まるで隠れ家!ウワサの“アフタヌーンティー専門店”で2時間の非日常体験を


2021.09.12

レッツエンジョイ東京

【おでかけ時のポイント】・居住地やおでかけ先の都道府県の要請に従って行動しましょう
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう
とびきりキュートな邸宅で優雅なひとときを・・・♪/Atelier plein EBISU
やってきたのは、JR恵比寿駅ガーデンプレイス口から徒歩約3分の閑静な住宅街の一角。
「こんなところにお店があるの?」と思いつつ歩を進めると、白と紫のコントラストがひときわ目を引くおしゃれな邸宅を発見!このまるで隠れ家のような場所が、今回ご紹介する一軒家のアフタヌーンティー専門店「Atelier plein EBISU(アトリエ プラン エビス)」です。
「実は、取材のお話をいただく前にプライベートで訪問しようと思ってお店の情報をリサーチしていたんです。なので今回、外観のカラーにあわせてラベンダー色のワンピースを着てきました」と話してくれたのは、モデルの森下まいさん。
“お店の雰囲気にあわせてドレスコードを決める”という楽しみ方もステキですね♪
私たちを出迎えてくれたのは、シェフパティシエの田村史奈さん。田村シェフは有名ホテルや人気パティスリーで研鑽を積んだのち、この一軒家と巡り合ったことをきっかけに同店で働くことを決めたそうです。
「紫の扉を見た瞬間、運命的なものを感じました。『独立したらこんなお店を作りたい』と思い描いていた建物がまさにこの邸宅だったんです」(田村シェフ)
田村シェフの柔和なお人柄が反映されているのか、店内はとても穏やかで温かみあふれる雰囲気。
加えて、ゆとりのある座席配置がなされているため、周りに気兼ねなくおしゃべりを楽しむことができます。
たくさんのドライフラワー、モネの絵画、ハイセンスなインテリア・・・店内はどこを切り取ってもフォトジェニック。とびきりキュートな内装を眺めているだけで気分が華やぎます。
また、大きなガラス越しにはオープンキッチンが。アフタヌーンティーが完成するまでの工程を眺められるのも、同店の魅力の一つです。
テーブルに用意されていたメニューを眺めると同時に、オープンキッチンの様子も鑑賞。森下さんの表情からは、思わず笑みがあふれます。
「アフタヌーンティーが到着する前からワクワクが止まりません!お店の世界観に浸っているだけで幸せな気分になるし、心が癒やされます♡」(森下さん)
一つ一つに愛情が込められた美しいスイーツ&セイボリー
ウェルカムドリンクが到着したら、いよいよアフタヌーンティーのスタート♪ 取材時は、桃のスパークリングドリンクが提供されました(要予約。2時間制で5,000円、利用は2名~)。
ドリンクで乾杯していると、メインのアフタヌーンティースタンドが登場!一眼見た瞬間、あまりの美しさに息を呑みました。
「かわいい!かわいすぎます!早く食べたい、でも写真も撮りたい(笑)」と森下さんのテンションも一気にアップ。まずはこの美しいビジュアルをたっぷり堪能してくださいね♪
1段目は「桃のヴェリーヌ」や「あふれるバターサンド」、「パッションフルーツムース」など、季節の果物をふんだんに使用したスイーツが勢ぞろい。
「メニューは決まった時期に変更するのではなく、仕入れ状況などを鑑みて変えています。今回お出しした『桃のヴェリーヌ』は、長野に住む私の父が育てたものを使用しているんです」(田村シェフ)
田村シェフの実家は元々リンゴ農家を営んでいたそうで、農作物への愛情は人一倍。旬の食材を活用することに、強いこだわりを持っています。
2段目は「チーズケーキ」「オペラ」「シュー・アラ・クレーム」など、スイーツ好きには欠かせないマストバイトな品々がラインナップ。
一段一段がまるで絵画のような盛り付けで、見ているだけでうっとり。
そして3段目は、お食事系のセイボリーがメインの一皿。「パテドカンパーニュ」や「ハモンセラーノ」は、系列店の「Bistro plein(ビストロプラン)」でも提供されているこだわりのメニューを取り入れています。
「セイボリーもこんなにこだわっているアフタヌーンティーはなかなかお目にかかれません。私はお肉が大好きなので、お食事系のメニューが充実しているのもうれしいポイントですね。小ぶりなサイズ感もありがたいです!」(森下さん)
ちなみに、アフタヌーンティーって食べる順番に決まりがあるのでしょうか?
