閉館間近「アートアクアリウム美術館」体験レポ 親子で楽しめる


2021.09.23

いこーよ

東京都中央区の日本橋にある「アートアクアリウム美術館」は、2020年8月にオープンした、金魚とアートを組み合わせた独自の展示が人気のスポットです。リニューアル移転のため、2021年9月26日(日)に閉館することが発表され、その前に見にいきたいと思っている方も多いのでは?
暗い館内で美しく照らされる金魚の水槽に、心癒される人も多いという本スポット。大人向けのおでかけ先という印象をもつ人もいるはず。そこで今回は、編集部員のママと子供(ユキちゃん10歳、リョウくん6歳)を連れて本スポットを取材した様子をレポート。
「アートアクアリウム美術館」の見どころとあわせて、実際に子供を連れていっての感想をお届けします!
※取材日:2021年8月18日(水) ■「アートアクアリウム美術館」とは? 2020年8月にオープンした「アートアクアリウム美術館」は、美しく洗練されたデザインの水槽で泳ぐ30,000匹を超える金魚と、光・音・香りによる演出を組み合わせた、独創的な展示が楽しめるスポットです。 さまざまな色や模様の金魚自体がもつ生き物としての美しさと、薄暗い空間に水槽を浮かび上がらせる巧みなライトアップ、没入感を誘う音楽と香りが、訪れた人を幻想的な作品世界にいざないます。
「アートアクアリウム」は、2007年に展覧会が初開催後、全国各地や海外でも開かれ、累計来場者数は1,000万人以上。その初の常設展示施設が「アートアクアリウム美術館」です。■小学生以下は入館無料!入館料は、大人(中学生以上)が2,300円で、小学生以下は無料。子供連れはお得に入館できますよ! ■お得な「ご来館感謝キャンペーン」実施中!2021年9月17日(金)から26日まで、「ご来館感謝キャンペーン」を実施しています。お得な特典やプレゼント企画などが用意されているので、チェックしておきましょう。■SNSへの投稿でオリジナルグッズをプレゼント! 自身のSNSで「#閉館間近アートアクアリウム美術館日本橋」と投稿すると、館内のお土産エリアで、「アートアクアリウム美術館」オリジナルグッズがもらえます。■人気俳優・斉藤工の音声ガイドが100円で利用できる! 人気俳優・斉藤工が館内の作品をナビゲートする音声ガイドが、通常600円(前売り500円)のところ、100円で利用できます。■「感謝の福袋」を限定販売! 「アートアクアリウム美術館」の人気お土産商品が入った福袋を、先着50人に限定販売します。総額8,000円以上の商品が入った福袋が、3,900円で購入できますよ。 ■ 3つの展示エリアの見どころを紹介!「アートアクアリウム美術館」は1・2階の2フロア構成。主だった展示は1階にあり、テーマの異なる3つのエリアに分かれています。 館内に入って最初の展示がこの「禅」。江戸時代の絵画をモチーフにした作品です。
館内はベビーカーや車イスでも観覧可能。受付の近くにベビーカー置き場もあるので、不要ならそこに置いておくこともできますよ。■人気展示が入れ替わりで見られる「水端(みずはな)」エリア 最初に見学する「水端」エリアは、過去のアートアクアリウム展で人気の作品を不定期で入れ替えて展示しています。季節に合わせた変化もあり、訪れるたびに発見があるエリアです。 この写真のように、天井から美しい装飾が垂れ下がった場所もあり、ユキちゃんが「宇宙にいるみたい!」と言うように、宇宙に広がる星々を見上げているような気持ちになりますよ。 壁に並んで展示された水槽も、1つ1つが窓から宇宙を覗いているような気分に。水槽は壁から手前に出っ張っていて、横からも見られるので、立体的に金魚を観賞できます。 水槽はリョウくんでも見える高さのものも多く、じっくり観賞していました。 写真のような、一見どんな仕掛けになっているのかわからない不思議な造形の水槽も。こちらは全面ガラス張りなので光の反射で金魚自体がいろいろな色に見える面白い水槽です。 塔をイメージした大きな水槽も。リョウくんも思わず見上げていました。■花街の美しさと儚さを表現した「浮世(うきよ)」エリア 「浮世(うきよ)」エリアは、江戸時代でとくに華やかだった花街をモチーフにしたエリアです。ここでは和太鼓や縦笛を基調とした音楽が流れ、お祭りのようなワクワク感があります。
一方で、水槽の金魚たちは、限られた花街のなかで生きる花魁(おいらん)たちを象徴しています。豪華絢爛な展示のなかに、美しくも儚い花魁たちの生き様が表現されています。 大小の水槽を赤く染め上げるライトアップに目を奪われます。
