京都・島原に2軒の空き家をリノベーションした新しいかたちの文化交流スポットがあります。地域に密着し、地元に住み人々とのかかわりを大切にすることによって、伝統を守りながら新しい「まち」の魅力を生み出し続ける、その名も「itonowa(イトノワ)」。“糸”に関するアトリエ&ショップや多肉植物店、コーヒースタンド、交流スペースが魅力のこちらの施設をご紹介します!
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「itonowa」ができるまで
「itonowa」は、2014年にスタートした京都市「空き家活用×まちづくり」の促進事業です。地元島原のまちづくりに取り組むメンバーが集結し、2軒の空き家をショップと交流スペースに活用する提案を応募。公開プレゼンによる審査を経て、モデル・プロジェクトとして採択されました。
写真提供:itonowa
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魅力たっぷり!8つのショップたち
「itonowa」には8つの店舗が入り、地域の人々はもちろん観光客からも愛されています。
築100年を超える京町家を改装したコーヒースタンド「GOOD TIME COFEE」では、一杯ずつ丁寧にドリップされたコーヒーが人気!京都ならではの京野菜といった食材を使ったおいしいサンドイッチや、地元メーカーによって作られた地ビールなども味わえます。イートイン・テイクアウトどちらでも楽しめるので、ふらっと立ち寄ってコーヒーを買っていくのも◎写真提供:itonowa
もの作りを純粋に楽しんでいるクリエイターや作家たちの作品が揃う「*字路雑貨店」。ほっこりする日用品や文房具を、リラックスしたあたたかみのある店内でお買い物を楽しむことができます。オリジナルアイテムがほとんどで、一点ものも多いのだそう!自分だけのお気に入りを見つけるチャンスです。
一期一会の出会いを大切にしたくなる素敵なお店です。写真提供:itonowa
もともとは名古屋を拠点にする「廻(KAI)アンティーク」は、古布を中心に、時代布やアンティーク着物を扱うショップです。中には骨董雑貨や芸術品の取り扱いもあり、歴史ある京都の雰囲気にぴったり。世代を問わず楽しめる店内で、末永く愛せるアイテムとの出会いに期待しましょう。
写真提供:itonowa
「hate(果て)」は、オリジナルブランドとインディーズCDのセレクトショップ。店長はおらずショップオーナー4名によって展開されています。こだわりのTシャツなどの服飾雑貨や小物、良質のCDの取り揃えに定評があります。こだわりの品々に囲まれたら、今まで知らなかった新しい自分に出会えるかも。
写真提供:itonowa
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まちづくりの新しいかたち「itonowa」へ出かけよう
いかがでしたか?今回紹介したショップはほんの一部。その他にも独自のこだわりのあるショップが「itonowa」にはたくさんあります。また、イベントスペースでは、クリエイターによるワークショップなども開催されており、新たな文化の発掘にも一役買っているスポットなんです。京都を訪れたら、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
写真提供:itonowa
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