マルセイバターサンドアイスが話題の「六花亭」は北海道を代表するアートな企業!


2015.09.01

NAVITIME TRAVEL EDITOR

北海道のお土産の代表「マルセイバターサンド」が有名な「六花亭」。この夏、マルセイバターサンドのアイスが登場し、北海道の2店舗でしか食べられないことで話題になりました。
実は六花亭、店舗はどこも美しく、カフェや、美術館、ナチュラルガーデンなども手がける非常にアートな会社であることを知っていましたか?

  • 01

    まずは、マルセイバターサンドアイスを食べに六花亭札幌本店へ

    札幌本店は、JR札幌駅南口から徒歩3分程度の場所にあります。札幌に行ったら気軽に立ち寄れそうですね。1Fの店舗フロアでマルセイバターサンドアイスも販売されていて、お値段200円!ここでしか味わえないスイーツに多くの人で賑わいます。このビルは6F建て2Fの喫茶室でも落ち着いてマルセイバターサンドアイスはもちろん、焼きたてマドレーヌ等も食べることができます。

    【住所】北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3
    【電話番号】011-261-6666
    【営業時間】10:00~20:00

    もう1店舗マルセイバターサンドアイスが食べられるが帯広本店。こちらは、2015年の夏に札幌本店が出来るまでの元祖本店です。帯広駅から徒歩3分ほど。オシャレな建物が見えてきます。

    【住所】北海道帯広市西2条南9丁目6
    【電話番号】0155-24-6666
    【営業時間】9:00~19:00

    photo By MIKI Yoshihito from flickr

    photo By Party Lin from flick

  • 02

    直営店舗の美意識の高さに感動!

    マルセイバターサンドアイスが、北海道でしか食べられないという事を知ってから調べるようになったのですが、六花亭の直営店舗はどれも、とても建築が美しいのです。
    更に知らなかった企業ポリシーにも触れ、驚きました。六花亭は北海道内にしか店舗を持たないのですね。鮮度に非常にこだわっている証拠です。

    六花亭小樽運河店

    六花亭小樽運河店photo By Richard, enjoy my life! from flickr

    また、「おいしいお菓子をみんなに食べてもらいたい。」という気持ちからか、菓子の値段はどれも200円前後とリーズナブル、また無料コーヒーを提供している店舗も多いのです。しかし、それでも少し前の調査では、東京に店舗を持たない菓子屋の中で売上げナンバーワン!だとか。北海道民と共に歩んで来た老舗であることがよく分かります。

    真駒内六花亭ホール

    真駒内六花亭ホールhttps://www.flickr.com/photos/mujitra/5669558748/

    photo By Party Lin from flick

  • 03

    美術館や、文庫等の文化活動も。

    六花亭は「中札内美術村」という帯広にある、15ヘクタールの敷地内に美術施設5棟、レストランなどが柏林の中、遊歩道で結ばれた芸術村の運営もしています。

    photo By MIKI Yoshihito from flickr

    近くには、「六花の森」という河畔林と湿地および水辺の植生を再生したナチュラルガーデン
    もあります。10ヘクタールの敷地には十勝六花(エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ)など咲き、美術館やカフェもあります。

    photo By Nao Iizuka from flickr

    六花亭の創業者である小田豊四郎さんの“食”への思いが詰まった、食関連の文献約7,800冊を保管、来館者が閲覧できる「六花文庫」。蔦に包まれた美しい建物にも注目です。

    お土産で出会っていた六花亭のイメージがさらに広がったと思います!そして北海道に行く機会があれば、ぜひ店舗に行ってみたいですね!

この記事を含むまとめ記事はこちら