天井にある水槽
行灯(あんどん)をイメージした水槽
鞠(まり)をイメージした水槽「浮世」エリアは、展示された水槽の多彩さも特徴。一見オブジェに見えるものも水槽だったり、見上げると天井に水槽が埋め込まれていたり、驚きがいっぱいです。■異次元を思わせる大型展示がそろう「神秘」エリア 「神秘」エリアは、より一層幻想的な世界が広がるエリア。円柱形の水槽が光の柱のようにそびえたち、デジタル映像なども駆使した演出で、異世界に迷い込んだような感覚が味わえます。 この水槽は時間によって光の色が変わるので、ついつい時間を忘れて眺めてしまいます。 小さな子供は、自分の背丈の倍以上も大きい水槽にびっくりすること間違いなし! 水槽の上方に投影されるデジタル映像とのコラボレーションにも注目。この水槽が展示された部屋は吹き抜けになっていて、写真のように2階から眺めると、また違った光景が楽しめます。 こちらは地球をイメージした水槽です。金魚ではなく、鯉が勢いよく泳いでいます。 ただ丸いだけでなく、水槽にはしっかりと大陸の形が描かれています。 初めての場所だからか、最初はお母さんから離れなかったリョウくんも、少しずつ慣れてきたのか、1人で見られるようになっていき、じっと水槽を見入っていました。
ママも「大きな錦鯉が迫力満点で、親子で見入ってしまいました!」と、みんなで楽しめたようです。 ■エリアをつなぐ通路の水槽にも注目! エリアをつなぐ通路にも、金魚と水草が鮮やかな水槽が多数展示されています。 背の低い円筒形の水槽は、まるで美しいケーキのよう。水面もほとんど波立たないので、一見するとフタがされているように見えるほど。 上と横、異なる角度から見て楽しめるのも魅力の展示です。 リョウくんは出目金を気に入った様子で、出目金を見つけるたびに興奮していました。ほっぺが膨らんだ「水泡眼」にもびっくりした様子。 ■子供連れで見学したママに聞いた「アートアクアリウム美術館」の感想は?光や音の演出が多用されていることもあり、一見大人向けに見えるこの美術館ですが、編集部員であるユキちゃん&リョウくんのママの感想は?
「館内は暗いので子供が怖がるかなと思いましたが、そんなこともなく、逆にワクワクしていました。水槽が凝っていたので、飽きることなく次から次へと『見てー! これ!』という感じで見て回り、最後まで子供と一緒に楽しめました!」
多彩な水槽の展示が、子供たちは興味津々だったようですね。もちろん大人も楽しめたということで、親子で大満足のようでした。 ■再入場OK? 授乳室は? 子供連れの疑問Q&AQ:再入場はできる?
A:再入場はできません。
Q:館内に飲食物の持ち込みはできる?
A:食べ物の持ち込みはできません。ペットボトルや水筒など、密閉できる飲み物は持ち込みできます。
Q:休憩室・授乳室は?
A:休憩室と授乳室はありませんが、2階の多目的トイレにおむつ替え台が設置されています。
Q:ベビーカー・車イスで入場できる?
A:ベビーカー・車イスで入場できます。入口にベビーカー置き場もあります。
Q:写真・動画撮影はできる?
A:写真撮影はOK。動画は比較的空いている18時以降にスマホでのみ撮影できます。写真・動画ともにフラッシュや一脚・三脚などは使用不可。 2階にある多目的トイレに、おむつ替えの場所が設置されているので乳幼児連れのママパパも安心しておでかけできますね。
金魚という身近な生き物を通じて、気軽にアート体験が楽しめる「アートアクアリウム美術館」。おしゃれで煌びやかな雰囲気から、取材前は大人向けというイメージもありましたが、取材時に訪れていた一般のお客さんも子供が熱心に展示を見ていて、子供から大人まで楽しめる場所でした。閉館する9月26日までに、ぜひ遊びにいってみてくださいね。■アートアクアリウム美術館
場所:東京都中央区日本橋本町1-3-9
営業時間:10:00〜19:00(最終受付18:30)
※2021年9月26日(日)で閉館
料金:大人2,300円、小学生以下無料(大人1人につき子供2人まで)
休館日:9月26日の閉館まで無休
アクセス:三越前駅(東京メトロ銀座線・半蔵門線)から徒歩約2分(文:いこーよ編集部) 

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三越前
place
東京都中央区日本橋室町3丁目
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