【岐阜】14万個のタイルに囲まれる!タイルメーカーがプロデュースした「SWAN TILE café」がオシャレなんです♥


2017.08.19

NAVITIME TRAVEL EDITOR

岐阜のカフェ 多治見のカフェ タイル空間がすてき ワークショップ体験もできるカフェ

日本を代表する焼き物の産地であると同時に、“タイル”の生産も盛んに行われている岐阜県多治見市。今回はそんな多治見に連日お客さんで賑わうオシャレな“タイルカフェ”なるものがあると聞きつけ、取材にやってきました!ちょっと足を伸ばしても行きたい、その地ならではのカフェ空間の魅力をお届けします♡

  • 01

    多治見陶器の聖地、美濃焼団地へ!

    カフェは多治見駅より車で約10分ほど。美濃焼の卸商社や大型ショップが集まり、茶碗祭りや陶器祭りが行われる「美濃焼卸商業団地」というエリアの一角にあります。

    ターコイズブルーの外観が目印!

    ターコイズブルーの外観が目印!

    お店の名前は、多治見に本社を構えるタイルメーカー・日東製陶所がつくるタイルブランド「SWANTILE」からとられているもの。日東製陶所のシンボルマークでもある白鳥がカフェの看板にもなっています。

    この扉の前がフォトジェニックスポット♡

    この扉の前がフォトジェニックスポット♡

  • 02

    倉庫をリノベーション!14万枚のタイルワールド

    店内は天井が高く、自然光たっぷり!壁や床、テーブルにいたるまで色とりどりのタイルで埋め尽くされていて、どこを見ても目が楽しい空間になっています♪
    この日は平日のお昼過ぎ、店内は家族連れやカップルで多く賑わっていました。

    県外からのお客さんも多いそう。

    県外からのお客さんも多いそう。

    ここはもともと日東製陶所の倉庫だったのですが、「もっと地元の人に気軽にタイルに親しんでほしい」という想いから、2015年にカフェとしてオープンしました。日東製陶所が製造する、様々な種類の「SWANTILE」を店内にふんだんに使うことで、ショールームとしての役割も担っているそうです。

    店内に使われたタイルはなんと14万枚!!気の遠くなるような枚数ですが、それだけ人の手のぬくもりを感じることができる空間になっています。

    タイルの色形を生かしたテーブルの模様がステキ♪

    タイルの色形を生かしたテーブルの模様がステキ♪

    食事が置かれるプレートもなんと大きなタイル!ランチタイムで箸置きになっているタイルはお持ち帰りがOKだそう。コレクション欲がくすぐられちゃいますね。

    店内に吊り下げられた印象的なブルーのランプシェード。なんと焼き物やタイルに色をつける“釉薬(ゆうやく)”を入れていた容器なんだとか!センスに脱帽です。

    ラベルや使い込まれた感じがアンティークみたい。

    ラベルや使い込まれた感じがアンティークみたい。

    2階は1階とはまた違った雰囲気で、おこもり感を味わえるスペースになっています。

    女子会楽しそう♪

    女子会楽しそう♪

    1階を見おろすとこんな感じで開放感抜群!

    1階を見おろすとこんな感じで開放感抜群!

  • 03

    ボリュームランチでおなかも満足♪

    タイルカフェの魅力は空間だけにあらず!ヘルシーでおいしいごはんやスイーツも人気の理由です。
    11:00~15:00までのランチタイムは、旬の食材をたっぷり使ったランチプレートや、陶板で焼き上げたボリューミーなハンバーグなどが人気。どちらも月毎にメニューやハンバーグソースが変わるので訪れるごとに違った味わいが楽しめるんです。

    陶板ランチ (税込1,580円)

    陶板ランチ (税込1,580円)

    14:00~17:00のデザートタイムでは、お店自慢のパンプディング風フレンチトーストやチーズケーキなどの自家製スイーツでほっこりタイム♪タイルの空間にも似合うフォトジェニックな写真をおさえて♡

    パンプディング風フレンチトースト (税込680円)

    パンプディング風フレンチトースト (税込680円)

    夏季限定で、ふわふわと粉雪のような食感が楽しめるスノーパウダーも登場中!

    スノーパウダー (各税込780円)

  • 04

    カフェの奥はさらにディープなタイルワールド!

    「SWAN TILE café」は、店内の奥にタイル工房を併設!日東製陶所が製作しているタイルを使って、鍋敷きやコースター、植木鉢などのオリジナルグッズを作るワークショップ体験ができちゃいます。

    SWAN工房

    SWAN工房

    この日もカフェに来た女子3人組が、工房でタイルワークショップの真っ最中!真剣なまなざしでタイル選びに集中していました。

    500円から挑戦できるので、カフェタイムのあと気軽に参加もOK!約1〜2時間ほどで完成し、作品はその日に持ち帰ることができます。

    <ワークショップ>
    コースター 500円
    写真立て 800円
    植木鉢  1000円
    鍋敷き  1500円
    作品持ち込み 500円+タイル代

    超大作の予感・・・!

    超大作の予感・・・!

    工房内はイベント開催時以外はいつでも開放されているので見学だけでもOK。様々なタイル作品がディスプレイされていて見ているだけでも楽しいですよ♪

    店内には他にも、タイル見本が展示されているギャラリーが併設されていて、地元作家の作品や日東製陶所でデザインされたタイルなどの展示を見ることができます。

    変わった形のタイルに興味津々

    変わった形のタイルに興味津々

    タイル雑貨を販売するショップでは、普段使いのアイテムにタイルを取り入れたくなるようなアイデア満載のグッズが目白押し!おみやげにもGOOD。

    お笑い芸人・アジアンの馬場園さん&渡辺直美さんが来店したときの写真を発見しました!

  • 05

    ◆「SWAN TILE café」へのアクセス情報◆

    お店は駅から少し離れているため、公共交通機関を使う場合はバスかタクシーがおすすめ!
    バスの場合は、JR中央線「多治見駅」下車。北口バス停より 「桜ヶ丘行き」バスに乗り約15分。 「美濃焼卸団地前」下車後、徒歩5分ほどで到着します。タクシーの場合は、多治見駅より10分ほどで到着します。

    多治見の地場産業をぐっと身近に感じることのできる「SWAN TILE café」。その空間に身を置いて、触れてみることでより魅力を感じるタイルの世界がそこにはありました。この地ならではの演出が光る、お洒落カフェへ足を運んでみてはいかがですか?

    スワンタイル カフェ (SWANTILE CAFE )
    rating

    4.5

    5件の口コミ
    place
    岐阜県多治見市旭ケ丘10-6-15
    phone
    0572269516
    opening-hour
    月・水-日 11:00-17:00(L.O.16…
    すべて表示arrow
    no image

    JR太多線小泉駅出口より徒歩約46分

    arrow icon

    更新日:2024/04/26

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