今回は北海道へ。2015年4月に登録された「あかいがわ」に行ってきました。北海道では115番目にできた駅。いい意味で期待を裏切る駅に出会いました。
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まずは飛行機から失礼します
東京から出発するわけですが、北海道って遠いですよね…朝6時に出発して、羽田から飛行機で1時間半、新千歳からレンタカーで2時間。到着は13時30分頃か…。
それでもね、たった1駅とはいえ、道の駅が開業したら私が行かないわけには…。北海道なのに1泊2日の強行スケジュールです。
あと、赤井川村ってどこだよ… -
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道の駅あかいがわに到着
長い道のりを経て到着すれば、どんな駅でも嬉しいものです(達成感かな)。北海道の道は空いているし、信号も少なく、峠でも道幅が広いのでとてもドライブしやすいのが良いですね。東京を出るときの憂鬱な気分も吹っ飛びます。
そしてほぼ予定通りに到着。木造で山小屋風の建物が特徴です。青空とのコントラストは抜群でした。6月の北海道は気候も最高ですね。店内に入ると屋根が高くて温かみのある雰囲気。ショッピングコーナーとイートインスペースのシンプルな構成です。
こんなポスターを見ると、「お!?」ってなっちゃいます。単なる数字だし、登録された順番もたまたまだけど、それをキャッチコピーにされると印象にも残りやすいですね。
そして、到着の証、スタンプをゲット。絵柄は道の駅の建物と桜。桜は裏庭にあるそう。4月の下旬頃が見頃のようです。
隣には野菜などの直売所もあります。6月はアスパラの季節。
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赤井川村の名産を食べられるフードコーナー
お昼も過ぎたし何か食べたい、とメニューを見ると、赤井川産のものがズラリ。なるほど、そばと豚が名産か…というわけで、肉丼をいただきました。
…うまい。なんだこれは。肉は柔らかくてジューシー。箸がすすむのなんの。フリードリンクつきで800円でしたが、これはお値打ちですね。次来るときはそばも食べたい!
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ジェラートは行列が絶えない人気!
赤井川村の味を堪能し、忘れないうちにきっぷをゲット。北海道は営業中の道の駅すべてで切符を売っています。なぜなら、きっぷを作っている会社が北海道にあるから。
そろそろ帰ろうかな…と思ってたのですが、やっぱり気になるんです。ここにやってくる人がどんどんジェラートコーナーに吸い寄せられていくんです。
普段、私は好んで甘いものは食べないのですが、イチオシの米ジェラートなるものを注文しました。
…うまい。米のつぶつぶ感がはっきりわかり、甘さ控えめ。いくらでもいけそう!無心になって食べてしまいました。最後まで飽きないおいしさでした。パンのコーナーは村で唯一らしいです。ちょうど焼き上がりの時間だったようで、一斉にパンが並びました。でもすぐに客がやってきて盛況。どんどん売れていきました。次来るときはパンも食べたい…
その他、濃厚なパンプキンプリンや、赤井川産のコーヒーなど、売るものほとんどが村内のもの。これは全部買いたくなっても致し方ないものばかりです。 -
05
評価:★★★★★★(2015年6月14日)雰囲気・食事・きっぷが揃って文句なしの満点
建物内はゆったりした時間が流れ、ごはんがおいしくて、ジェラートもおいしくて、きっぷも用意されている。有名な観光地じゃなくても、いや、だからこそ、札幌・小樽・余市・ニセコに来るのならここまでぜひ足を伸ばしてほしいと思う駅です。
人口1000人ちょっとの村だって、これだけできるんだという底力を感じました。
あかいがわ、ほんと大好きだよ! -
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【アクセス】札樽道朝里インターから国道393号へ
新千歳空港からは道央道、札樽道を経由し、朝里インターで降ります。その後道路の看板で赤井川方面を追っていくと国道393号に出ます。この道はメープル街道という愛称があり、秋にはたくさんのカエデが色付き美しい光景が広がるとか。
©ゼンリン