映画ファンの祭典「TAMA CINEMA FORUM」今年も開催!


2019.10.29

Harumari TOKYO

映画ファンを中心とした市民ボランティアによる映画祭映画祭TAMA CINEMA FORUMは、東京都多摩市内で開催される、映画ファンを中心とした市民ボランティアによる映画祭だ。毎年、国内・海外の話題作を中心とした映画上映や、監督・出演者をはじめとする様々なゲストを招いたトークイベントなど、幅広いプログラムが組まれている。2000年からは、”日本映画界に新風を送り込む新しい才能の発見”を目的とする中・長編コンペティションTAMA NEW WAVEを開始。また、2009年には、”明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰”するTAMA映画賞を創設し、映画ファンと映画製作者とをつなぐ交流の場として注目を集めている。今年度の授賞式にも受賞作の監督や豪華俳優陣が登壇!国内映画祭のトップバッターとして注目を集める「第11回TAMA映画賞」は、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活 力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するというものだ。今年度の最優秀作品賞『嵐電』の鈴木卓爾監督、『長いお別れ』の中野量太監督や、最優秀男優賞を受賞した井浦新氏、最優秀女優賞を受賞した前田敦子氏など、豪華俳優陣の登壇が決定した。授賞式は、11月17日(日)に中央大学多摩キャンパスのクレセントホールにて行われる。©Migrant Birds/Omuro/Kyoto Univercity of Art and Design今年は「66作品」の上映!海外で話題の作品も11月23日(土)から12月1日(日)まで、パルテノン多摩小ホール、ベルブホール(多摩市立永山公民館)、ヴィータホール(多摩市立関戸公民館)の各会場にて、66作品が上映される。©2019映画「愛がなんだ」製作委員会また、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞の受賞となった成田凌氏や、映画『愛がなんだ』の今泉力哉監督、写真家の木村和平氏を招いたゲストトークや、東日本大震災をテーマにした映画『福島の声を聴く』の上映にちなみ、「原発労働者」の著者でありアーティストでもある平尾沙穂氏によるトークライブ、今年公開の話題のインド映画2作品の上映にちなんだ、インドロケ地ツアーなどを実施し現地にも詳しいアンジャリ<八尋美樹>氏のトークイベントなど、様々なゲストプログラムが開催される。詳しいスケジュールはこちらから確認しておきたい。チケットは、各取扱所にて、10月27日(日)10:00に一般販売が開始される。これぞ、芸術の秋、という大満足のラインナップ。注目の作品や、豪華なゲストプログラムのスケジュールをチェックして、映画三昧ウィークを是非楽しみ尽くしてみてはいかがだろう。 

read-more

この記事を含むまとめ記事はこちら