図書館と美術館と博物館が融合する新施設。角川武蔵野ミュージアムが誕生


2020.03.12

Harumari TOKYO

まず、驚くのがこの外観。デザインしたのは、世界的建築家・隈研吾氏だ。これまで世界の美術館を多く手がけてきた隈建築の中でも、特に異彩を放つビジュアル。水面に浮かぶ30mの高さの多面体の岩デザインは、大地から隆起したようなダイナミックさを感じる。角川武蔵野ミュージアムに入る前から、すでにアート体験が始まっているというわけ。そして館内に足を踏み入れると、さまざまなセクションへとわかれる。同館は、図書館と美術館と博物館が融合しているのだ。注目は「本棚劇場」と呼ばれるエリア。高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた空間で、思わず息をのむような圧巻の光景が広がる。さらに、KADOKAWA刊行物と角川源義文庫、山本健吉文庫、竹内理三文庫、外間守善文庫、山田風太郎文庫ほかの個人蔵書が一堂に並ぶ。その数、なんと約5万冊。また、本棚劇場では定期的に 「本と遊び、本と交わる」をコンセプトとしたプロジェクションマッピングを上映するとのこと。図書館という概念を超えた空間に期待が高まる。ほかにも、角川武蔵野ミュージアム内の本とアートと博物とファンタジーを縦横無尽につなぐという「連想検索コーナー」や、想像力やアニマの見せ方にこだわった荒俣宏氏監修の「驚異の部屋」といった気になる名前のコンテンツも控えているという。実際に足を運んで、その全貌をこの目で確かめてみたくなる、まさに注目のミュージアム。カルチャー好きはもちろん、最新スポットには目がない人も、大いに期待してほしい。 

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東所沢
place
埼玉県所沢市東所沢5丁目
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