ホクホクの“焼き芋おにぎり”って!?小江戸・川越「菓子屋横丁」周辺の気になる食べ歩きグルメ5選


2019.07.11

レッツエンジョイ東京

蔵造りの建物が続く川越で、情緒あふれるほっこりデート
情緒たっぷり「蔵造りの町並み」が残る埼玉県川越市の「川越一番街商店街」。“小江戸川越”とも言われ、まるで江戸時代にタイムトリップしたかのような雰囲気を堪能できます。池袋駅からは急行で約30分、新宿からは約45分と、アクセスのよさも◎。
▲時の鐘
そんな川越で、「時の鐘」や「川越氷川神社」などの有名スポットとあわせて立ち寄りたいのが、今回ご紹介する「菓子屋横丁」。
▲菓子屋横丁
5分もあれば一周できるほどのコンパクトなエリアに、駄菓子屋や菓子屋などが20店以上集結しています。川越名物のさつまいもを使ったスイーツも勢ぞろいし、美味しいもの好きなカップルもテンションが上がってしまうこと請け合い♡
今回は、菓子屋横丁周辺のお店をご紹介します。
紫いもまんじゅうのやさしい美味しさに癒される♡童心に返れる駄菓子も/稲葉屋本舗
まず訪れるのは、昭和13年創業の老舗「稲葉屋本舗(イナバヤホンポ)」。菓子屋横丁を代表する人気菓子店で、昔懐かしい駄菓子や川越名物のお芋を使った手作り芋菓子が充実しています。
駄菓子コーナーには、子ども時代を思い出す駄菓子やおもちゃが勢ぞろい。「このお菓子よく食べてた~!」なんて、二人の会話も自然と盛り上がりそう♪ 
こちらのお店でぜひいただきたいのが、併設の工房で手作りした「紫芋まんじゅう」(110円)。
せいろで蒸されていて、温かい状態で提供してもらえるのもうれしいポイントです。
中には自家製の紫芋あんがたっぷり!お芋そのものの甘みと美味しさがしっかり伝わる、やさしい味わいです。しっとりむっちりした薄皮と、ホクホクの芋あんの食感まで美味♡
ほかにも、「芋ようかん」や「いもどうなつ」、「さつまいもチップス」、「スイートポテト」など自家製芋菓子がそろうので、二人でシェアしていろんな味を楽しんでみては。
稲葉屋本舗
住所:埼玉県川越市元町2-7-6
電話番号:049-222-2513
営業時間:9:00~19:00
定休日:不定休
目でも舌でも美味しい♡伝統ある手作り飴が充実/玉力製菓
お土産にもオススメなのが、大正3年創業の飴専門店「玉力製菓(タマリキセイカ)」。かつて菓子屋横丁では飴の製造・販売が栄えていて、飴の専門店が70件ほど並びにぎわっていたのだそう。
現在、店内手作りの自家製飴がここまで充実しているのはここだけ。伝統の製法で作られた、昔ながらのやさしい味わいの飴に出会えます。
趣きのある店内に入ると、色とりどりの飴がズラリ。丸い形をした「玉物」、花やフルーツの模様がかわいい「組物」、棒が付いていて食べやすい「棒つき」など、飴の形もさまざまで、見ているだけでもワクワク♪ 
種類の多さに悩んでしまうけれど、二人で選ぶ時間も楽しそう。お店の方が丁寧に教えてくれるので、気になる飴があったら気軽に質問してみて。
また、種類によっては試食もさせてもらえます。どれも甘ったるくなく、その品のある味わいに感動してしまうはず♡
店内奥には工房があり、タイミングが合えばガラス越しに造っている様子を見学できます。職人の技術に触れられ、ますます飴が美味しく感じられそうですね。
玉力製菓
住所:埼玉県川越市元町2-2-7
電話番号:049-222-1386
営業時間:10:00~16:30
定休日:月(祝日の場合翌休)
1日500個も売れる!地元食材を使ったお味噌パンを堪能/川越ベーカリー 楽楽
おやつや軽いお昼に利用したいのが、「川越ベーカリー 楽楽」。こちらは、自家製酵母と国産小麦のパンが自慢のベーカリー。観光客だけでなく地域の住人からも愛されていて、連日多くのお客さんで賑わっています。
▲写真提供:川越ベーカリー 楽楽
ショーケースの中には、常時60種類ほどのパンが並びます。
ハード系から食事パン、惣菜パンや菓子パンなど種類も豊富♪彼が喜びそうな、ソーセージを使ったボリューミーなものも用意されています。バナナブレッドやフィナンシェ、クッキーなど、テイクアウトにぴったりな焼き菓子もラインナップ。
1日500個売れるという人気NO1は、地元埼玉の“秩父味噌”を使用した「お味噌のパン」(200円)。
北海道産の小麦粉に餅粉と味噌を配合したパンに味噌風味のクッキー生地を絞り、香ばしく焼き上げた一品です。
お店の外には緑が心地良いイートインスペースも。パンをほおばりながらひと休みしていってくださいね♪
川越ベーカリー 楽楽
住所:埼玉県川越市元町2-10-13
