京町家でスパイスを使ったカレーとワインが楽しめる「PAKUPAKU WINE & CURRY LABORATORY」


2023.09.06

Kyotopi

三条通御前西入のスパイスカレーとワインが楽しめる「PAKUPAKU WINE & CURRY LABORATORY」でランチなり。京町家でスパイスカレーとワインをご覧のような京町屋物件カレー店、「PAKUPAKU WINE & CURRY LABORATORY」なる長い名前のお店。カレーにワインを合わせて呑める!ということで、ま、アルコール好きな我々向きな一軒。最寄り駅は京福嵐山線の西大路三条駅なのですが、地下鉄からの乗換えが面倒なので、地下鉄西大路御池駅から歩いて6分ほどでした。店内に。11:00オープンで30分ほど過ぎた時間帯。カウンター8席に先客が4人組観光客で、我々が2組目。全12席のこじんまり店。2人掛けのテーブル席に案内頂くのだ。
で、メニューを確認。現在スタンバっているカレーは3種類。「スパイスワイン赤」が消してあったので残念だなあと、カウンター方面を眺めると・・
カレーのセット価格が¥50値下げされた模様ですな。御店主に確認するとその通りで、私は「PAKUPAKUプレート in 韓国」 ¥1500を、相方が「ジャンブル キーマカレー」¥1350のご飯少な目を注文し、2人とも「スパイスワイン赤」をセットで!ということに。
ちなみに他のアルコールメニューもそこそこ豊富なのが嬉しい我々です。注文をお願いすると、御店主から「付け合わせの野菜が取り放題なので、あちらで取ってくださいね~」と案内され・・・
シッカリすっぱめのピクルスとガーリックキャベツを頂いて、お料理を待つわけで。
カレーの辛さ調整はお願いできないようですが、テーブル上にスパイスミックスが置いてあり、適宜お好みで調整が可能な仕組みでした。で・・・
目茶立派なワイングラスで、スパイスワインが登場。サングリアの甘さ控えめ版!という感じなのですが、スパイス以外にダージリンやアールグレイなどの紅茶葉も漬け込んであるようで、これがまろやかな良い風味付けになっていると思いました。そんなに度数も高くなく、吞みやすいので超オススメ! カレーも旨いのですが、個人的には圧倒的にこれが本日一! 
ちなみに出してくれる冷たいお茶がルイボスティだったり、色々と芸細やかなのだ。お洒落ですな。
で、どどーんと「PAKUPAKUプレート in 韓国」 ¥1500が登場。この細かい盛り込み度。10時の方向がベースになるチキンカレー、1時がヤンニョムチキンのカレー、2時が甘辛ミンチカレー、4時が豚キムチという謎の組み合わせなのですが、違和感なくなかなか美味しい。野菜類も色々と豊富で健康的!という感じ。しかし、この盛り付け精度のお料理を、着席から12分で出してくる!というのも凄いですな。ターメリックライス(日本米)の上にチーズソースが掛かっていて、ゆで玉子半分がon!という仕組み。辛さは全然穏やかで、特定のスパイスが効いている!という感じではないので、辛いものが苦手な人も全然大丈夫。こちらは相方注文の「ジャンブル キーマカレー」¥1350なり。こちらも下には共通のシャバシャバ系チキンカレーが掛けてあり、ライスの上にたっぷり甘辛ミンチカレー!という布陣。
甘辛ミンチカレーはそこそこ辛いのですが、やっぱり誰でも食べやすいレベルの辛さ。ココイチ指数でいうと3ぐらいですかねえ。相方は辛いもの好きなので、先のスパイスを小さじ1杯強ほど使いましたかねえ。それで程よい辛味でした。
で、支払いを済ませて帰ろうとすると、トレーラーバックを引っ張りやってくるお若い観光客で数名行列ができている人気度合い。近隣に京都らしい観光名所はあまり無い地域なので、少々びっくりでした。健康的なカレーランチをお探しなら、なかなか良い選択肢でしょうな。御馳走様でした、また限定モノを出されている時に覗きに来る予定です~。店舗情報店名:PAKUPAKU WINE & CURRY LABORATORY
住所:京都市中京区壬生上大竹町22
営業時間:11:00〜21:30(LO.20:45) ※カレー無くなり次第終了
定休日:月曜日
https://www.instagram.com/pakupaku_kyoto/ 

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PAKUPAKU WINE&CURRY LABORATORY
place
京都府京都市中京区壬生上大竹町22
opening-hour
月-日: 11:00-21:00 (料理L.O.…
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嵐電嵐山本線西大路三条駅出口(嵐山方面)より徒歩約7分/京都市営地下鉄東西線西大路御池駅1出口より徒歩約10分

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更新日:2024/04/27

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