大自然に囲まれて、アウトドアを楽しんでみませんか?キャンプ初心者にとって、キャンプ場の心配といえば水回りや虫のこと。また小さな子どもを連れたファミリーの場合、子ども向けの設備などを気にする方も多いでしょう。キャンプに慣れていないビギナーの場合、まずは設備が整ったキャンプ場をおすすめします。キャンプ場を選ぶポイントについてご紹介します。
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水回りがキレイ
キャンプ場での心配ごと、第1位がトイレなど水回りのこと。キャンプ場のウェブサイトを見ると、水洗トイレや温水器便座付きトイレがあるかどうかなどを記載しているところが増えています。ウェブサイトで確認できない場合は、電話で問い合わせてみることをおすすめします。中には、赤ちゃん用のおむつ替えシートを備えているキャンプ場もあります。また、寒い季節は、洗い場でお湯が使えるかどうかも確認してみるといいでしょう。
大子広域公園グリンヴィラキャンプ場の炊事棟
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アクティビティがある
キャンプ場の中に小川が流れていたり、池がある場合、フィッシングやウォーターアクティビティを楽しめます。森林があれば昆虫採集や野鳥観察を楽しめるし、アスレチックなどの設備を用意しているところもあります。工作などのアクティビティを用意しているキャンプ場は、雨でも楽しめるから子どもを連れていても安心です。
北軽井沢スウィートグラスのアスレチック
また、畑が併設されているキャンプ場も増えています。野菜の収穫体験や、採れたて野菜のバーベキューなど、食を楽しむ新しいキャンプスタイルとして人気があります。
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温泉や附帯施設を利用できる
場内または近隣にある温泉や入浴施設を利用できるなどのサービスがあるキャンプ場が増えています。子どもがどろんこになった、川でずぶぬれになった、などの時に安心して全身を洗うことができるし、想像以上に寒い夜の冷え込みに、温泉で温まってから寝ることもできます。キャンプで入浴なんて贅沢だ、という時代は昔の話。なければ近くの入浴施設を探してみるなど、水回りとあわせて事前に確認しておきましょう。
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ「ふれあいの湯」
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おすすめのキャンプ場
関東を中心に、上記のような設備が整っていて、ビギナーにも安心してオススメできるキャンプ場をご紹介します。
◎北軽井沢スウィートグラス
浅間高原に広がる、関東で人気のキャンプ場です。広大な敷地は、芝生エリアや森林エリアなどに分かれ、思い思いのスタイルでキャンプを楽しめます。場内にツリーハウスと簡単なアスレチックがあるほか、附帯施設の本格樹上アスレチック「スウィートグラスアドベンチャー」を割引料金で楽しめます。キャンプファイアーなど子ども向けのアクティビティが豊富です。北軽井沢スイートグラス
◎ライジングフィールド軽井沢
軽井沢の奥に位置する小瀬温泉の近くにあるキャンプ場です。キャンプ利用者は小瀬温泉の名湯を利用することが可能です。軽井沢からバスで行けるアクセスの良さが魅力、授乳スペースや多目的ホールなどを様々な設備を備えています。ロープで作られた4階層の樹上アクティビティ「オウルアスレチック」(有料)が完成し、遊びの種類がさらに広がりました。ライジングフィールド軽井沢
◎日光だいや川公園オートキャンプ場
東武日光駅から5㎞程度の場所にある、栃木県営の都市公園「日光だいや川公園」の敷地内にあるオートキャンプ場です。公園は、広域レクリエーション活動の拠点として位置付けられ、広い公園の中に、アスレチックやちびっこ広場などが広がり、体を動かして自然を満喫することができます。日光から近いので、観光と合わせての利用にも便利です。日光だいや川公園オートキャンプ場
周辺の予約制駐車場
◎大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ
茨城県の中でも自然豊かな大子地域にある、高規格オートキャンプ場。広域公園の一角にあり、プール、テニスコート、多目的運動広場、アスレチック施設などがあり、充実の設備が魅力です。センターハウスには温泉を備え、施設内はバリアフリー設計で、誰もが安心して過ごせるように作られています。大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ
◎THE FARM
千葉県香取市にある農園リゾート、会員制の貸農園と天然温泉、カフェレストランを備えた複合施設です。1年を通して旬の野菜収穫など「農業体験」ができるほか、ブッシュクラフトやカヌー体験などの多彩なアクティビティも魅力です。グランピング設備、キャンプ場でのウェディングも可能など、趣向を凝らした新しいスタイルのキャンプ場です。都心から90分というアクセスの良さも魅力。THE FARM
自然豊かなキャンプ場は、気候のよい春や秋の利用が快適ですが、夏には夏の、冬には冬の良さが魅力でもあります。まずは設備の整ったキャンプ場で、キャンプの楽しみを感じてみてくださいね。