諏訪に来たら絶対に訪れたいイチオシ観光スポットまとめ25!


2023.08.18

NAVITIME TRAVEL EDITOR

ここ長野県諏訪エリアは諏訪湖を中心とし、八島湿原や霧ヶ峰高原など豊富な自然に囲まれた観光スポット。また、全国屈指と言われる豊富な湯量を誇る上諏訪温泉もあり、心と体をリフレッシュすることもできます♪この記事では、諏訪に来たら行くべき観光スポットをご紹介♪諏訪旅を存分に楽しむ前に、この記事で観光地を予習しておきましょう。

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    自然の力でリラックス♪「霧ヶ峰高原」

    東西10km・南北15kmに広がる、緩やかな地形が特徴の霧ヶ峰高原。7月中旬にはニッコウキスゲが高原を黄色一色に染め、8月中旬までおよそ900種類の花が霧ヶ峰高原を彩ります。
    八ヶ岳中信高原国定公園にある霧ヶ峰自然保護センターでは、五感を感じて楽しめるガイドウォークや、親子を対象としたナイトウォークイベント等を実施。また、夏季期間中は霧ヶ峰キャンプ場がオープンし、より自然に近い形でのびのびと過ごすことができます。家族旅行のイベントのひとつに、霧ヶ峰高原を訪れてみてはいかがですか?

  • 02

    伝統の花火大会で夏の思い出を「諏訪湖祭湖上花火大会」

    1949(昭和24)年から続く諏訪湖祭湖上花火大会は、今年でなんと70回目。打上数・規模ともに全国屈指の花火大会です。湖上に次々と浮かぶ大物花火の演出は、迫力満点で圧倒されること間違いなし。諏訪湖の周りは山々に囲まれているので、花火の音が反響し、目でも耳でも楽しめるのが他の花火大会には無い魅力です。当日はアクセス、駐車場、トイレが大変混み合う予想ですので、しっかりと下準備をしてから花火大会に望みましょう♪宿泊施設もすぐに埋まってしまうので、早めの宿泊予約がおすすめですよ。

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    続日本100名城にも選定!春は桜を楽しめる「高島城」

    続日本100名城に認定されている諏訪高島城は、かつては諏訪湖の水が城の際まで迫り、湖上に浮いて見えたことから、「諏訪の浮城」とも呼ばれていました。城内の1~2階には企画展示や資料室が設けられているほか、最上階からは富士山や諏訪湖など美しい眺望を堪能することができます。お子様と一緒に旅先の歴史を学ぶ際、見て学べる高島城はおすすめの環境です。また、城内にある高島公園にはソメイヨシノを中心にシダレザクラなど約90本あり、春になると高島城をより華やかに彩ります。花見の時期には優雅に桜を眺めながら、庭園をお散歩してみてはいかがですか。

  • 04

    違ったジャンルを楽しめる!温泉地ならではの足湯付き「しもすわ今昔館おいでや」

    こちらの観光スポットは、「時計工房 儀象堂」と「星ヶ塔ミュージアム 矢の根や」からなる施設。「儀象堂」では自分で作成するオリジナルウォッチ・クロックづくりを体験できるほか、水力で動く大型天文観測時計塔「水運儀象台」を観ることができます。「矢の根や」では実際の採掘坑を忠実に再現したジオラマや、縄文時代の採掘イメージなどを紹介する展示を楽しめます。ジオラマやイラストで見ながら学べるので、お子様との学習旅行にもぴったりです。1階には喫茶や下諏訪の観光情報、温泉地ならではの足湯も完備。まち歩きの拠点として気軽にお立ち寄りください。

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    ここでしか味わえないグルメに舌鼓♪「タケヤ味噌会館」

    創業140年の歴史を持つタケヤみそ工場の一角に、みその情報発信基地として営業している「タケヤ味噌会館」。タケヤみそに関する美術品や、創業当時に使用していた歴史を感じる道具などを展示しております。また、会館内の「30BAR」では、大鍋でじっくりと煮込んだ豚汁や、上品な風味がやみつきのごまみそソフトクリームなど、ここでしか味わうことのできないグルメを堪能することができますよ♪蔵出し直売の限定みそや、「おわん」のキャラクターが楽しいオリジナルグッズを販売している「30SHOP」も合わせてチェックしてみて下さい。

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    歴史好きもワクワクすること間違いなし「諏訪湖」

    長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖は、周囲約16kmの信州最大の湖。海抜759mの高地にあり、周囲には温泉や博物館、美術館などの施設が充実しております。また、近年、ソナーによる湖底地形調査の際に菱形の物体(武田菱?)が浮かび上がり、「もしや信玄の水中墓?」と話題になりました。諏訪湖は歴史好きにとってもなかなかロマンをかき立ててくれる湖ですよ♪ぜひ諏訪観光の際に訪れてみて下さい。

  • 07

    噴出の高さは約5m!国内有数の間欠泉「諏訪湖間欠泉センター」

    諏訪湖周辺は豊富なお湯が湧出する温泉地。かつて温泉を取り出すために掘削していると、熱水が激しく噴出。平成2年にその場所につくられたのが「諏訪湖間欠泉センター」です。諏訪湖間欠泉センターでは、4月~9月は午前9時30分から1時間半ごとに17時まで1日6回、10月~3月は同じく午前9時30分から15時30分まで1日5回、間欠泉の噴出を見ることができます。センターの館内にはいろいろな施設があるので、間欠泉以外にも楽しめますよ。

