京都大学近くのお値打ち鉄板焼き屋さん!創作メニューも豊富な「麺匠肉助 焼そばのクチ」


2023.12.04

Kyotopi

北白川、京都大学近くの創作鉄板焼き屋さん「麺匠肉助 焼そばのクチ」で、ディナーなり。京都大学近くのお値打ち鉄板焼き百万遍周辺で何か食べようよということに。で、白川通今出川の交差点から西に400mほどにある焼きそば推しのお店がなんだか気になるので、予約を入れたわけで。
散歩がてら京阪出町柳駅から歩いて15分ほどでしたかね。お店の名前は「麺匠肉助 焼そばのクチ」。自家製麺の焼きそばを中心に、創作鉄板焼メニューが色々揃っている、なかなかに芸達者なお店なのだ。予約の者です~!と店内に。
1階はキッチンを囲むL字カウンター席のみで9席だったかな。。あと未確認ですが、2階席もある模様です。2022年12月オープンで当初はランチもやっておられたのですが、現在は夜営業のみで、25:00までの遅めの時間帯でもOK。カウンターの角っこに陣取り、さあ、何を食べましょうかということに。こちらが売りの「自家製麺 焼そば」なのですが、平打ち麺と中太麺が選べ、且つトッピングがなんだか色々と乗っている豪華版。標準ですじこんと自家製チャーシューが乗っかっている映えメニューで¥950(以下、全て税別です~)というお値段なのも良心的。
これは最後の〆だよなあと思うのですが、実は〆になりそうなものが非常に豊富。メニューが全10ページぐらいあるので全部は出せないのですが、焼そばの具材は、豚にイカやホルモンなどトッピングも色々と。更に汁麺類もスタンバっていて、油そばにカレーそばがある上に、ガッツリ系男子が好きそうな、それらの具材を乗っけたガーリックライスやオムライス、カレーなどのご飯物までスタンバイ。これは悩みますな。
更にアテ類はこの密度で、6ページ分程。いやー、ご近所の大学生諸氏にウケそうなものが色々と。ハーフサイズでお願いできるものがあるので、我々のような色々と食べたい派には嬉しい仕組み。更に・・・
シーズン替わりなのか、追加メニューが1ページ。なんやかんやと悩みつつ、先に5品ほどアテ類をとりあえずお願いしてみるわけで。鉄板前には大将が1人、コテを振るうのですが、奥にもキッチンがあるのかな。4名ほどで回されていました。
で、生ビール(アサヒスーパードライ)¥480、芋お湯割り(金黒)¥440からゆるゆるとスタートなり。
1品目は、茹で豚チョジャン¥580なり。野菜モノが欲しかったのですが、サラダぐらいしかないなあ!と思ったら、どの皿も刻みキャベツしっかりなのが結構嬉しい我々です。程よい辛味で良いですな。
1皿目で麦酒は一瞬で消化してしまったので、何か呑もうとメニューを確認すると、日本酒メニューを発見してしまうのですな。変わったものがいくつかあるので、そういうのを頂こうと・・・
まずはこちら、香川は川鶴酒造謹製「讃岐くらうでぃ」。度数が6度で、麹を通常の三倍量使っているほぼ「大人のカルピス」というか、若干発泡しているので「愛のスコール」または「アンバサ」のような。一合¥900で、注文すると氷入りジョッキで提供されるのですが、多分下戸の人でもほぼ問題なさそうな一杯。こういう料理にはイイ感じで合うと思います~。
キッチン内でどわー!っと火柱が上がったので、なになに!と思ったら・・・
出てきたのが我々が注文した「ごちゃまぜホルモンの塩だれ」、ハーフサイズで¥700でした。ぶりぶりのホソやてっちゃんなどがゴロゴロと。これまた麦酒類と相思相愛でしょうな。(先ほどの讃岐くらうでぃも概ねバッチリ・・)
先ほどのファイヤー写真に写り込んでいる丸い鉄板で挟まれて焼かれていたのがこちら。「厚切りとん平焼」で、これはレギュラーサイズ¥1200なり。いやー驚きのコスパ優秀過ぎな一品でした。豚肉を焼いて、薄焼き玉子で包む、というとん平焼きフォーマットをしっかり守っている一品ですが、この肉厚さ。しっかり10mm越えはありそうな、トンテキサイズ。
ちなみに味付けはそんなに辛くないお好み焼ソース的なものなのですが、テーブルには辛口ソースに刻み紅生姜、てんかすにマヨネーズ、更におろしにんにく!など、主に焼きそば用ですが、他のメニューでも結構遊べるアイテムが揃っているので、チョコチョコ使うと楽しいのだ。(個人的にはお酢かレモン果汁が欲しいなあ!かな)
相方は二杯焼酎お湯割りを呑んで、次も日本酒で!ということになり、今度は片口一合を。島根は池月酒造謹製「誉池月 純米 酒 八反錦60」なり。これはしっかりガッシリ系ですが、相当旨かったような~の¥900なり。
「アボタルさくさく」¥630なり。ちゃんと薄切りバゲットにオイルを塗って焼くところからスタート。上には角切りアボガドとゆで玉子のタルタルをしっかりタップリ。 この時点で、このお店が相当好きになっているわけで。
5品目がこちら。「海鮮だし醤油焼」¥850。でっかいホタテとイカ、エビがしっかり量。これも当たりだよねえとニッコリなのだ。大満足なのですが、焼そばで〆る前に、1つ気になる物を追加し、焼そばと一緒に頂く作戦で。
〆酒も注文。兵庫は安福又四郎商店謹製「大黒正宗 吟醸なまざけ 兵庫夢錦」なり。
「クチの旨辛スープ」(プレーン)¥550なり。チゲスープに花椒の刺激を加えた、なかなかしっかり辛いスープ。後でご店主から「辛さ、大丈夫でしたか!」と確認されたのですが、無説明で出てくるスープとしては結構ハイレベルで辛く、旨味満載。これと白ご飯でも〆られそう。
で、〆はやっぱり焼そばで。¥950+肉カス(大阪では油カス)¥100を。この油カスは必須ということで宜しくお願いいたしますなのですが、これはガッツリですな。当初はもっとレア感の強い低温調理チャーシューだったようなのですが、現在はもう少々火入れしっかりの焼き加減にされていました。が、柔らかくて旨し、ボリュームは超納得~。
麺は中太麺で。表面はねっちり、噛みしめるとしこしことコシのあるなかなかに良き麺ではないかと思いました。我々的には紅ショウガと辛いソースは必須で!という。
この手の鉄板焼き屋さんが久々だったので大堪能! 生ビール1に焼酎お湯割り2、日本酒3合をチャンポンでしっかり目に吞んで、〆てほぼ¥10000!という大大大大納得価格。これはなんだか非常にお得だなあ!という感想。(酒代が¥4000越えなので・・・汗) まだ食べてみたいものが色々とあるので、ちょっと間をあけて再訪設定する予定ですな。百万遍近隣をウロウロしている胃腸がお若い人ならぜひ。
店舗情報店名:麺匠肉助 焼そばのクチ
住所:京都市左京区北白川久保田町64-11
営業時間:18:00~25:00(最終入店24:00)
TEL:075-278-9359
https://www.instagram.com/yakisobanokuchi/ 

read-more
麺匠肉助 焼そばのクチ
place
京都府京都市左京区北白川久保田町64-11
phone
0752789359
opening-hour
月-水、金-日: 18:00-翌1:00 (…
すべて表示arrow

叡山電鉄本線茶山・京都芸術大学駅出口より徒歩約23分

arrow icon

更新日:2024/04/28

この記事を含むまとめ記事はこちら