どこよりも早く春を満喫するならココ!静岡「河津桜まつり」と「雛のつるし飾りまつり」


2016.02.15

NAVITIME TRAVEL EDITOR

早朝はまだ暗く冷たい空気の中、布団から抜け出すのはとても苦痛ですよね。早く春がくればいいのに、と毎朝思わずにいられません。
日本一早いお花見会場が、静岡県河津町にあるって知ってましたか?この時期、駅などでポスターを見かける方も多いかもしれませんね。

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    2016年の河津桜まつりは2/10(水)-3/10(木)まで!

    冬本番の2月、静岡県伊豆半島の南に位置する河津町は、どこよりも早く春の気配に包まれています。桃のように濃いピンクと、川沿いに咲いた菜の花の黄色、天気のいい日はそこに青空が加わり、最高のコントラストを作り上げます。

    photo By T.Kiya from flickr

    アクセスも、「河津駅」下車徒歩2分と抜群!シーズン中の週末は混雑しますが、その混雑に紛れてでも行く価値があるイベントと言えるでしょう。

    photo By kurokayo from flickr

    川沿いの道には出店や屋台なども沢山並びますので、静岡の特産品を片手に河津桜を見て歩くのもいいかもしれません。
    近くには足湯や、かつて東洋一と呼ばれた「峰温泉の大噴湯」と呼ばれる間欠泉もありますので、歩き疲れたら一休みにどうぞお立ち寄りください。

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    雛のつるし飾りまつりは、河津の二つ隣駅「伊豆稲取駅」の各会場で!

    1/20(水)-3/31(木)の期間で開催される「雛のつるし飾りまつり」は、愛する子や孫の健やかな成長を願う、やさしい心がこもったお祭りです。
    ひな祭りの時にひな壇の両脇に豊富な種類の人形を飾る風習で、そのひとつひとつに意味が込められています。

    たとえば、沢山の卵を産む金魚には「多産祈願」を、千年長生きすると伝わる鶴には「健康、長寿」の祈りを、七福神・大黒様の使いといわれるネズミには「金運に恵まれるように」。
    それらは勿論、作る人によって形も大きさも様々。ひとつひとつに子どもの幸せを願う気持ちが込められています。

    photo By MIKI Yoshihito from flickr

    メイン会場は「むかい庵」と「文化公園 雛の館」の二箇所。それぞれの会場は徒歩で30分程度の距離にありますので、天気のいい日はのんびりお散歩してみることをオススメします。期間中は、メイン会場以外にも様々な場所でつるし雛の展示販売が行われています。

    photo By MIKI Yoshihito from flickr

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    帰りは是非、「河津七滝ループ橋」をお通りください。

    河津町から県道14号線を経由し、国道414号線を修善寺方向に進むと見えてきます、「かわづななだる」と読むこの橋。ここは一見の価値ありです。
    写真で見れば一目瞭然、ぐるぐると回転しながら一気に走り抜けるこの橋は、まるで大空に突然投げ出されたかのような感動が味わえます。ただし、乗り物酔いしやすい方は少々ご注意くださいね。

    photo By merec0 from flickr

    見所満載の河津・稲取エリア。誰よりも先に、お花見の計画を立ててみませんか?

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