アジア初上陸のヒルトンラグジュアリーホテル「ROKU KYOTO」が京都に開業

2021.08.31

マイナビニュース

東急不動産と東急リゾーツ＆ステイは9月16日、京都府京都市にリゾートホテル「ROKU KYOTO,LXR Hotels & Resorts(ロクキョウトエルエックスアールホテルズアンドリゾーツ)」を開業する。
ヒルトングループ初の京都でのホテルで、ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ＆リゾーツ」としてアジア太平洋地域での初進出の案件となる。
ホテルが位置する鷹峯エリアは、400年以上前に本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が芸術村を築き上げ、才能ある芸術家を世に輩出してきた琳派(りんぱ)発祥の地。その歴史や背景、また豊かな自然に囲まれた環境から、「Dive into Kyoto」をコンセプトに、リゾートでの滞在を通して知る人ぞ知る京都の魅力を提供する。
インテリアデザインは、アジアを拠点とし世界有数のリゾート地でラグジュアリーホテルの実績を数多く持つインテリアデザイナー、BLINK Design Group が手がける。本阿弥光悦の芸術村から着想を得た「Artist Residence」をテーマに、客室は「唐紙」、アライバルエリアは「漆」、レストランは「竹」、スパは「陶器」など各エリアでそれぞれ異なったエッセンスやアート作品を楽しむことができる。
全114室5タイプの客室は、平均50m2以上あり、前面に広がる大きな窓からは鷹峯三山「鷹ヶ峰(たかがみね)」「鷲ヶ峰(わしがみね)」「天ヶ峰(てんがみね)」の雄大な景色が望める。
レストラン「TENJIN(テンジン)」では、「自然・芸術・料理」をモチーフに、本阿弥光悦の琳派から着想を得て、型にはまらない美しさを追求したフレンチを提供。
自然に溶け込む癒しのスパ「THE ROKU SPA(ザロクスパ)」は、天然温泉使用のサーマルプール、フィットネス、トリートメントルームを擁する。開業特別プラン「THE ROKU SPA オープニングセレクション」も用意されている。　