おおきに～豆はなどす☆今回は下京区、四条烏丸の商業施設にある本場・香港スタイルの飲茶を味わえる名店。ワゴンサービスもあり本場さながらで、バイキングも楽しめる。四条烏丸の好立地で本格香港スタイルの飲茶が味わえる名店下京区四条烏丸、地下鉄、阪急駅とも直結の好立地な場所にある商業施設『COCON烏丸』。この日は映画を見た帰りにどこかでランチを食べようとこちらへ。
COCON烏丸上階の京都シネマで映画鑑賞後、以前から何度か訪れたことのある、同じビルの地下1階にある香港スタイルの飲茶が味わえる『老香港酒家京都(オールドホンコンレストランキョウト)』。中国広東省で育まれた広東料理の伝統を引き継ぎながら、最新のトレンドを融合した香港料理が楽しめるレストラン。市内でも上海ガニが姿で食べられるお店は数少ないのですが、こちらではそれが可能。そんなところにも本場感が漂います。後で聞くと、上海ガニシーズンも終盤で残りあと２ハイとのこと。店内はわりと伝統的な本場中国料理店のような雰囲気もあり、奥には円卓があったり、それらしいインテリアだったり。わりと遅いランチでしたが店内はにぎわっていました。そんな中、時折飲茶ワゴンが行き来し、お客の注文に応じてサーヴィスされていました。これも本場・香港スタイルで他店にはない特徴。ワゴンも数台あり、前菜、蒸し物、デザート、焼き物と分かれていて、焼き物に関してはワゴンで焼いて提供するなどのライブ感もあり。テーブルに着くと、まず1杯目のお茶には人参烏龍茶。高麗人参がミックスされた烏龍茶で、飲むと後味に桃のようなフルーティーな風味がしてとても美味しいお茶でした。さらにポットにはプーアル茶が入っていて、おかわり自由とのこと。平日限定ランチは1980～3460円の幅で4種類、さらにガッツリなランチコースもあり6000～8000円。さらに、こんなバイキングスタイルの香港式飲茶コース4500円もあります。先ほどのワゴンはこのコースを注文した人のテーブルを行き来していたわけですが、その種類も豊富で、前菜15種、蒸し物20種、焼き物10種、揚げ物10種など、全制覇するにもハードル高そうな豊富さ（笑）大半のお客がこれを注文されてるようで、その人気ぶりがうかがえました。
今回は、この後に用事を控えていたため利用しませんでしたが、次回はぜひ90分制限フルに使って料理を楽しみたいな、と（笑）今回はこちら、香港式飲茶ランチ2280円を注文。前菜、今週の焼き物と揚げ物、点心盛り合わせ、海老と叉焼のライスクレープ巻きの香港風蒸し物、ピータン粥or香港麺の汁そば、選べるデザートという構成。
今回はピータン粥をチョイスしました。刻んだピータンとパクチーが別添えになっています。
そのまま何も乗せない状態で食べるお粥も鶏スープ味が濃厚リッチで絶品。揚げ湯葉やネギもアクセントになっていて、それだけでも美味しいですが、さらにパクチーやピータンで味変し、一気に本場の味わいに。点心は5種類。どれも手作りの様子で皮の美味しさ、さらに中身は海老、豚肉などをベースにカニ身や干し椎茸、大葉などと組み合わせたものもあり、味の違いも楽しめます。焼き物と揚げ物。米粉ベースの皮に肉そぼろが入っているもっちりなものや、もう一方やサクサクとした皮の食感の中にプリプリ海老。食感のコントラスト。海老と叉焼のライスクレープ巻きの香港風蒸し物。この醤油ベースの味が絶品でした。とろっとしたライスクレープのとろける食感。さらに小皿には、クラゲ、ザーサイ、漬物が乗っていて、ちょっと箸休めとしても美味しく、味わいも本場スタイル。時折プーアル茶で口直しし、罪悪感帳消し（笑）最後デザートはワゴンにある3種類、ナタデココ、杏仁豆腐、タピオカの3種類からチョイスでココナツミルクのタピオカで〆。
本場の香港スタイルで食べられる飲茶は貴重ですね。それも本場のような味わいで、いろいろ楽しめる面白さ。しかも四条烏丸の好立地で、バイキングや上海ガニも楽しめるという多彩さ。お客の中には中国人らしき方もいて、わざわざ日本、京都に来てまで食べたくなるのかな、と。満足度の高いランチですね。そして、次回は飲茶バイキングですね（笑）
ヨ～イヤサ～♪詳細情報名称：老香港酒家京都(オールドホンコンレストランキョウト)
場所：京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON烏丸地下1階
電話：075‐341‐1800
営業時間：ランチ 11：30－15：30(ラストオーダー 15：00)
ディナー 17：00－22：00(ラストオーダー 21：00)
定休日：年中無休(年に2日の全館休館日を除く)
公式サイト：https://oldhongkong-kyoto.net/