「お好きな順番で、自由に召し上がっていただければOKです。ただ『バターサンド』や『ヴェリーヌ』は冷たいうちに食べた方がより美味しく感じられると思います。あと『スコーン』は提供のタイミングに合わせて焼き立てをお出ししているので、温かいうちにぜひ召し上がってください」(田村シェフ)
ということで、まずは田村シェフ渾身の一作「あふれるバターサンド」をぱくり♪特製バタークリームは、果実の風味豊かでとっても滑らか。
ほかほかの「スコーン」はプレーンと紅茶の2種類。特製クリームやフルーツジャムをたっぷりのせて召し上がれ♪
「一品一品に愛情が込められていることが伝わってきます。どのスイーツを食べても驚きと感動をもたらしてくれるので、友達とのおしゃべりも盛り上がっちゃいますね♪」(森下さん)
3層に重なった「桃のヴェリーヌ」も格別の美味しさ!バニラムースはクリーミー、桃のジュレはとってもジューシー、そしてほのかにバラの香りが漂い、リッチな味わいを生み出しています。
アフタヌーンティーを完食して、大満足・・・と、最後にうれしいおまけが。なんと、デザートとして「ソルベ」が登場するのです。
取材時の「ソルベ」は山梨県産の“藤稔(ふじみのり)”というブドウを使用したもの。あっさりさっぱりした「ソルベ」は、アフタヌーンティーの〆に相応しい一品。最後まで計算され尽くしたメニュー内容に、ただただ脱帽するばかりでした。
全部飲みたい!種類豊富なこだわりのドリンクも要チェック♪
セットのフリーフローのドリンクも、アフタヌーンティーに負けず劣らずの逸品ぞろい。紅茶をメインに、約20種類もの厳選されたドリンクがラインナップされています。
中でも人気なのが、バタフライピーをベースにしたブレンドハーブティー「ピュアブルーマジックティー」。このハーブティーにレモンを入れて混ぜると・・・
鮮やかな青色が、紫色に変化!
風味豊かな紅茶はカラーバリエーションも豊富なので、テーブルの上が色鮮やかになりますよ♪
ノンアルコールカクテルもオーダー必須。「ミモザ」「林檎のスプリッツァー」などもオススメですが、イチオシは「エルダーフラワーのスパークリング」です。
“エルダーフラワー初経験”の森下さんは、一口飲んで、その美味しさにビックリ♪
「とっても華やかな香りなのに上品な味わいで、まるで高級な香水を飲んでいるみたい!不思議な例えになっちゃいましたが、飲めばその意味が分かると思います(笑)」
筆者が驚いたのは「ダージリン」が希少な春摘みのファーストフラッシュという茶葉を使用していたこと。
いわゆる“ダージリンの新茶”であるファーストフラッシュは、カフェなどで一杯1,000円前後もする高価な紅茶。この「ダージリン」も飲み放題だなんて、太っぱらすぎます!
友達と情報交換しながら、お気に入りのドリンクを見つけるのも楽しみ方の一つ。
ドリンクのラストオーダーは終了時間30分前。時間はたっぷりあるので、友達と情報交換しながら、お好きなドリンクを思う存分ご堪能ください♪
まとめ
「こんなに満足度の高いアフタヌーンティーは初めてかもしれません。かわいい、美味しい、空間もステキ・・・なのにお値段は5,000円ポッキリなんて、おトクすぎます!東京にいるとは思えないプチトリップ気分を味わって、身も心もリフレッシュできたような気がします♪」(森下さん)
「Atelier plein EBISU」はまさに“都会のオアシス”。自分へのご褒美に、気分転換に、ぜひお出かけしてみてくださいね。
Atelier plein EBISU
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-19-7
電話番号:03-5795-2588
最寄駅:恵比寿

森下まい 学生時代からファッション誌の読者モデルやサロンモデルとして活動。年間約500店を食べ歩くグルメブロガー。アフタヌーンティーやペット同伴OKカフェ、お取り寄せスイーツ投稿が人気の傍ら、肉好きブロガーとして朝の情報番組に取り上げられたことを機に焼肉・ステーキ店のアンバサダーも務める。ジュエリーブランド【À pleine floraison】も好評。

取材・文・写真/レッツエンジョイ東京編集部
※2021年9月8日時点の情報です。情報、内容等は変更になる場合があります。
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atelier plein EBISU(アトリエ プラン エビス)
place
東京都渋谷区恵比寿4-19-7
phone
0357952588
opening-hour
11:30-17:30[第一部]11:30-/12…
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