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お疲れ女性必見!車窓の田園風景に癒される鉄道路線・4選

仕事を頑張る女性でも、たまにはホッと一息つきたいときもありますよね。今回は、鉄道好きの筆者が疲れた心を車窓で癒すために乗る列車を紹介します。都会にはない自然の原風景の中でゆったり心を落ち着けてくださいね。

  • 富士山を海に癒される!「東海道線」(東京~静岡間)

    東京都内からもふらっと乗れる路線です。東海道線は東京駅を起点に愛知県の名古屋駅を結ぶ長い路線。特に東京~静岡間には癒される風景がてんこ盛りです。

    まずは東京から熱海方面へ。茅ヶ崎を過ぎたあたりから、進行方向左側には車窓いっぱいに海が広がります。太陽がきらきらと水面に反射する、懐の広い太平洋に癒されましょう。東京から各駅停車に乗ると、2時間程度で熱海に着きます。下車して、温泉やグルメを堪能するのも楽しいですよ。

    熱海からさらに静岡方面へと足を進めると、車窓に大きな富士山が登場。特に三島あたりから進行方向右側には、裾野を大きく広げた富士が目の前に。窓いっぱいに広がるその姿は、まさにザ・ニッポン。「日本人に生まれてよかった~」と思わずにはいられません。特に空気の澄んだ冬が絶景です。富士山を見ながら、熱海から約1時間半で静岡に到着します。

    ◎東京からのモデルルート(土・休日ダイヤ)
    合計所要時間:約3時間40分
    東京 09:38発
    ↓(東海道線)約2時間
    熱海 11:32着
    熱海 11:38発
     ↓(東海道線)約1時間40分
    静岡 13:19着

  • 川沿いをのんびり行く「飯山線」(豊野~越後川口)

    長野県の豊野駅から新潟県の越後川口駅を結ぶ飯山線。2両編成のちいさなディーゼル車で、素朴にトコトコ走るかわいいローカル路線です。千曲川(新潟県に入ると「信濃川」になります)沿いを走るのが特徴。

    車窓には日本の原風景が広がります。ゆったりとカーブを描く川を眺めながらの鉄道旅は、心が癒されること間違いなし。長野県から新潟県方面へ乗る場合は、進行方向右側の席がキレイですよ。

    またこの辺りは、雪が深いことでも有名。森宮野原駅には、最高積雪を記録した7.85m(!)の標柱があります。雪山と千曲川のコラボは、筆者の中でも特にお気に入り。冬季は雪で列車が止まることも多いです。おでかけの際は、くれぐれも最新情報に注意しながら行きましょう。

    ◎東京からのモデルルート
    合計所要時間:約4時間半
    東京 08:36発
    ↓(北陸新幹線かがやき)約1時間半
    長野 09:59着
    長野 10:29発
     ↓(しなの鉄道)
    (豊野)=直通 
     ↓(飯山線)約3時間半
    越後川口 14:05着

    越後川口
    住所
    新潟県長岡市
    電話番号
  • 日本アルプスがお見事!「大糸線」(松本~糸魚川)

    長野県の松本駅から新潟県の糸魚川駅を結ぶ大糸線。途中の南小谷駅を境に、南はJR東日本、北はJR西日本管内という珍しい路線。フォッサマグナ(地溝帯)に沿って走りながら、自然あふれる長野の山々を経て日本海へと至る、素朴なローカル線です。

    車窓は古き良き日本の田園風景。青く広い空の下に緑が広がり、都会から来た人は、別世界のように癒されるはず。糸魚川に向かう場合、進行方向左側には雄大な北アルプスの山々が。途中「仁科三湖(にしなさんこ)」と称される、木崎湖・中綱湖・青木湖もあり、美しい湖畔の風景も楽しめます。

    長野駅から松本駅経由で大糸線の南小谷駅まで運行する観光列車「リゾートビューふるさと」も人気。大きな窓の展望室や、民話の語りべ、尺八・太鼓の演奏など、地域に根付いたおもてなしを楽しめるので、そちらも是非チェックしてみましょう。

    ◎東京からのモデルルート
    合計所要時間:約4時間半
    新宿 07:30発
    ↓(特急あずさ)約4時間半
    (松本)=直通
     ↓(大糸線) 
    南小谷 11:42着
    南小谷 12:00発
     ↓(大糸線)約1時間 
    糸魚川 12:57着

    糸魚川
    住所
    新潟県糸魚川市大町1丁目
    電話番号
  • 人気No.1!日本海の絶景に癒されよう「五能線」(東能代~川部)

    鉄道ファンの間で人気No.1の呼び声が高い五能線。秋田県の東能代駅から青森県の川部駅を結ぶ路線。海と山、自然味あふれる風景にとことん浸りたいならこの路線を。

    特に、日本海の海岸線ギリギリを行く絶景には感動すら覚えるでしょう。秋田県かから青森県に向かう場合は、進行方向左側に海が現れます。日本夕陽百選にも選ばれている千畳敷海岸や、ゴツゴツした奇岩など、自然が作り出した作品を堪能して。また世界遺産の白神山地にも近く、世界に誇れる路線といっても過言ではありません。

    五能線経由で秋田駅と弘前・青森駅をつなぐ観光列車「リゾートしらかみ」もオススメ。東京から行く場合は、秋田新幹線と接続するのでなおのこと便利です。ウェスパ椿山をはじめ、あたりには温泉施設も豊富なので、途中下車して訪ねてもいいかも。

    ◎東京からのモデルルート
    合計所要時間:約9時間
    東京 06:32発
    ↓(秋田新幹線こまち)約4時間
    秋田 10:24着
    秋田 10:51発
     ↓(五能線・リゾートしらかみ)約5時間 
    弘前 15:49着

    今回は、疲れた心が回復する癒しの路線をご紹介しました。東京から数時間離れると、景色は一変。昔ながらの田園風景が広がります。あなただけのお気に入りの車窓を探してくださいね。

    五能線
    住所
    秋田県能代市東能代駅-青森県南津軽郡田舎館村
    電話番号
    0188316726
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東 香名子(あずま かなこ)
ライターのプロフィール画像
NAVITIME TRAVEL EDITOR
コラムニスト。1983年生まれ。女性サイト編集長を経て現在フリー。鉄道に詳しく女性目線で旅の楽しみ方を発信。総乗車距離1万キロ以上の乗り鉄。これまで男性のものだと思われていた鉄道趣味を、女性に広める活動をしている。著書『100倍クリックされる 超Webライティング実践テク60』(パルコ出版)

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