【取材】一度は泊まりたいスイートルームを徹底取材!「マンダリン オリエンタル 東京」編


2023.08.07

一休コンシェルジュ

誰もが憧れるスイートルーム。「一休コンシェルジュ」では人気ホテルが誇る自慢のスイートルームを取材!今回は、人気ラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル 東京」の「マンダリン コーナー スイート キング」と「マンダリン スイート ツイン」をご紹介します。日本橋と日本の伝統が融合する「マンダリン オリエンタル 東京」「マンダリン オリエンタル 東京」は、美しい日本の自然と日本橋をキーワードに“森と水”をコンセプトにしたホテル。日本橋は呉服と縁の深い土地であることから、職人や工芸家の技術を用いたオリジナルファブリックで、美しい自然を表現しています。2019年に実施された全179室の改装では“森と水”というデザインコンセプトが成熟し“春“を迎えるというストーリーで、より一層の日本らしさと、成長を続けるホテルの歴史を表現。客室のファブリックは、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏が担当しました。国ごとに違った空間を楽しめるのが「マンダリン オリエンタル ホテル」の魅力。ルームキーのデザインには「マンダリン オリエンタル 東京」の扇のデザインがあしらわれており、プロパティごとに扇の柄が異なっているそう。今回は、人気の「マンダリン コーナー スイート キング」と「マンダリン スイート ツイン」をご紹介していきます。100平米の広さで、贅沢なホテルステイが叶う「マンダリン コーナー スイート キング」100平米の「マンダリン コーナー スイート キング」は、リビングルームとベッドルームが左右に分かれているのが特徴。各フロアの異なる角に位置しているため、お部屋によって違った景色が楽しめます。お部屋に入ると、重厚感のある大理石のヴィトリンが目に留まります。中には、ウェルカムフルーツが。季節ごとに異なる旬のフルーツを用意してくれるそうです。奥に進むと右側にリビングスペース、左側にダイニングスペースがあります。リビングスペースは、コーナーを活かした広々とした造り。和紙で行灯を表現しているランプシェードは、駿河の職人さんがハンドメイドで作っているそう。テレビの向かいにはミニバー、引き出しの中にワイングラス、おつまみなどが収納されています。お水は、全客室でプレミアムウォーター「ノルダック」を使用。サスティナブルな取り組みを意識し採用しているそうです。こちらには、ウェルカムアメニティも!今回は、サブレクッキーとオリジナルブレンドティーを用意していただきました。どちらも1階の「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」にて購入できるそうなのでお土産にもぴったりですね。大きな窓が特徴的なコーナースイートのバスルームは、お風呂に入りながらビル群を一望することができるラグジュアリーさ。洗面台も2台完備されており広々としています。引き出しの中にはアメニティが入っています。洗い場も広く、シックな大理石がカッコいいです。アメニティは、数々の受賞歴を持つスペイン・バルセロナのスパブランド「ナチュラビセ」の「ローズマリー&ホワイトティー」コレクション。パッケージは100パーセントリサイクルが可能で、環境保全に配慮しています。タオルの他に、肌ざわりの良いフカフカなバスローブもありました。お手洗いにもアートが。こちらは糸巻きをモチーフにした作品。日本橋が呉服の街であることにちなんで、館内のいたるところで布を使用しているそうです!アート作品のように美しい、落ち着いた雰囲気のベッドルームには、キングサイズのベッドが備わります。絨毯は、天空から舞い降りた雲や風のモチーフを墨の滲みやはらいなどの筆遣いで描いたデザインに。ベッドに備え付けられた読書灯は収納式でスマートなデザイン。リクエストベースで、自分の好みの素材や固さ、ラベンダーなど香りが付いているものから、睡眠の悩みを解決してくれる枕まで、12種類の中から好みの枕を選べます。通常お部屋に、アロマオイルのボトルのご用意はありません。ターンダウン時には、ベッド脇にアロマオイルが置かれ、ベッドルーム全体に優しく上品な香りが漂っています。オリジナルブレンドのエッセンシャルアロマオイルで、スパ施設でも使用されているそう。紅茶を淹れたときのような、上品な雰囲気を漂わせる香りです。ベッド脇には双眼鏡も置いてあるので、大パノラマの景色を眺めるのもおすすめ。ベッドボードには、満開の藤棚が刺繍されています。まるで1つのアート作品のような美しさです。クローゼットの中にはセーフティーボックス、引き出しの中にはランドリーバッグなどが入っています。スイートルームには、上下セパレートのパジャマと、「マンダリン オリエンタル 東京」のカラーである江戸紫色と緑色の落ち着いた印象の浴衣が用意されています。さらにヨガマット、傘、靴ベラもありました。玄関の左手側にはパススルークローゼットがあります。