日本を代表するリゾート観光地・沖縄には、140以上の離島があることをご存知ですか?
沖縄本島の海でも十分にシュノーケリングを楽しむことができますが、離島にはわざわざ訪れたくなるような魅力溢れるシュノーケリングスポットがたくさんあります。
そこで今回は、沖縄の離島にある「シュノーケリングスポットおすすめ8選」をお届けします。沖縄本島から日帰りで行ける人気シュノーケリングスポットもご紹介するので、ぜひ参考にして素敵な思い出を作ってください。
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01
【座間味島】古座間味ビーチ|ファミリーに人気のシュノーケリングスポット
古座間味ビーチ
●日帰りOK
“ケラマブルー”と称される美しい海が魅力の「座間味島(ざまみじま)」は、人口約600人のどかな離島。島を代表するシュノーケリングスポットは、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン』で星を2つ獲得したこともある「古座間味ビーチ」です。
水深1メートル程の場所でも魚が泳いでおり、ビーチから数メートル先まで行くとカラフルな熱帯魚が泳ぐ姿が楽しめます。浅瀬でのシュノーケリングが楽しめることから、子連れのファミリーにも人気のスポットです。
監視員がいる遊泳期間は例年4月から11月末で、売店もその時期に合わせて営業。サンゴ保護と事故防止のため、ライフジャケットもしくは浮き輪の着用が推奨されています。古座間味ビーチ
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02
【久米島】ハテの浜|”東洋一美しいビーチ”でシュノーケル体験
ハテの浜
●日帰りOK
「久米島」は、琉球諸島で最も美しい「球美の島(くみのしま)」と呼ばれる沖縄の離島。そんな久米島からボートで約20分の場所にあるのが、東洋一美しいビーチと称される「ハテの浜」です。全長7キロに及ぶ真っ白なビーチのみで形成された無人島で、360度クリスタルブルーの海に囲まれています。
シュノーケリングが楽しめるのはもちろん、遠浅のため水深が浅いスポットでも足をつきながら魚を観察できるのもポイント。子連れのファミリーにもおすすめのシュノーケリングスポットです。
なお、ハテの島へ行くためには、半日もしくは1日ツアーに参加する必要があります。さまざまなプランのツアーが販売されていますが、木が生えていないハテの島では強い日差しかが照りつけるため、ビーチパラソルのレンタルが含まれているプランを予約することをおすすめします。ハテの浜
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03
【宮古島】新城海岸|ウミガメとの遭遇率が高い人気スポット
新城海岸
サンゴ礁が隆起してできた「宮古島」の魅力は、透明度の高い美しい海。たくさんのシュノーケリングスポットがある中でも、「新城海岸(あらぐすくかいがん)」はウミガメとの遭遇率が高いことで人気なスポットとして知られています。
波が穏やかな遠浅の海の中には、サンゴの森が広がっています。ビーチからすぐの場所でも、カクレクマノミなど色とりどりの熱帯魚が泳ぐ姿を見ることができますよ。
天然のビーチのため監視員はいませんが、シュノーケルリンググッズがレンタルできるマリンショップや、トイレやシャワー、駐車場などの設備は整っています。新城海岸
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04
【宮古島】八重干瀬|日本最大級のサンゴ礁群
八重干瀬
大小100以上のサンゴ礁から成る「八重干瀬(やびじ)」は、国の天然記念物にも指定されている日本最大級のサンゴ礁群です。
周囲約25キロという広大な面積にわたってサンゴが生息していることから、そこに暮らす多種多様な熱帯魚を見ることができる絶好のシュノーケリングスポットです。
なお、八重干瀬への定期船は運行していないため、ツアーに参加する必要があります。ツアーは初心者や子連れでも楽しめるものから、水深が深いスポットにも挑戦できる上級者向けまでさまざま。自分達のレベルにあったツアーに参加して、安全に楽しくシュノーケリングを楽しんでくださいね。八重干瀬
周辺の予約制駐車場
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05
【石垣島】マエサトビーチ|宿泊者以外も利用OKのリゾートビーチ
マエサトビーチ
透明度抜群の海に囲まれた沖縄の離島「石垣島」は、美しい自然と商業的なスポットの両方が楽しめるリゾートシティです。
そんな石垣島にあるラグジュアリーホテル「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」の目の前にあるのが「マエサトビーチ」です。真っ白な砂浜と”石垣ブルー”の海が広がる人工ビーチは、宿泊者以外でも無料で利用可能!例年3月から10月の遊泳期間には監視員のもと安心して海遊びが楽しめるほか、トイレやシャワーなど整った設備を利用できるのも魅力です。
個人でシュノーケリングをすることも可能ですが、熱帯魚が見られる沖合までボートで行く「ボートシュノーケルツアー」に参加するのもおすすめです。マエサトビーチ
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06
【石垣島】フサキビーチ|通年楽しめるシュノーケリングスポット
フサキビーチ
「フサキビーチ」は、石垣島最大級のプールエリアを有する「フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ」に隣接している天然のビーチです。ビーチには「エンジェルピア」という桟橋があり、美しい夕陽が楽しめるサンセットスポットとしても有名。宿泊者以外も無料で入場できます。
そんなフサキビーチでは、足がつくくらいの浅瀬でも熱帯魚を見ることができます。さらに沖にはサンゴも生息しているので、遊泳区域内で十分にシュノーケリングを楽しむことができますよ。
初心者や子連れの方は、フサキビーチを熟知したインストラクターと一緒に楽しむ「シュノーケルツアー」に参加するのもおすすめです。フサキビーチ
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07
【慶良間諸島】ナガンヌ島|那覇から20分で行ける無人島
ナガンヌ島
●日帰りOK
透明度の高い海とサンゴ礁に囲まれた約20もの島々から成る「慶良間諸島」。その中の1つである「ナガンヌ島」は、那覇からフェリーで約20分でアクセスできる無人島です。温水シャワーやトイレ、売店などの施設が整備されているのも観光客に人気の理由です。
穏やかなナガンヌ島の海には熱帯魚をはじめとする多くの生き物が生息しており、例年6月下旬から9月ごろに出産時期を迎えるウミガメに出会えることも。
島の遊泳区域で気軽にシュノーケリングを楽しむことはもちろん、水深の深いポイントまでボートで連れて行ってもらえるツアーに参加するのもおすすめです。なお、ナガンヌ島の海に入る際にはライフジャケットの着用が必須です。ナガンヌ島
慶良間諸島ナガンヌ島日帰り海水浴ツアー(那覇発)
¥6,300
更新日:2024/04/26
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08
【渡嘉敷島】阿波連ビーチ|熱帯魚が生息する青く透き通る海
阿波連ビーチ
●日帰りOK
沖縄の離島・渡嘉敷島(とかしきじま)を代表する人気シュノーケリングスポットが「阿波連ビーチ(あはれんビーチ)」。約800メートル続くサラサラとした白い砂浜と青く透き通る海が特徴のビーチで、沖合にはサンゴが生息しているため熱帯魚を見ることができます。沖縄本島からは日帰りで訪れることができます。
例年海水浴場が開設される4月から10月末ごろには、ビーチ近くでシュノーケルセットなどが借りられるレンタルショップやトイレ・シャワー設備が営業を開始します。
遊泳自体は通年可能ですが、監視員がいるのは海水浴場の設定期間のみ。それ以外の時期にシュノーケリングを行う際は、十分に安全に注意を払いましょう。なお、シュノーケルを楽しむ際はライフジャケット着用が推奨されています。阿波連ビーチ
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