おおきに～豆はなどす☆今回は右京区嵐山渡月橋を見渡せるパノラマビューの美術館カフェ。混雑を避けてゆったりと食事できるスペース。嵐山渡月橋を見渡せる絶景カフェ右京区嵯峨天龍寺にもほど近く、すぐ目に前には大堰川が流れる立地の比較的新しいアート施設『福田美術館』。この日は現在開催中の展覧会「芭蕉と蕪村と若冲」を鑑賞しようとやってきました。ちょうど昼時にも近い時間帯。
ここへ来るまでの途中にあった人気スタンドカフェが長蛇の列で、嵐山の混雑ぶりが本気出してきたな、いやいや驚愕でしかないんですけど、という有様（汗）
鑑賞後、ここからどこかでランチするにしても、きっと出遅れでどこも行列だろうな、と。平日とはいえ、紅葉シーズンの嵐山を舐めてました。で、そんな中、美術館内にもカフェがあり、しかも入館者しか利用できない、ということなので、大混雑嵐山の中では比較的ゆったり行列つくらずとも食事できるのでは？と立ち寄ることに。こちらは東京表参道にある人気ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」の系列店で、京都にも何店舗かあり、同じ嵐山エリアにも古民家リノベーション店舗が先行してあるわけですが、ここ福田美術館にも2019年開館時に併設。で、いったん店内に入ると、この眺望。
彼方には嵐山のランドマーク、渡月橋も見えます。このロケーションで食事できるなら申し分ないだろう、と入店。店内入ってすぐ、バーカウンターがあり、席を確保した後にメニューを注文します。その内容は、主に軽食、スイーツ、ドリンクになっていて、フードとドリンクのセットメニューもあります。その中でも、ビーフパストラミとカマンベールのパニーニとドリンクはカプチーノのセット1300円をチョイス。他、アンチョビとゆで卵、かぶとチキンのシーザーサラダもありました。13時以降は季節の福パフェ、モンブランパフェなんてのもありました。クッキーやチョコレート、持ち帰り用のドリップパックもあり。Wi-Fi使えるのもいいですね。カフェ店内は比較的ゆったりと空間利用されていて、たとえ満席になっても混雑を感じずに飲食できる雰囲気。壁側にテーブル席、そしてガラス張りのカウンター席があります。そこから、錦秋の大堰川と渡月橋。さらに建物側の水盤状の造園も紅葉で彩られ、なんとも広々とした眺望が楽しめ、絶好のロケーション。注文時に渡された番号札を呼ばれ、トレイを取りに行くセルフスタイル。せっかくなので、渡月橋を背景に（笑）パニーニにはサラダも添えられています。
具材にはカマンベールチーズ、パストラミ、グリーンリーフがたっぷり入っており、いかにも美味しそうな見た目。パンは注文を聞いてから表面を焼かれていて、歯ざわりのカリカリ感ともっちりとしたソフトフランス的食感のコントラスト。それを、それぞれの具材の味わいをそのまま組み合わせたシンプルな美味しさ。
サラダはちょっと面白いドレッシングでした。クルミですかね。そんな風味のドレッシングに、ビーズ状の粒。食感目的なのか調味目的なのか、結局最後までそれが何かわからずじまいでしたが、美味しく完食。そして、カプチーノもラテアート付きで、丁寧に淹れられた美味しいコーヒーでした。
この時期の嵐山で混雑を避けて食事するなど諦めの境地でしたが、軽食とはいえこの眺望ロケーションでゆったり食事できるのはなかなかいいカフェですよ。ご参考に。
ヨ～イヤサ～♪詳細情報名称：パンとエスプレッソと福田美術館
場所：京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
電話：075-863-0606
営業時間：10：00〜17：00（L.O. 16：30）
定休日：火曜日、不定休
公式サイト：https://fukuda-art-museum.jp/facility
