東京都狛江市を拠点に活動する市民団体「comaecolor（コマエカラー）」が、6月27日（日）に「かわのわ −狛江・多摩川ピクニックマーケット」を開催する。多摩川の水、緑、風、光の心地良さに癒されながら、SUP体験や音楽ライブ、ワークショップなどのさまざまなイベントをピクニック気分で楽しむことができる。残念ながら、東京では曇り時々雨の予報。とはいえ、当日まで天気が変わり続けるのが今年の梅雨の特徴だ。雨が降らないことを祈りつつ、多摩川で、休日のひとときを過ごそう。comaecolorは「狛江を盛り上げたい、多摩川の良さをもっと発信したい」という想いで集まった、狛江在住のメンバーを中心に構成される有志団体。飲食、建築、IT、デザイン、音楽などを本業にしながら精力的に活動している。2016年10月に初めて開催したフェスイベント「タマリバ」を皮切りに、週末限定カフェ＆コミュニティスペースの「ソトカワダ」や、泉龍寺を舞台に人と人をコーヒーでつなぐイベント「珈琲参道」など、これまでにさまざまな企画で市民に憩いの場を提供してきた。今回開催する「かわのわ」は、多摩川を舞台に市民の「わ（和・輪・環）」をつくる小さなマーケット。アウトドアフィットネスクラブ「BLUE多摩川」とコラボしたSUP体験会は、初心者でも簡単に水上散歩を楽しめるのでぜひ参加したい。また、ライブステージではウクレレや三線の音楽ライブ、フラダンスのパフォーマンスなどが繰り広げられる。アウトドアチェアやレジャーシートを持参して、美しい多摩川の風景と調和する生演奏のオーガニックサウンドをじっくりと楽しみたい。そのほか、多摩川や水辺などをテーマに選書された本が並ぶ「水辺の図書館」や、ぬいぐるみ作りや柿渋染めを体験できるワークショップなど、魅力的なコンテンツが多数ラインナップされている。もちろん、フードやドリンクも多数出店予定だ。雨天、強風の場合は開催中止となってしまうが、天気がどうなるかは当日までわからない。休日のひとときを「かわのわ」で過ごしたら、心身が癒やされるだけではなく、新たな「わ（和・輪・環）」で誰かとつながることもできる。雨が降らないことを祈りつつ、素敵な出会いの待つ多摩川で、休日らしい休日を満喫しよう。
