photo By Tzuhsun Hsu from flickr

「伝統+アート」異例のコラボ、第二弾が開催中!


2015.08.07

NAVITIME TRAVEL EDITOR

「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」の第二弾が、7/18-8/31の期間で開催されています。
このイベントは、道後温泉本館改築120周年の大還暦を記念して開催されたアートフェスティバル、「道後オンセナート2014」に続く形で実施されている企画です。

  • 01

    格式高い伝統的な「道後温泉」が、万華鏡のような鮮やかな「ニナミカ」カラーに。

    同イベントは第一弾から第三段までで構成されています。写真家、映画監督でもある蜷川実花さんをメインアーティストに迎え、道後地区を蜷川さんの作品で彩ったイベントです。
    5月から始まった第一弾では、路面電車のラッピングや蜷川さんの写真を全体に配した提灯ゲートの設置、また道後温泉のシンボルでもある道後温泉本館のエントランス陣幕や暖簾などが鮮やかな「ニナミカ」カラーに染まり、好評のうちに終了しました。

  • 02

    「最古にして、最先端」の温泉アートエンタテイメント

    今回の第二弾では、道後地区にあるホテルが参加する、宿泊対応が可能なアート作品「HOTEL HORIZONTAL(ホテル ホリゾンタル)」に注目です。
    うちわや浴衣、ホテルなどを活用した色鮮やかな作品が続々登場します。

    道後プリンスホテルでは、道後にちなんだ「椿」をメインモチーフに、ホテルの洋室を蜷川さんの写真作品で覆いました。ベッドカバーや各種リネンも、このためだけに作られたオリジナルです。見学者には、特典にオリジナル缶バッジ(3種類のうち1つ)もプレゼント!

    「大和屋本店」では、和室に東京・目黒川の桜を撮影した「PLANT A TREE」のシリーズを展開しました。
    ロビーでは蜷川さんのオリジナルランプシェードがお客様をお出迎え。格式高い和の空間に、鮮やかな色遣いが加わります。

  • 03

    第三弾は10月予定!

    万華鏡をのぞいたような鮮やかな作品は、会期中更に増えていく予定です。
    メインビジュアルのスプレー菊を使った柄や、大胆に椿のグラフィックを配置した浴衣なども道後温泉本館など13の旅館で貸し出しています。
    旅館で借りた場合はそのまま町歩きもできますので、鮮やかなラッピング電車に乗って、「最古にして最先端」のアートを体感する散策に出かけましょう。

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