渋谷パルコで奥山由之×edenworks篠崎恵美の企画展「flowers」が開催中


2020.02.14

Harumari TOKYO

Yoshiyuki Okuyama奥山由之は、弱冠20歳で新人写真家の登竜門である「写真新世紀」の優秀賞を受賞し、現在は広告やCDジャケットから、TVCMやミュージックビデオなど映像作品の演出まで、幅広く活動している新進気鋭の写真家だ。Megumi Shinozakiそしてedenworksの篠崎恵美もまた、今注目のフラワーアーティスト。雑誌や広告、ブランドとのコラボレーションなど、花にまつわる様々な創作を行いながら、「edenworks bedroom」や「EW.Pharmacy」などの実店舗も手掛けている。この2人が組んだ今回の企画展は、奥山が自身のアトリエで撮影し続けてきた、篠崎から提供された「本来なら棄てられてしまう花」の写真と、edenworksの花のインスタレーションで構成されている。展示の様子Ⓒyoshiyuki okuyama写真の撮影場所となったアトリエは、もともと、奥山の亡き祖母の家だった。今回の展示スペースも、アトリエである部屋や庭を彷彿とさせるような作りで、温かさや優しさを感じる空間となっている。ハルマリでは、edenworksの篠崎に展示について話を聞いた。篠崎によれば、このコラボレーションは奥山とのたわいない話の中で生まれたという。「花を捨てるのが嫌でドライフラワーにしている、という話をしていた時に、じゃあそれを撮りましょうか、という話になって(中略)。(奥山さんの)アトリエで花を撮るというのを、毎週毎週やっていた。彼の中では、それは、おばあさんとの対話のような」「撮られている花は、言ったら売れ残ったもの。買ってきて綺麗な状態で撮るというよりは、少し咲き誇ってたりとか、表情があるような花で。今回の企画展は、そういう感性のコラボレーションみたいなもの」奥山が、花が好きだった祖母と対話するように撮影した「本来なら捨ててしまうはずの花」の写真と、edenworksのクリエイションによって生み出される柔らかな空間は、渋谷の真ん中であることを忘れ、不思議と穏やかな気持ちにしてくれる。 会場では、奥山が撮影したedenworksの花の写真をプリントした商品や、奥山由之×edenworksのドライフラワー入りポストカードを販売。さらに、今回のインスタレーションで使用した花を加工したドライフラワーも購入できる。注目の2人が手掛けたというだけでも足を運ぶ価値のある企画展は、今月16日まで。ぜひ訪れてみてほしい。 

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渋谷
place
東京都渋谷区渋谷2丁目

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