【香川】アートでオシャレな高松散策

香川県高松市にある「北浜alley」は、古くからの港町北浜地区にあった築１００年の古い倉庫街を再生活用して新たにオープンした商業複合施設で、アリーとは路地裏を意味した言葉です。レトロな倉庫が立ち並び趣きある雰囲気の倉庫街には16軒のギャラリーとレストラン、おしゃれなカフェや個性的な雑貨店などが集まっていて高松市の新しいウォーターフロントして注目されています。北浜alleyへは高松港から海沿いに徒歩約１０分と市内からのアクセスも良いので、観光中のちょっとした時間にも気軽に訪れることが出来ます。

港町の古い倉庫街

まずは北浜アリーに入ってすぐの中央広場に大きく展示されている「うちわアート」が目に入ってきます。一瞬遠目で見ると藁のように見えますが、よく見るとうちわの骨組み部分が折り重なるように並び、波打つ潮の流れを表した大型アート作品です。こちらは香川県の伝統的工芸品「丸亀うちわ」の職人によって一本に一本作られたうちわ骨を約６０００枚用いて瀬戸内海を表現した空間作品です。香川ならではのアートで写真を撮るのにもおすすめのスポットです。

よく見るとたくさんのうちわが重なっています

北浜アリーの入り口倉庫にある光る電飾の看板が目印の「Cantina（カンティーナ）」さんは海沿いのお洒落なカフェ＆バーです。北浜アリーの中でも海側にあるお店です。こちらのお店はカウンターもあるので、1人でも入りやすいお店です。店内は７０席と広々としていて、ゆったりと座れるソファー席もあります。また、テラス席もあるので、晴れた日は潮風や海を眺めながらもおすすめ。道に面したテラス席は愛犬も同伴することができ、北浜アリーの中で唯一ペット同伴OK（大型犬不可）のカフェです。

北浜アリー「キタハマチャペル」の２Fにある「BOOK MARUTE（ブックマルテ）」は写真集やアートブックを中心に取り扱いをしている小さな本屋さんです。ショップの隣はギャラリーとなっていて定期的に展示が行われています。店の奥にはカウンター付きのカフェスペースがあり、座ってドリンクが飲めるようになっているので観光の合間に一息つくのも、電車や船の待ち時間にもおすすめです。店内には選び抜かれた本が並び、様々なタイプの写真集など品ぞろえも豊富です。落ち着いた広すぎない店内で魅力的な本たちに出合うことができ、高松からアクセスのよい瀬戸内関連の本も多くあります。

隠れ家的な本屋さん

こだわりで選び抜かれた本たち

BOOK MARUTEさんの隣には北浜アリー内にある大人気のデザイナーズカフェレストラン「umie（ウミエ）」があります。いつも多くの人で賑わっており、店内の素敵なインテリアが目をひきます！元々はデザイン事務所のミーティングルームだったそうですが、色々な人にこの空間を感じてもらいたいとコーヒーの提供を始め、そして現在のカフェというカタチになったそうです。店内は大きな倉庫をそのままに開けた空間で、古い倉庫の中の雰囲気は残したまま、古道具などもうまく使ったおしゃれな内装。大きな窓がたくさんありそこから見える瀬戸内海は絶景です！店内に置いてある地域の観光ブックなどの本は自由に読めるので、情報収集するのにも便利です。営業時間は２３時までと遅くまで営業しているのでディナーの後もおすすめです。

店内にはオシャレなインテリアがたくさん

広々とした店内

北浜alley(アリー)

3.5

86件の口コミ

香川県高松市北浜町4-14

0878344335

店舗により異なる

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Cantina(カンティーナ)

香川県高松市北浜町3-2 北浜alley

0878117718

すべて表示

BOOK MARUTE (ブック マルテ)

香川県高松市北浜町3-2 北浜alley-j

13:00-20:00 / 金・土 13:00-2…

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umie(ウミエ)

4.5

44件の口コミ

香川県高松市北浜町3-2 北浜alley内

0878117455

11:00-19:00(L.O.18:00)[土]11…

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瀬戸内のものづくりと物語に出会える雑貨屋「Kitahama blue stories」。風、光、香り、手触り、味わいと五感に響く、瀬戸内の様々な職人の手仕事と物語に出会うことが出来る素敵な商品が並びます。ご当地のならではの商品が集まっているのでここでしか買えないものに出会えるかも！お土産選びが楽しくなるお店です。

