近畿日本鉄道、三重交通、長島観光開発の3社は、三重県桑名市の「なばなの里」で開催される「なばなの里イルミネーション」(2018年10月20日から2019年5月6日まで)に合わせ、急行の臨時停車や直通バスの運行などアクセス強化に取り組むと発表した。
急行の臨時停車は期間中の土休日ダイヤに該当する日に実施。近鉄名古屋駅15時1分発から同駅21時31分発までの下り急行16本、松阪駅・五十鈴川駅など13時54分から20時20分までに発車する近鉄名古屋行の上り急行15本(下り・上りともに一部列車を除く)を「なばなの里」最寄りの近鉄長島駅に臨時停車させ、来園者の利便性を高める。
近鉄長島駅前から「なばなの里」へ、直通バスを期間中の毎日運行。平日・土休日ともに1時間に1～3本運転する。所用時間は約10分で、運賃は片道大人220円・こども110円。
イルミネーションをお得に楽しめる「なばなの里イルミネーション 近鉄電車＆バス割引セットきっぷ」も発売。発駅から近鉄長島駅までの近鉄電車往復乗車券、近鉄長島駅前から「なばなの里」までの三重交通路線バス往復乗車券、「なばなの里」入村券、「なばなの里」内の施設で使える金券1,000円分をすべてセットにしたもので、別々に買うより割安になる。2018年9月20日から2019年5月6日まで、近鉄の特急券発売駅の窓口で販売する。
