烏丸御池近く、京町家造りのレストラン「PAUSE（パウゼ）」。味はレストラン、使いやすさは居酒屋さん、多彩なメニューが魅力的で、どれも専門店レベルの味で何を注文するか迷いすぎます！烏丸御池近くの京町家レストランビジネス街、烏丸御池駅から徒歩５分ほど、三条新町にたたずむ風情ある京町家造りのレストラン。
近くにはお手頃でいいお店も多く、飲食店激戦区です。
フレンチシェフの経験をもつオーナーが営む、レストラン「京町家PAUSE（パウゼ）」
おすすめのお店があると、舌の肥えた知人につれてきてもらいました。外観からは想像できないほど、奥行きもあり広い店内。
ダウンライトの落ち着いた空間で、ゆっくりとお食事やお酒を楽しむことができます。本格洋食から和食まで、豊富なメニューまずは、ビールをいただきながら、どれにしようかなとメニューをチェック。季節のメニュー、こちらは和食が多め。
お造りからアテ、揚げ物や焼き物まで豊富。そして、こちらが洋食系のメニュー。
和と洋とある上に調理の幅も広く多彩なメニューで、ある意味混乱します(笑)つきだしの雲子ぽん酢をいただきながら、さらにメニューを熟考。なんせ季節メニューの他に、グランドメニューもあるんですから。まずは海鮮系を頂こうということに。
岡山県産の生牡蠣は大ぶりでプリプリ、旨味が濃縮された上質のもの。食べ応え満点。
カキフライや、アヒージョ、バジルバター炒めなどのアレンジメニューも。つづいて、お造りの盛り合わせ。三人前です。
本まぐろ、鯛、寒ぶりとすべて天然ものです。背と腹と分けてだしてくれたり、部位ごとの味わいや食感の違いも楽しめました。
鮮度や質もいうことなし。和食店にも負けないクオリティの高さです。冬の味覚、とらふぐの焼き白子。
昆布の上で焼くことで、昆布の旨味も吸った白子。
濃厚でまろやかクリーミーな白子は、美味しすぎます。
お酒がすすむこと、すすむこと。和食のメニューが続きましたが、ここからはパウゼの真骨頂、洋食メニューです。
鯛と海老のパイ包みをアメリケーヌソースで。海老の旨味がつまったアメリケーヌソースの香りが食欲をそそります。
洋食というより、もはや本格フレンチメニュー。アラカルトで、パイ包みが食べられるのはうれしいです。サクサクのパイの中は、たっぷりの魚介と美味しいベシャメルソース。
そして、このアメリケーヌソースがたまらなく美味しくて。マストオーダーです。こんなに美味しいソースを残すのは、もったいないということで、バケットをいただいてソースも最後まで。
完全にバケット案件です。メインは、骨付き仔羊。完璧な火入れで美味しそうすぎます。ボリューム感もバッチリ。
骨付き仔羊の火入れって難しいのですが、さすがの仕上がりです。
そもそもアラカルトで骨付き仔羊とはびっくり。ここまで幅広いラインナップのレストランはそうはありません。力強い赤身の美味しさと脂身の甘さ、ラム特有の臭みなんてゼロです。
かぶりつきながら、きれいに頂きました。骨のまわりが美味しいんです。
そして濃厚なソースが美味しいんです。さすがフレンチ出身のシェフです。
こちらもバケット案件。グランドメニューにはスパゲッティーとナンのメニューも。
カレーというか、ナンもあってビックリ。〆の炭水化物も豊富です。常連の知人推薦の炎の真っ赤なペペロンチーノを〆に。
しっかりとニンニクと辛味をきかせた、オイリーなペペロンチーノ。
コテコテのスパゲッティをアテにもう一杯飲める感じに。
白ワインやハイボールがめっちゃ合うんです。名物のガトーショコラも食べたかったのですが、お腹いっぱいでこの日はなしに。
京町家の落ち着いた空間にはテラス席もあり、暖かくなったら外でディナーもいいですね。
ほんと器用なシェフが、美味しいごはんをなんでも作ってくれます。メニューの多さに、ほんとビックリしますよ。
何を食べたいかわからないけど、美味しいものを食べたい日や、グループでお店が決まらないときにも重宝します。
烏丸御池からも徒歩すぐ、本格洋食のような、和食のような、すべてが美味しいレストランです。おすすめです。店舗情報店名：京町家PAUSE（パウゼ）
住所：京都市中京区町頭町１０８
電話番号：075-354-5337
営業時間：17:00～25:00
定休日：水曜日
公式：https://kyo-pause.com/
