秋の夜長は野外で映画鑑賞。東京国立博物館の本館前で「銀河鉄道の夜」を上映！

第二回目の今回は、宮沢賢治による名作を、ますむらひろしの猫のキャラクターにより長編アニメーション化した「銀河鉄道の夜」を上映。来年生誕120周年を迎える宮沢賢治は、東京国立博物館を愛し、足しげく通ったことが短歌や手紙に残されています。夜空の下、宮沢賢治が愛した地で「銀河鉄道の夜」を上映という、シチュエーションもロケーションもぴったりな上映会です。

なんとこちらの上映会は無料！当日の入館料は必要ですが、イベントに別途参加料はかからないんです。事前の申し込みなども不要なので、当日ふらっと会場に行っても大丈夫。全開よりもスクリーンが大きくなっているとの事なので、ぜひ足を運んでみては？
また、金曜日の夜間開館日でも20時に閉館してしまう東京国立博物館ですが、この日は特別開館日として22時まで開いています！映画鑑賞後にも展示室を観覧できるので、宮沢賢治気分で夜の博物館を楽しめます。今まで博物館に来る機会のなかった方にもおすすめです。

「博物館で野外シネマ」実施日は「博物館でアジアの旅」(2015年9月29日(火)～10月12日(月・祝))を同時開催しています。研究員によるツアー形式のギャラリートークや伝統芸能の公演、伝統衣装の体験など、さまざまなアジア関連のイベントが楽しめるんです。映画の前にアジアの文化に触れて見ませんか？
さらに、期間中は、アジアンフードを提供するケータリングカーが登場！映画を観ながらアジアンフードが楽しめます。