ホテルで桜を楽しめる京都のラグジュアリーホテル5選

春の風物詩でもある桜。淡いピンク色は、私たちを魅了してやみません。
今回は毎年桜の景色を求めて多くの人々が訪れる京都の中から、ホテルで桜を楽しめるラグジュアリーホテルを5軒、厳選してご紹介。
敷地内でお花見ができるだけではなく、桜をテーマとしたアフタヌーンティーやスパなどのトピックスも盛りだくさんです。この季節ならではの贅沢を堪能してみませんか。1．歴史ある池庭に咲き誇る桜を眺めながら過ごす優美な時間フォーシーズンズホテル京都（京都府／東山周辺）「フォーシーズンズホテル京都」は、寺社仏閣が立ち並ぶ東山の麓に位置します。敷地内にある「積翠園」はかつて平家物語にも記され、800年の歴史を受け継ぐ池庭。春夏秋冬に合わせて様々な表情を見せてくれます。庭園には29本の桜の木があり、「ホテルレジデンスガーデンビュールーム」からは、桜の木が集まる中庭を見ることができます。また、1階の一部の「ホテルレジデンスガーデンビュールーム」からは、中庭にアクセスできます（これらのお部屋の宿泊者のみがアクセス可能）。レストラン「ブラッスリー」でいただける「さくらアフタヌーンティー」は4月10日まで。
桜の花びらと金箔を散りばめた「桜ムースキューブ」や、桜餡と桜風味のホイップクリームを抹茶生地で挟んだ「桜と抹茶のどら焼き」など、見た目も春爛漫なメニューが並びます。
「チキンのつくねバーガー」や「三色団子のニョッキ」など、お花見の定番をアレンジした個性溢れるセイボリーも必食です。フォーシーズンズホテル京都京都府／東山周辺詳細情報はこちら 2．鴨川沿いの桜と限定カクテルで、お花見気分を盛り上げるザ・リッツ・カールトン京都（京都府／二条大橋）東山三十六峰を一望するロケーションに佇む「ザ・リッツ・カールトン京都」は、祇園や河原町、先斗町など繁華街に近く、観光にも便利なアーバンリゾートです。
京都の伝統と文化のエッセンスが散りばめられた館内では、春になると満開を迎えた鴨川沿いの桜を眺めながら、とっておきのひとときを過ごすことができます。リバービューのお部屋では、プライベートな空間で寛ぎながらお花見を楽しむことも。大きく取られた窓辺に置かれた椅子に腰をかけ、ゆっくりと流れる時間に身を委ねてみるのもいいですね。夜には「ザ・バー」で、季節のカクテルを嗜んでみては。自家製の桜シロップと白餡をシャンパーニュと合わせたカクテル「SAKURA SATISFACTION」や、自家製の桜コーディアルをウイスキーと合わせたショートカクテル「咲耶」は、4月30日までの限定。
「バカルディレガシーカクテルコンペティション2020」日本大会で優勝したバーテンダーも腕を振るうバーで、夜のお花見気分を堪能しましょう。ザ・リッツ・カールトン京都京都府／二条大橋詳細情報はこちら 3．季節限定のエクスペリエンスで京都の春を楽しみ尽くすHOTEL THE MITSUI KYOTO（京都府／中京区）二条城の程近くに佇む「HOTEL THE MITSUI KYOTO」は、三井総領家の邸宅跡地にあるラグジュアリーホテル。
築300年以上の歴史をもつ「梶井宮門」の先には、水景と回遊式庭園が広がり、非日常へと誘ってくれます。茶室を現代的に解釈し、厳選した天然の素材と工藝技術を取り入れたお部屋は、落ち着いた雰囲気が魅力。なかでも二条城を一望できる「ニジョウスイート」は、窓の外に咲き誇る桜を独り占めすることができ、春ならではの贅沢が叶います。ホテルでは二条城のプライベートツアーが楽しめるプランや、閉園後の「妙心寺退蔵院」を貸し切り、桜と共にハイティセットとシャンパンをいただけるプランなど、季節に合わせたエクスペリエンスが満載。
さらに、ホテル内の庭園にある垂れ桜の元でスパークリングワインをいただけたり、チェロとギターのデュオ「Pájaro Rojo（パハロ・ロホ）」による野外コンサートを鑑賞できたり、様々な催しを実施予定です。この時期ならではのホテルステイを満喫してみては。【春の屋外コンサート】
■実施日：3月24日、31日、7日、14日、21日　毎木曜日　5回に亘って実施
■時間：上記各実施日の17：00～18：00の1時間
【アペリティフタイムについて】
4月8日より実施予定。庭園の枝垂れ桜の開花状況によって提供期間は変更いたします。 HOTEL THE MITSUI KYOTO 京都府／中京区詳細情報はこちら 4．春夏秋冬で表情を変える庭とトリートメントで春を感じるアマン京都（京都府／鷹峯（たかがみね））京都の中心地から少し離れた、鷹峯三山の麓にひっそりと佇む「アマン京都」。自然を生かした広大な森の庭では、満開の桜が訪れるゲストを魅了します。客室棟やレストラン棟、スパ棟などが点在する敷地内をそぞろ歩きながら、春の訪れを感じましょう。「アマン・スパ」では、四季折々の草花の香りを閉じ込めたオリジナルオイルと、伝統的なコールドプレス製法の椿オイルを用いたトリートメントを体験できます。
春のシーズンオイルは桜や緑茶、ローズマリーの香りを閉じ込めたもの。日頃の疲れを存分に癒しましょう。旅の思い出におすすめしたいのが「うぐいす豆と桜のミニパウンドケーキ」。桜餡とうぐいす豆、上賀茂苺のパートドフリュイを生地に練り込んだ一品は、4月30日までの限定商品です。程よい甘さが紅茶やコーヒーはもちろん、日本茶とも相性抜群。表面に金箔や塩漬けの桜をあしらった春らしい装いが、ティータイムに華を添えてくれることでしょう。アマン京都京都府／鷹峯（たかがみね）詳細情報はこちら 5．桜の名所、嵐山を存分に満喫する上質なホテルステイ翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都（京都府／嵐山）嵐山・渡月橋は、桜の名所としても人気が高い京都屈指の観光名所。そんな場所のすぐ側にある「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」からは、保津川越しに嵐山の稜線を一望できます。露天風呂が備わるお部屋では、絶景を眺めながらの湯浴みも可能。外の喧噪を感じさせない穏やかなひとときを過ごしましょう。保津川沿いのカフェ「茶寮八翠」では、宿泊者限定でシャンパンのフリーフローサービス「嵐山ディライト」を毎夕刻に開催。春になると、薄暮に映える満開の桜と共に、ほっと一息をつくことができます。この季節ならではの嵐山の景色に、心癒されることでしょう。悠然と流れる保津川で、桜色のシャンパンを片手にお花見ができる舟遊びのアクティビティが含まれるプランは、春だけしかできない嵐山の楽しみ方。
ゆったりと進む伝統的な屋形船にて、気品ある味わいの「ルイナール・ロゼ」を味わいながら、平安時代から愛され続ける嵐山の桜景色を満喫してみてはいかがでしょうか。翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都京都府／嵐山詳細情報はこちら淡いピンク色が美しい桜は、春ならではの特別な楽しみ。
京都ならではの伝統と心安らぐ桜の景色を目指して、ぜひ訪れてみませんか。　