関西エリアの人気温泉スポット、兵庫県の城崎温泉。首都圏から城崎温泉に向かうには、飛行機が便利です。東京国際空港(羽田空港)を朝、出発して大阪国際空港(伊丹空港)で乗り継ぐと、早ければお昼前には城崎温泉に到着します。
城崎温泉の最寄り空港は、兵庫県北部の豊岡市にある「コウノトリ但馬空港」です。城崎温泉は空港の北10kmの場所にあります。
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羽田発着伊丹乗り継ぎの時刻表、ツアー利用もおすすめ
伊丹空港と但馬空港の間を、JALグループの日本エアコミューター(JAC)が毎日2往復で便を運航しています。羽田発着はJALを利用しましょう。
羽田空港から伊丹空港へ、朝7時30分発もしくは午後3時30分発の便に乗ると、伊丹での乗り継ぎが最もスムーズです。
JAL103便 羽田07:30→伊丹08:40 / JAC2321便 伊丹09:00→但馬09:35
JAL125便 羽田15:30→伊丹16:40 / JAC2323便 伊丹17:00→但馬17:35但馬から伊丹、そして羽田へも、JACとJALの便が接続しています。
JAC2322便 但馬10:05→伊丹10:40 / JAL114便 伊丹11:30→羽田12:35
JAC2324便 但馬18:05→伊丹18:45 / JAL134便 伊丹19:30→羽田20:35
また、飛行機と、城崎温泉での宿泊がセットになったお得なツアーも「JALパック」などから販売されています。事前にぜひチェックしてみてください。 -
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伊丹=但馬は最新のプロペラ機で快適フライト
JACの伊丹=但馬の便は、35分のフライト。出発したと思ったら、あっという間に到着します。使用機材は、2017年春に導入された新しいATR42-700型機です。天気が良い日は、機内から神戸、竹田城跡や天橋立などの景色も楽しめます。
JACのATR42-700型機の機内
プロペラ機ながら機内は広くて静か、とても快適です。ドリンクなどのサービスはありませんが、キャンディがもらえます。JACオリジナル「黄金糖」は要チェックです。
伊丹=但馬線での機内サービス
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城崎行きの路線バスが便利、時期限定のバス「たじまわる」も
但馬空港に到着すると、城崎温泉行の路線バスが接続しています。到着後しばらくすると発車するので、くれぐれも乗り遅れないようにしましょう。所要時間は約40分、運賃は大人490円・子ども250円です。
空港から、タクシーやレンタカーも利用できます。ただ、空港には常駐していないため、事前の予約が必須。詳しくは「コウノトリ但馬空港 公式ホームページ」にて。
http://www.tajima-airport.jp/
城崎温泉から空港に戻る時も、飛行機の便に接続する路線バスが便利。所要時間と運賃は同じです。路線バスはJR豊岡駅からも発着するので、城崎温泉からJR豊岡駅まで鉄道で移動し、豊岡の街を散策した後、JR豊岡駅からバスに乗るのもおすすめです。「たじまわるプレミアム号」(観光バスタイプでの運行がメイン)
但馬エリアでは、手軽に利用できる定期観光バス「たじまわるプレミアム号」を時期限定で運行しています。JR城崎温泉駅とJR豊岡駅の発着で、但馬空港からも乗車のみできるほか、城崎温泉や城下町出石、竹田城跡などを1日で巡ることができるバスです。運賃は500円、車内ガイド付き。毎年4月から10月と翌年3月の土日に運行されます(夏休み中は月曜日も運行)
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城崎温泉は1泊以上の滞在でじっくり楽しもう
城崎温泉は1300年の歴史を持ち、かつて志賀直哉ら多くの文豪に愛された湯治場でした。現在も多くの老舗旅館が立ち並ぶ風情ある温泉街で、夜は行灯に照らされてロマンチックな雰囲気になります。
城崎温泉にある外湯の1つ「一の湯」
昔から、城崎の人々は“宿を客間、道を廊下”とし、湯治に訪れた人々をもてなしてきました。7つある「外湯めぐり」は、今も国内外の旅行客に人気。湯飲場、泉源や足湯なども城崎の街なかにあります。土産店も多く立ち並んでいます。
城崎温泉でも食べることができる松葉ガニ
冬の味覚の王様といわれる「松葉ガニ」をはじめ、新鮮な海の幸や但馬牛などのグルメが存分に楽しめるのも、城崎温泉の魅力。東京から飛行機を利用して城崎温泉に泊まると、温泉、グルメ、観光まで十分に楽しめます。
日本エアコミューター(JAC)のATR42-700型機(コウノトリ但馬空港)
コウノトリ但馬空港
http://www.tajima-airport.jp/
日本航空(JAL)
https://www.jal.co.jp/
きのさき温泉観光協会
http://www.kinosaki-spa.gr.jp/information/- 城崎温泉
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- 兵庫県豊岡市城崎町湯島1016-2
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- 0796323663
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