【香川】讃岐うどんだけじゃない!冬限定「しっぽくうどん」など名物グルメ5選


2023.12.21

Hanako.tokyo

「47都道府県グルメガイド」一覧はコチラ中條亜希子 〈やしまーる〉館長ちゅうじょう・あきこ/兵庫県西宮市生まれ。学芸員として香川の建築史・デザイン史をリサーチし、企画展を開催。現在もアーカイブ活動を行っている。屋島の山上に誕生した新ランドマーク〈やしまーる〉館長に昨年春、就任。ここからは、高松市街や瀬戸内海の絶景を堪能できる。@umibenoharry1.冬限定の「しっぽくうどん」は〈讃州めんめ〉香川といったら「うどん」。シンプルな「かけうどん」を食べ歩くのもいいですが、香川には、冬ならではの楽しみがあります。それが、「しっぽくうどん」。〈讃州めんめ〉のしっぽくは、大根、ニンジン、ゴボウ、里芋など数種類の野菜と、鶏肉のうま味がだしに染みて、うどんとも相性が抜群。ここのうどんは、讃岐らしいコシの強さとは違い、柔らかいけれど、コシがあってとてもおいしい。〈讃州めんめ〉では毎日、早朝から仕込みを始め、手練り、足踏み、手打ちといった昔から変わらない製法で作ります。地元では、冬の定番として人気が高まっていて、同じ「しっぽく」でも、店によって個性が出ているのが楽しいです。冬の香川は、しっぽく巡り。お気に入りの一軒を見つけてください。(中條亜希子さん)高松市街を見下ろす〈高松美山ホテル〉に併設。35年ほど前、県庁前でうどん屋を営んでいた店主の粂井敏英さんが、店を再開。11~3月限定の「しっぽく」550円も。讃州めんめ (さんしゅうめんめ)住所:高松市宮脇町2-32-40
TEL:087-831-7185
営業時間:11:00~14:00(なくなり次第終了)
定休日:日、第2・4月休2.お土産にピッタリな〈讃岐天ぷら うえ松〉の「讃岐天ぷら」〈讃岐天ぷら うえ松〉(高松市兵庫町6-8)は1882年創業の老舗。新鮮な白身魚など、上質のすり身を揚げた練り物「讃岐天ぷら」の店。3.〈ビールルームとりかご〉でクラフトビールをグビグビ〈ビールルームとりかご〉(高松市多賀町2-17-11)では自社醸造所〈しろすずめ〉のビールを含む最大5種類のクラフトビールが飲める。4.〈ミヤモト惣菜店〉で惣菜×酒を楽しむ〈ミヤモト惣菜店〉(高松市内町4-14)は地元の有機野菜を使った弁当とお酒に合う惣菜の店。夜は店内で自然派ワインや純米酒も。5.うどん以外も食べたくなったら〈ふみや〉のお好み焼き〈ふみや〉(高松市瓦町2-2-35)は1952年創業。中はとろっと表面はカリッと、甘みとコクがありクセになる味わいのお好み焼き。One More Place
〈瀬戸内海歴史民俗資料館〉は瀬戸内地方を学ぶ、絶景ミュージアム〈瀬戸内海歴史民俗資料館〉(高松市亀水町1412-2)は開館50周年。瀬戸内海を一望できる景勝地・五色台にあります。建物は石積みを基調とし、建築家・山本忠司の設計。photo_Hiroaki Zenke text_HanakoNo. 1227No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット … もっと読む 

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ふみや
place
兵庫県豊岡市若松町7-7
phone
0796233303
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no image
讃州めんめ
place
香川県高松市宮脇町2-32-40
phone
0878317185
opening-hour
月-土 11:00-14:00
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no image
ミヤモト惣菜店
place
香川県高松市内町4-14
opening-hour
火-土: 11:00-14:00 (料理L.O.…
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テイクアウトだけでもOK 店内で呑める。

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更新日:2024/04/28

瀬戸内海歴史民俗資料館
rating

4.5

16件の口コミ
place
香川県高松市亀水町1412-2(五色台山上)
phone
0878814707
opening-hour
9:00-17:00(最終入館16:30)
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