最近巷では気になるものを実際に試して購入できる「体験型ショップ」が増えています。中には商品のお試しだけではなくアクティビティや食事ができる施設も。そこで今回はテーマパーク気分で楽しめる体験型ショップをご紹介。デートで行くのも楽しそう！
1.〈ALAND〉／渋谷〈ALAND〉は、韓国の新進デザイナーとサブカルチャーを発掘&発信する、韓国の若者に絶大な人気を誇るセレクトショップ。渋谷・井の頭通りにオープンした2階建ての〈ALAND TOKYO〉は、ファッション、コスメ、雑貨など700を超えるさまざまなアイテムを取り扱い、日本にいながらもリアルに韓国ショッピングを体験できるお店として展開。1階には、ユニセックスアイテムやアクセサリー、コスメ、2階はメンズ、ウィメンズアイテムなどを販売。広々としたフィッティングルームやライブスペースなども完備されています。「好きな服と出会って、好きなだけ撮影を楽しんで」という遊び心あるブランドルールにより、店内で自由にSNSのライブ配信や撮影が可能になっており、好きな商品を手に取りながら店舗をスタジオとしても活用いただけるなど、ここならではの独自の新しい体験が可能です！なので、その日のコーディネートや、店内のアイテムを組み合わせて今の気分にあったコーディネートが完成したら、帰りに写真を撮って帰るのも。〈ALAND TOKYO〉東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル
03-6452-5275
11:00～21:00
無休
公式サイト
公式インスタグラム （photo&text：Yuko Mano）2.〈YUBUNE STORE〉／新宿新宿三丁目駅から徒歩3分の場所に突如としてあらわれる、オーロラカラー。
ひと目見ただけでは何のショップだかわからない、美しくも不思議なオーラをまとった外観です。扉の向こうには、美術館のようなショールーム。
〈金沢21世紀美術館〉設計の建築家・西沢立衛さんの手掛けた空間に、〈YUBUNE〉のアイテムが作品のように並べられます。「サラダプレート」1,500円（税込）。タラソ（珊瑚と貝殻と大理石をミックスした左官材）でつくられた空間。肌や環境にもやさしいバスプロダクツをはじめ、スキンケアラインやフレグランスまで全25品。
ひとつひとつじっくりと眺めたり試したりしながら、購入したい商品をメモして歩きます。じっくりと商品を選んだら、ぜひ併設されているカフェへ。
カフェメニューにももちろん、〈YUBUNE〉のこだわりが凝縮されています。
和が詰まったオリジナルメニューは、オーガニック食材や貴重な塩が使用されていて、食べることで “命の洗濯” を感じられそう。メニューを選んだら地下の「足湯」へ。
新宿の大都会に、こんなに幻想的な足湯の施設があるなんて夢のよう！〈YUBUNE STORE〉
東京都新宿区新宿5-10-1 2SKY BLDG 1F
03-4546-1773
11：30～18：30
月火休
公式サイト （photo&text：Ai Yamashita）3.〈ファンケル 銀座スクエア〉／銀座無添加化粧品ブランドでおなじみ〈ファンケル〉が、“美も、健康も、新しい体験。”をテーマとした複合施設〈ファンケル 銀座スクエア〉を8月7日にオープンしました。10階まであるビルの各階には、化粧品・健康食品のショップから体験コンテンツまで、美と健康に関わるさまざまな施設が充実しています。3階は〈ファンケル ビューティーショップ〉。デジタルコンテンツを活用したさまざまなビューティー機器を体験しながらお買い物ができるショップです。気になる化粧品を見つけてメイクの仕上がりを確認したいときに役立つのが「メイクシュミレーター」。AR技術を搭載しているので、試したい口紅などの色を、画面に映った自分の顔にそのままのせてくれます。5階は〈ファンケル パーソナルカウンセリング ビューティー〉。知識豊富なビューティーアドバイザーが、機器による肌測定の結果にもとづき、最適なお手入れ方法を提案してくれるカウンセリングフロアです（要予約、有料）。そして7階の〈ファンケル 元気ステーション〉は、最新のデジタルコンテンツを用いながら“健康100年時代”を楽しく学べるフロアです。うれしいのは、これらのコンテンツがすべて無料で体験できるということ！10階の〈ファンケル〉流のおもてなしと本膳料理が味わえる〈創作料理 FANCL 令和本膳〉。特徴的なのが、すべての食事の始まりに乾杯ドリンクのような役割を持つ「式三献（しきさんこん）」を提供すること。日本酒を推奨しつつ、お茶やノンアルコールドリンクから、お好みの3杯を楽しむことができます。〈ファンケル 銀座スクエア〉
東京都中央区銀座5-8-16
03-5537-0231（代表）
11:00～20:00
※営業時間はフロアにより異なります。
無休（1月1日のみ休館）
公式サイト （photo&text：Emi Inagaki）
