“映画のまち京都・太秦”の玄関口☆映画のセット風にリニューアル【京福・帷子ノ辻駅】


2022.03.05

Kyotopi

京福電鉄の帷子ノ辻駅(かたびらのつじ駅)☆「映画のまち太秦」にふさわしい玄関口として映画のセットを思わせる昭和レトロな仕様にリニューアルされています☆“映画のまち太秦”の玄関口京福電気鉄道、いわゆる「京福」。
そして「嵐電」と親しみを込めて呼ばれますね。
四条大宮から嵐山までの嵐山本線と北野白梅町までの北野線。
その北野線を繋ぐ駅がここ「帷子ノ辻駅」(かたびらのつじ駅)。
京都の難読地名としても有名です。かつてここ太秦エリアは多くの映画撮影所が集まり「映画のまち」として繁栄しました。
今でも東映京都撮影所と松竹撮影所があり、また東映太秦映画村は全国的に有名ですね。
そんな「映画のまち太秦」としての玄関口「帷子ノ辻駅」。
地階スペースを利用してまるで映画のセットを思わせる昭和レトロな雰囲気にリニューアルされています。改札口の外なので自由に行き来できる場所です。
松竹撮影所がデザイン監修されているそうです。
あまりリアル過ぎず、ちょっとした撮影スポットとしてちょうど良いスペース。昔の切符売場の再現なんでしょうか?
こういう時代考証などは映画会社ならではですね。「駄菓子売り場 映菓座」が駅ビルの2階に移転した、という設定(笑)映画のまちの駄菓子売り場 映菓座そのお店、行けばちゃんとあるんです。
現実なのか架空の設定なのか、そんな分からなさの緩さが良いですね。
太秦らしいところ。
この駄菓子屋さん、かなりのボリュームの品揃えですよ。
これだけの規模ってなかなか無いんじゃないですかね。
こちらのデザインの一部も松竹撮影所の監修だそうです。こんな充実した昭和レトロコーナーもあるんです。
このお店、ほんと見応えあります。下町感ありますね。
ここから「大映通り商店街」を歩くのも面白いですよ。
また別にご紹介させてもらいますね。基本情報【帷子ノ辻駅(かたびらのつじ駅)】
所在地: 京都市右京区太秦帷子ケ辻町30-3
1926年(大正15年)開業
1973年(昭和48年)駅ビル開業
 

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帷子ノ辻
place
京都府京都市右京区太秦帷子ケ辻町
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