嵐山といえば、京都の中心地から少し離れている自然豊かなスポットです。有名なお寺や、観光名所もあり訪れてみようと思っている方も多いのではないでしょうか。
ここには、京都の映画やテレビで見かける事の多い嵐山のシンボル「渡月橋」があります。
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「渡月橋」へのアクセスは嵐電がおすすめ
嵐山の象徴的な存在である渡月橋は、桂川左岸(北側)と中州である中ノ島公園の間に架かる橋で、その全体が右京区にあります。観光名所であるとともに、桂川の両岸地域を結ぶ重要な交通路にもなっています。嵐山に佇むこの橋は、歴史の架け橋でもあります。
photo By Marufish from flickr
そんな渡月橋へ行くには、嵐電(京福電鉄嵐山本線)を利用することをお奨めします。しかも夜に…
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美しく輝く「嵐山駅 はんなりほっこりスクエア」
嵐電嵐山駅は、“京都の可愛い”を楽しめる「はんなりほっこりスクエア」があります。駅のホームに足湯まであるのです!
はんなりほっこりスクエアには、京雑貨や、お漬物店、人気スイーツショップ等が並びます。
photo By othree from flickr
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夜にはライトアップ
夜になると「友禅」を用いたポール約600本を林に見立てた「キモノフォレスト」が、駅空間の中で柔らかく、かつはんなりとした美しい光を放ちます。
photo By minoir from flickr
photo By Kentaro Ohno from flickr
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渡月橋もライトアップ
渡月橋には照明施設がありませんでしたが、橋の上流にあたる西高瀬川との分岐部にサイフォン式小型水力発電機を設置し、そこで得られた電力により、夜間帯にLED照明を用いて橋を照らしています。青白く輝く渡月橋の美しさはひときわです。
photo By orange kuma from flickr
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渡月橋の由来
承和年間に僧・道昌が架橋したのが、渡月橋の始まりとされています。名前の由来は、亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから、渡月橋と名付けられました。
そんな渡月橋で月を眺めてみては如何でしょうか。