美しすぎるフルーツ大福!食べる直前に出会える”切り口”「弁才天」がいよいよ東京進出


2020.09.12

Harumari TOKYO

都内ではフルーツサンドが大ブーム中。その裏で密かに注目を集めているのが、よりフルーツの美味しさをダイレクトに味わえ、さらに“萌え断”が美しいことで人気の「フルーツ大福」だ。昔ながらの甘味でもあるが、昨今のフルーツ大福は一味違う。なかでもブームを牽引する存在なのが、現在全国に出店を拡大している名古屋・覚王山発の「弁才天」だ。この夏いよいよ銀材に出店し、東京でも購入できるようになった。名古屋・覚王山に本店を構える「覚王山フルーツ大福 弁才天」は、2019年10月にオープンしたばかりのフルーツ大福専門店。弁才天のフルーツ大福の最大の特徴は、なんといってもフルーツ本来の味わいが存分に楽しめるような味と形を実現させているということだ。求肥と白餡のバランスを緻密に計算し、その黄金比を極めたという。どのフルーツ大福を食べても、果物本来の香り、酸味、うまみ、ジューシーさが口いっぱいに広がり、ひと時のしあわせを噛みしめられるようになっている。薄皮薄餡にこだわっているため、フルーツ大福のすべてはなんと“手で包む”のだというこだわりよう。その言葉通り、手間暇をかけて丁寧に作られた大福は、その佇まいも奥ゆかしく可愛らしくみえる。もちろん、その構造だけでなく、使用されている素材にも強いこだわりがある。
例えば、求肥に使われている羽二重粉は国産100%のものを使用。求肥も餡も極力砂糖を加えず、素材本来の甘みを生かして仕上げている。肝心の中身に使うフルーツは、季節によって変わる一番美味しいフルーツを最高の状態で味わってもらうため、自社で直接仕入れたものを使用している。なんと毎朝5時に市場で買い付けており、どのフルーツも新鮮そのものだ。その日の朝に仕入れた新鮮な、しかも最高のフルーツを、最高の黄金比のレシピで作っている。もう、美味しくないわけがない。現在のフルーツ大福のラインナップは、梨やナガノパープル、桃や柿、シャインマスカットなど、なんとも魅力的な十数種が用意されている。中でも「弁才天」での一番人気は、大きなイチジクがまるごと入った「無花果」(950円税別)だ。薄い求肥と白餡、イチジクが口の中で織りなすジューシーなハーモニーは、ここでしか味わえない一品だ。そしてSNS時代にどうしても切り離せない大きな魅力は、そのルックスにもある。フルーツ大福の断面の美しさも楽しめるように、購入すると、専用の「餅切り糸」が付いてくる。大福の下に糸を通したら、中心部でリボンをかけるように交差させて引っ張る。すると、美しい大福の断面が表れる。上手にカットするコツは、慌てずに糸をゆっくりと引っ張ることだ。店で切ってくれるわけでなく、食べる直前餅切りをして、フレッシュで芸術的な断面と弾ける香りを楽しみたい。こだわりがいっぱいに詰まったフルーツ大福は、手土産などのギフトにおすすめだ。色とりどりのフルーツは見た目も美しく、求肥のふわふわや自然な甘みは、食べる人の心に癒やしを与えてくれるはず。何より、餅を切った瞬間に出会う、美しさとフルーツの香りという“体験ごと”大切な人に贈ることができる、素晴らしいギフトになるだろう。 

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東銀座
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