【京都ランチめぐり】四条河原町の京寿司名店!名代ちらし寿司や五山送り火限定寿司も「ひさご寿し」


2020.08.19

Kyotopi

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区、四条河原町にある京寿司の名店。名代ちらし寿司をはじめ、各種メニューある中、京都夏の風物詩である五山送り火にちなんだ8月16日限定販売の寿司も。四条河原町にある京寿司の老舗中京区、いつもにぎわう繁華街四条河原町。その河原町通りを上がった場所にある、創業昭和25年(1950)の京寿司の老舗。
いつも前を通りかかると、テイクアウトのお客が待つ風景に遭遇しますが。
私の中では冬の蒸し寿司の印象が強く、うちの祖母も利用してたような、そんな印象のお店。この日はちょっと気になるお寿司もあり、ランチ時に入店。入り口テイクアウトの窓口から奥へ進むと、鰻の寝床式に広がる客席。さらに2階にも客席がある様子。全50席ほど。大きなお湯呑みには「ひさご寿し」と書かれ、なみなみと注がれた熱い緑茶でお寿司屋さんに来たな、と実感(笑)メニュー。
名代ちらし寿司をはじめ、巻き寿司や箱寿司、にぎりなど各種あります。こんな盛り合わせも。松花堂弁当風のものも。それ以外に、こんな季節らしいメニューも。今なら鰻やハモなど。お酒とセットになったこんなメニューも。 この投稿をInstagramで見る ひさご寿し”五山送り火寿し”…8月16日のみ数量限定販売いたします。鯖に雀、甘鯛、うなき、穴子の5つの味を棒寿司にして大の字を描きました。ご予約お待ちしております。 #五山送り火 #京都 #河原町商店街 #ひさご寿し河原町本店 京・河原町 ひさご寿し(@hisagozusi_kyoto)がシェアした投稿 - 2020年 8月月2日午後7時21分PDT さらに、お店のインスタグラムでたまたま見かけ、これは面白い!と思った限定メニュー。京都夏の風物詩として知られる五山送り火。それをモチーフにした8月16日限定販売の『五山送り火寿し』。すし飯部分に「大」の字が描かれた、ちょっと映えるお寿司でもあり。今回は、ちらし寿司も食べたいけど、箱寿司も食べたい!という欲張りな食欲を満たすため、セットになった「鞍馬」2431円をチョイス。
こんな具合に黒の二段重になって登場。で、オープン。
すると、中は朱塗りになっていて、さらに色彩豊かなちらし寿司と箱寿司が登場。一気に華やかな雰囲気に。こちらはちらし寿司。錦糸卵の上に、開いた車海老、照り焼きした刻みハモ、でんぶなど、青みは細かく刻まれた三つ葉の軸。そして、もう一段の箱寿司。芸術的美しさの造形美と配色美。シンプルでありながら、上品さが漂う盛り付け。バランの緑も効いてます。まずはちらし寿司。
しっかり酢が効いていて、さらに甘みもしっかり。具材には刻みハモ、穴子やら海苔やら椎茸、かんぴょうらしいものも。とにかく細かく刻まれたものが具沢山に入っていて、どこを食べてもリッチな味わい。そして、箱寿司。焼き目も含めキレイな色に仕上げられた玉子焼きと海老の組み合わせ。ふんわりやわらかな甘みと食感の玉子焼き。専門用語的には『ケラ寿司』というそうな。穴子寿司やハモ寿司も。この甘ダレがクセになる美味しさ。途中、甘酢ショウガで口直し。さらに挟んであるのは細切り昆布ですかね。薄造りで昆布〆にした鯛箱寿司。そのままでも十分美味しいんですが、お醤油が用意してあったので、少し浸して。
なんというか、端正な形で仕上げられた箱寿司なんですが、口に入れた時の解け具合も心地よいほど。
結構量多いかな?と思いつつ、あっという間に完食。夏バテ知らずの食欲(笑)いや、すし酢効果ってありますよ。食欲を促す作用が。そして、ずっと緑茶の一点張りでもいいものを、最後にほうじ茶が登場。薫り高いスモーキーフレーバーの京都らしいお茶。
最近は江戸式のにぎり寿司系を食べる機会が多かったんですが、年季の入ったプロの仕事ぶりから京寿司のよさを再確認。そういえば、小さい頃はもっと箱寿司食べる機会多かったなぁと。なつかしさも感じるランチでした。
話変わって五山送り火、今年は大幅縮小で実施される予定ですが、限定メニュー『五山送り火寿し』でその風情の穴埋めをするのもいいかもしれませんね。ちょっと興味津々のお寿司、お試しあれ!
ヨ~イヤサ~♪詳細情報名称:ひさご寿し 河原町本店
場所:京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町344
電話番号:075-221-5409 
営業時間:9:30~21:00
定休日:水曜日
公式サイト:http://www.hisagozusi.co.jp/index.html 

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株式会社ひさご寿司
place
京都府京都市中京区河原町通四条上る塩屋町344番地
phone
0752215409
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