【高知】必ず食べたいのは〈草や〉の「田舎寿司」郷土料理から喫茶店までオススメグルメスポット5選


2023.12.23

Hanako.tokyo

「47都道府県グルメガイド」一覧はコチラ小松遥香 編集者・ライター・ニュース翻訳者こまつ・はるか/高知県生まれ。一般企業に勤務後、出版社に入社。2018年には週末食堂〈こうち食堂 日日是好日〉を東京の下町でひらく。2019年から3年間、米国発メディア「Sustainable Brands」日本版で編集の責任者を務める。地域と都市、世界をつなぐ編集を志す。@halle.ko1.〈草や〉で野菜を使った「田舎寿司」を味わう高知に来たら、ぜひ食べてほしいのが「田舎寿司」。魚や海苔が入手困難だった山間部で、山の幸で成立させた寿司がルーツです。材料の調達などに手間がかかるので提供する店が少なく、〈草や〉は「田舎寿司」を食べられる貴重な店。ネタは県内各地から集めた食材で、米酢ではなく「ゆのす(柚子果汁)」を酢飯に使うから、酸味や甘みが絶妙で、上品な味わい。田舎寿司は、日曜市や道の駅などいろいろな場所で見かける、高知の郷土料理です。名物の「カツオのたたき」を食べるなら、〈どんこ〉がおすすめ。注文を受けてから焼くたたきが絶品で、ほかにも土佐あかうし、金目鯛などを使った、高知ならではの見慣れない一品ばかり。包丁さばきも美しく、女性や若い人も来やすい名酒場です。(小松遥香さん)高知県産の米と野菜、魚を使った料理を提供。地酒や柑橘などの果実酒が豊富。ほっとする和食で、ゆったりした時間を。「田舎寿司」は6,000円のコースに含まれ、事前予約が必須。草や(くさや)住所:高知市鷹匠町2-1-41
TEL:088-855-3436
営業時間:17:30~21:30(20:30LO)
定休日:不定休2.〈どんこ〉で高知の郷土料理を楽しむ〈どんこ〉(高知市はりまや町2-1-21)はかつおのたたきなど、高知の郷土料理が味わえる、隠れ家的な雰囲気の名酒場。3.日曜市などに出店する〈MASACASA TACOS〉でタコスを食べたい〈MASACASA TACOS〉は日曜市などに出店し、地きびを使った自家製トルティーヤのタコスを提供します。4.老舗イタリアン〈バッフォーネ〉の絶品ジェノベーゼ〈バッフォーネ〉(高知市追手筋1-81-1)は夜遅くまで楽しめる老舗イタリアン。ジェノベーゼ目当てに全国からお客が。5.世代を超えて愛される喫茶店〈喫茶ラ・メール ルネ〉〈喫茶ラ・メール ルネ〉(高知市帯屋町1-14-18)は60年間、世代を超えて愛される喫茶店。マスカルポーネを使ったトーストが名物。One More Place
〈キネマミュージアム〉は高知に新たな文化の発信拠点〈キネマミュージアム〉(高知市帯屋町1-13-8)は2017年に映画監督・安藤桃子が手がけた期間限定の映画館〈キネマM〉を受け継ぐ、映画を軸にした様々な文化の発信拠点。photo_Miwa Kumon text_HanakoNo. 1227No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット … もっと読む 

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どんこ
place
福島県いわき市平沼ノ内諏訪原1丁目17-7
phone
0246392816
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草や
rating

4.0

7件の口コミ
place
高知県高知市鷹匠町2-1-41
phone
0888553436
opening-hour
[店休以外]17:30-21:00(週末は…
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