靴磨きやランドリー、タオルやお水の補充の際は、このボックスで対応できるので、誰とも会わずにお部屋で過ごせるのも嬉しいです。榮太郎飴は「マンダリン オリエンタル 東京」のメンバーシップ「ファンズ オブ M.O.」限定アメニティ。メンバーシップに登録するともらえるオリジナルの商品です。季節によってフレーバーが変わるそうなので、リピートして訪れたいですね。木のサイコロのQRコードを読み込むと、問い合わせのチャットやメンバーシップの登録画面、新聞のサービスなどが受けられるサイトへ繋がります。引き出しの中には、充実のステーショナリーが。メモ用紙とペンもホテルのオリジナル。ペンは、各プロパティで異なる色になっているそうで、日本は江戸紫のカラーを使用しているそうです。こちらのペンはフロントデスクで購入できるので、各国のペンを収集するマンダリン オリエンタルファンの方も多いそうです!アート作品のような雰囲気の「マンダリン スイート」で過ごす上質なひととき次に見学させていただいた100平米の広さを誇る「マンダリン スイート」は、扉を開けると目の前には大きな窓、そして開放感抜群のリビングルームが広がります。リビングルームとベッドルームがセパレートされた造りが、このお部屋の特徴。ソファーのクッションは「マンダリン オリエンタル 東京」のイメージカラーの江戸紫色で統一されています。金沢の箔職人による金箔をあしらった二人掛けのダイニングテーブルもスイートルームならでは。高級感もありつつ華美でない上品な設えです。今回見学したお部屋からは、日本銀行を見下ろす景観を満喫できました。サンセットの時間はうっとりするほど美しい夕日が見られるそうです!続いてベッドルームへ。ベッドルームには、セミダブルサイズのベッドが2台備わります。ベッド横のソファーからの眺望も抜群。ゆっくりと本を読んだり、仕事をしたりしながら、普段は味わえない景色が楽しめます。ベッドルームには、ドレッサーも完備。その横には古くから着物の染色用として使われてきた伊勢型紙のアート作品が。各客室に異なる作品が飾られているそうです。金箔のティッシュボックスも美しいです。続いて、バスルームへ。ベッドルームとバスルームは引き戸で仕切られる形になっており、開けると大きなお部屋として繋がる状態になります。お風呂から窓の景色が綺麗に見えるように、バスルームの鏡は移動式になっています。浴槽とシャワールームはセパレートタイプで広々としています。バスルームからウォークインクローゼットが繋がっている無駄のない導線。こちらのクローゼットもかなり広く、荷物が多くても安心できます。お手洗いは、木目調でありながらシックな雰囲気が印象的です。扉の隣にはパススルークローゼットがあります。見学後、エレベーターまでの廊下を歩いていると、等間隔でアート作品が飾られていました。実はスイートルームなど一部の客室以外の各お部屋ののぞき穴から、廊下にある壺が綺麗に見えるよう計算されて配置されているそう。お部屋はもちろんのこと、細部までこだわり抜いた、日本文化が息づいた空間でした。心身のリラクゼーションを求めて“天空のスパ”へ滞在を通して、より安らぎを感じたい方におすすめなのが37階に位置する「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」。洗練された空間と圧巻の眺望はまさに“天空のスパ”のようです。施術前には「ヒート&ウォーター エリア」にて、ジェットバス、ドライサウナ、アメジストを用いたクリスタル スチーム ルームでリラックスを。セラピストの確かな技術によって、アロマセラピーからアンチエイジングまで、リラクゼーションを満喫することができます。9つのトリートメントルームの中でも「スパスイート」は一面の窓の外に圧巻の景色が。ここでしか味わうことのできない、贅沢な癒しのひとときを堪能しましょう。スタイリッシュな中にも和の要素をアクセントとして取り入れた優美な空間が魅力の「マンダリン オリエンタル 東京」。ぜひ特別な日に訪れてみてはいかがでしょうか。 マンダリン オリエンタル 東京 東京都/日本橋/三越前駅直結 詳細情報はこちら  

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マンダリン オリエンタル 東京
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4.5

2651件の口コミ
place
東京都中央区日本橋室町2-1-1
phone
0332708800
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Deluxe Twin Room

¥79,352

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2024/05/10 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金   更新日:2024/04/28

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