まさにグリーン・トリップ。東京都心でコーヒー片手に圧倒的な「緑」を。


2019.06.11

Harumari TOKYO

これからの季節、天気の良い休日にわざわざ出かけたいスポットだ。南青山「SHARE GREEN MINAMIAOYAMA」。都心の一等地にありながら緑豊かな立地であるため、ゆったりとした空気が流れる。ドリンクをゲットすることから始まるグリーン・トリップ存在感のあるフォトジェニックな外壁の建物はトランジットグループが運営する「Littele Darling Coffee Roasters 」。倉庫をリノベーションした天井の高い店内に、コーヒー豆を焙煎する心地よい音と香りが広がる。まるで海外のコーヒーロースターのような雰囲気に、ワクワクする。電源が近い席や並んで座れるベンチ、大人数でも大丈夫な大テーブルなどがあり、平日はPC作業のノマドの姿も。だがなんと言っても、このカフェの特等席は絶対外です!小腹を満たせる「バオ」もある。モーニングでも、ランチでも軽食が用意されているのは嬉しい限り。日陰にもなる「SYMBOLIC GARDEN」は人気席!ここから眺める芝生と青空のコントラストはまさに「癒し」。そして特筆すべきは、ふと顔を上げると目に入る、カフェのお隣の2軒。都市型グリーンマーケット「SOLSO PARK」と、花のセレクトショップ「ALL GOOD FLOWERS」。このふたつの「植物」ショップがシームレスに繋がり、まるで素敵な庭のようになっているのだ。ドライフラワーから、花瓶まで。日常に彩りを添える花たちヴィヴィッドな色味の花から、優しい色合いのドライフラワーまで。見ているだけでテンションが上がってしまう「花」にまつわるセレクトショップ「ALL GOOD FLOWERS」にふらりと入る。一輪でも、大きな花束でも、ギフトでもイイ。何かを買いたくなってしまう空間。花を美しく飾るためのグッズも選べるから、思わず我が家の玄関に飾る妄想を掻き立てられる。ALL GOOD FLOWERSを出てそのままお花を眺めながら歩くと、お隣の「SOLSO PARK」へとゆるやかに移動。ランドスケープなど幅広い分野で植物のプロデュースを手がける齊藤太一さんによる、「グリーン」目一杯の世界だ。ジャングルの中からどれかを持ち帰るなら?店内はまるでジャングル。見たこともないような植物が、所狭しと天井から足元までひしめき合っている。巨大なサボテンなど、なかなか見れないものに出会うと思わずはしゃいでしまう。なにこれ?と眺めながら、ジャングル内を散歩しよう。おすすめのレモンはまだ実がなっていないので、イメージしやすいように黄色い風船をスタッフさんがつけている(!)。なんともお茶目。そんなスタッフさんには、育てやすい植物を相談。とても親切にアドバイスしてくれるのも、嬉しいポイント。青々とした芝生が広がるGRASS SQUAREからふと目を上げると、そこに広がるのは青空。そろそろコーヒーも空っぽになる頃。束の間のコーヒータイムは、我が家のグリーンインテリアをどうしようかな?と色々妄想を掻き立て、テンションを上げてくれる。日によってはイベントが開催されている日もあるので、そこでの出会いも楽しみに、「外カフェ」はいかがだろうか。撮影=きくちよしみ 

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SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(シェア グリーン ミナミ アオヤマ)
place
東京都港区南青山1-12-32
opening-hour
8:00-20:00
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