電話番号:049-257-7200
営業時間:8:00~17:00、土日祝日7:30~17:00※売り切れ次第終了
定休日:不定休
街歩きのおともにもぴったり!ごくごく飲める爽やかコーヒー/小江戸coffeemame蔵
続いて、菓子屋横丁から徒歩すぐの場所にある「小江戸coffeemame蔵(コエドコーヒー マメゾウ)」でコーヒータイム。
同店は、時の鐘近くにある喫茶店、「あぶり珈琲」が手がけるコーヒーのテイクアウト専門店。「コーヒー」と書かれた白い暖簾が目印です。
メニューは、コーヒーをメインに、ジュースやフロート、ソフトクリームなどが用意されています。
今の季節にぴったりなのは、「あぶり珈琲」のマスターが丁寧に水出しした「アイスコーヒー」(400円)。雑味やえぐみのない、すっきりした味わいは感動もの!ごくごく飲める美味しさで、歩き疲れた体を潤してくれます。
ちょっぴり贅沢したいときには、アイスコーヒーの上にソフトクリームがのった「ソフトフロート」(500円)もオススメですよ。
店内には、オリジナルのコーヒー豆やコーヒーカップ、コーヒーミルなど家庭用のコーヒー器具の販売も。次のおうちデート用に、コーヒー豆とおそろいのコーヒーカップを購入していくのもいいですね♡
小江戸coffeemame蔵
住所:埼玉県川越市元町2-1-2
電話番号:049-226-7788
営業時間:10:30~17:30頃
定休日:無休
おいもの美味しさが伝わる♡ほっくり濃厚な焼きいもおにぎり/翠扇亭
最後は、菓子屋横丁から少し歩いて、蔵造りの街並みが続く川越一番街商店街沿いにある「翠扇亭(スイセンテイ)」へ。
さつまいものお菓子や、いものソフトクリーム、いもせんべいなどを扱う、メディアでも話題のテイクアウト専門店です。菓子屋横丁から徒歩3分ほどなので、菓子屋横丁とあわせて立ち寄ってみてはいかがですか?
看板商品は、三角のフォルムがかわいらしい「芋太郎」(180円)。
川越産のさつまいもの身を練り、おにぎりにして鉄板の上で焼き上げた、オリジナルの芋菓子です。その見た目と製法から“焼きいもおにぎり”の愛称で親しまれています。砂糖不使用でヘルシーなのも、うれしいですね!
おみやげ用のパック入りも用意されていますが、その場で食べる場合は焼きたてを渡してもらえます。
焼きたてホクホクの芋太郎は、まるで焼き芋を食べているかのような濃密さ!お芋の甘みと香ばしさに満たされて、思わず笑顔がこぼれてしまうはずですよ♡
翠扇亭
住所:埼玉県川越市元町2-1-3
電話番号:049-226-3355
営業時間:10:30~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:月・火(祝日の場合翌休)
まとめ川越の菓子屋横丁周辺には、気になるグルメがたくさん。素敵な街並みをバックに、記念写真を撮るのも忘れずに!二人で仲良くシェアしながら、気になるグルメを制覇してみてくださいね。
取材・文:石部 千晶(六識)
※2019年7月5日時点の情報です。価格・メニューなど、内容は変更になる場合があります。
※価格はすべて税込みです。  

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稲葉屋
place
埼玉県川越市元町2丁目7-6
phone
0492222513
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no image
小江戸 coffee mame(コーヒー マメ)蔵
place
埼玉県川越市元町2-1-2
phone
0492267788
opening-hour
10:30-17:30頃
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no image
川越ベーカリー 楽楽
rating

4.0

25件の口コミ
place
埼玉県川越市元町2-10-13(菓子屋横丁)
phone
0492577200
opening-hour
[平日]8:00-17:00[土日祝]7:30…
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no image
玉力製菓
place
埼玉県川越市元町2-7-7
phone
0492221386
opening-hour
10:00-16:30
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