素敵な雑貨屋「Kitahama blue stories」

セレクトした逸品が並びます

香川の食やものづくりを扱う雑誌やオリジナル商品を手がけるデザイン事務所IKUNASさんのセレクトコーナーにはこだわりの商品が並んでします。カラフルな糸で作られた世界に一つだけの讃岐てまり。古くから香川では「塩、砂糖、綿」を讃岐三白として綿花の生産が盛んにおこなわれてきました。その綿花を草木染めし、ひと針一針丁寧にかがって模様を生み出すさぬきの手まりはとってもキュートでお土産に喜ばれます。

おすすめのIKUNASコーナー

香川の伝統的工芸品

讃岐かがりてまり

IKUNASさんのコーナーに並ぶのは香川の伝統的工芸品といえども、ちょっとこれまでのイメージとは違った物ばかり。和食でも、洋食でも合う香川漆器のお皿、カラフルな漆塗りのカップ＆ソーサー、普段に使いたくなるようなモノがたくさんあります。伝統的工芸品と言われると普段使いしにくいような気がしますが、「ぜひ、カジュアルに使って欲しい」というお店の方の想いがつまっています。漆の食器は使うほどに味が出てくるのだそう。普段使いできて、若い人に、おみやげに、贈り物に、ピッタリの伝統的工芸品と出会えます。

漆のカップとフォーク

色とりどりの漆のカップ

瀬戸内海の島をイメージした商品やパッケージ商品も充実していてとっても可愛いです！Steel Factory香川の鉄作家・槇塚昇さんが創り出すオリジナル鉄小物、高松港と瀬戸内海に浮かぶ女木島・男木島を結ぶ真っ赤なフェリーめおんがモチーフのポニーフック。アゼヤハーブティー瀬戸内ブレンドは９種類のハーブを絶妙なバランスでブレンドしてあり、無農薬の完全国内産でこれだけのブレンドは稀有な逸品です。飲みはじめは、すっきりとした爽快感からはじまり、後味は優しい甘みが広がります。温暖な気候から生まれたハーブは全てアゼヤファーム育ちで、農薬・除草剤・化学肥料を一切使わずに育てた安心安全なハーブティーです。瀬戸内の碧い海と青い空の旅行話しにそっと添える一品です。

ポニーフックめおん

AZEYA HARB TEA

香川といえば和三盆（わさんぼん）！和三盆糖とは、主に香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種で、サトウキビの和三盆糖を木型で固めた干菓子を和三盆といいます。優しい甘さと上品な味わいで、 口に含むとスーッととけていくのはきめ細かい和三盆糖ならでは。瀬戸内の温暖な気候と風土により、ここにしかない和三盆糖が作られます。最近では和三盆を気軽に愉しめるようブラックコーヒーと相性ぴったりのコーヒー豆の形をしたフレーバー和三盆や可愛いかもめの型押しされた和三盆など新商品も出ているのでお気に入りを見つけてみては！

Blueオリジナル和三盆セット1,100円（税込）

コーヒーさんぼん(mix）648円（税込）

kitahama blue stories(キタハマ ブルー ストーリーズ)

香川県高松市北浜町4-10

0878235220

11:00-18:00

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高松市に来たら是非寄って欲しい場所がカフェ「さろんぶるー」。上質なデザイン、伝統の技を五感で楽しむ大人のお洒落空間です。漆、団扇、染織、庵治石など香川の伝統を守りながら新しい時代を生きる作り手たちと織りなすこだわりのインテリアは必見で、ゆったりとした空気の中カフェやディナーを愉しめます。丸亀団扇で作ったシャンデリア、讃岐樽桶の技術で実現した木桶のバーカウンター、モノづくりの未来を描いた空間を体感ください。

ポップで大きな丸亀うちわ

丸亀うちわで作ったシャンデリア

地元の方が作った野菜やくだものから作る新鮮な料理が楽しめます。瀬戸内を感じることが出来る「瀬戸内Teaソーダ」は季節のフルーツシロップを使ったオリジナルドリンク。レモン、ゆず、せとかなど季節の柑橘がさっぱりしていてすっきりした飲みごたえ。ドリンクの下にあるコースターは高松の四季折々の瀬戸内海が切り出されていて癒されます。

瀬戸内Teaソーダ　700円(税抜き）

さろんぶるー

香川県高松市北浜町5-5 大運組ビル5F

0878130204

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近年、瀬戸内海の島々、そして街中にアート作品が増え、ますます旅行者の流入が増えている高松のおしゃれスポットを紹介しました。街の雰囲気も洗練されていて、伝統と新しさがオシャレに融合しています。香川観光、高松自体を目的にはもちろん、島めぐりの間にもほっと一息つけるおすすめのお店がたくさんあるのでぜひ足を運んでみてください！