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    エミール・ガレをはじめとするガラス工芸美術作品を展示「北澤美術館」

    諏訪湖の東岸、湖畔に面した立地。バルブメーカーのキッツを創業した故北澤利男が長年収集してきた美術コレクションを公開している美術館です。収蔵しているのはエミール・ガレやドーム兄弟など、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸作家たちの作品、また東山魁夷をはじめとする優れた現代日本画の数々を鑑賞できます。中2階はガラス張りのティールーム。展示作品を堪能した後は、諏訪湖を眺めながらティータイムでくつろぎのひとときをどうぞ。

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    起源は1500~2000年前といわれる日本最古の神社のひとつ「諏訪大社」

    全国各地にある諏訪神社の総本社。その起源は1500~2000年前といわれ、古事記や日本書紀にも記されるなど、国内の最も古い神社のひとつです。諏訪湖を南北に挟んで「上社本宮」「上社前宮」「下社春宮」「下社秋宮」の4カ所の境内地があります。ちょっと離れていますが、車を利用できる人はぜひ4社めぐりの参拝をしてたっぷり御利益をいただきましょう。歴史に彩られたそれぞれのお宮には見どころも数多くありますよ。

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    全国屈指の温泉湧出量。無料の足湯施設も「上諏訪温泉」

    温泉の湧出量は1日に15,000キロリットルと豊富で、温泉施設はもとより一般家庭にまで配湯されているほど。効能も、神経痛から関節痛、五十肩、慢性消化器病、冷え性、病後回復など多彩です。
    街中には無料の足湯施設が数カ所設けられているので、フラリと立ち寄って気軽に温泉が楽しめます。なかでも諏訪湖間欠泉センター横の「湖畔公園足湯」は、諏訪湖の夕景を眺めながらの足湯を楽しめます。心もホッと温まる癒しのひとときです。

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    愛嬌ある風貌が人気のパワースポット「万治の石仏」

    諏訪大社下社春宮から徒歩で約5分。鬱蒼とした林の中、広場の中心に石仏が鎮座! 江戸時代の万治3年(1660)に建立されていることから「万治の石仏」と呼ばれています。画家の岡本太郎や作家の新田次郎の紹介によって知られるようになり、今や多くの人が訪れるパワースポットに。丸い石の上に顔が載り、その愛嬌のあるやさしい風貌が「かわいい」と特に女性に人気。今や観光シーズンには行列もできるほどで、諏訪大社の下社春宮を訪れた際にはこちらにもぜひ足を運んでみましょう。

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    国の重要文化財にも指定されているレトロな洋風建築「片倉館」

    諏訪湖畔の自然と山並みに調和する、レトロな洋風建築が特徴的な建物。1929年に竣工された片倉館は国の重要文化財に指定されており、これまで非公開となっていた会館棟の見学が可能となっております。また、天然温泉大浴場は必見!大理石づくりの浴槽は100人が一度に入浴できる広さ、さらにステンドグラスや彫刻が装飾されたリッチな浴場。こちらはなんと日帰り入浴ができ、有料ですが備品も揃っておりますので手ぶらで訪れることができます。諏訪観光で疲れた身体を、豪華な大浴場でリフレッシュしてみてはいかがですか?

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    諏訪のまちから奏でられる音色をイメージ「日本電産サンキョーオルゴール記念館 すわのね」

    オルゴールのパイオニア日本電産サンキョーが手がける、今までにない新たなオルゴールミュージアム「すわのね」。優しい音色を奏でるオルゴールは、戦後から現在に至るまで諏訪で大きな発展を遂げてきました。オルゴールの音色があふれる館内では、オルゴールの歴史やオルゴールづくりをわかりやすくご紹介。オルゴール組み立て体験工房では、自分の手で世界にひとつだけのオルゴールを作成することができます。好みの楽曲やケースを選んで、こだわりの一品を作り出せば職人気分を味わえますよ。諏訪生まれの優美な音色を、旅の思い出のお供に添えてみてはいかがですか。

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    水陸両用バスで諏訪の街並を楽しもう!「諏訪湖ダックツアー」

    日本初の水陸両用観光バスを楽しめるダックツアー!発着所のSUWAガラスの里から、諏訪の街並や観光名所を巡ることができます。窓がなく、車高3.7mの高さから観る景色は、普通のバスツアーでは味わえない開放感。一番のお楽しみは水陸両用車でしか体験できない、諏訪湖への着水の瞬間です。車内の歓声とともに水しぶきが飛び散り、スプラッシュイン!湖上から北アルプスや八ヶ岳といった山々を臨むことができ、お天気が良ければ富士山を見ることができるかも。水上を充分に楽しんだあとは、諏訪湖畔から歴史的建造物の多い温泉街を通り抜け、高島城を車上から見学。水と陸のクルージングを満喫できるダックツアーで、諏訪観光を思い切り楽しみましょう。

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    諏訪の風土と歴史をわかりやすく学ぶ「諏訪市博物館」

    「諏訪の時間・自然・信仰」をテーマとした博物館。博物館の目の前にある守屋山に正対する、御柱や鳥居をイメージした、赤いモニュメントが目印です。
    各時代の貴重な資料を映像や音響を交えて紹介しているので分かりやすく、子供と一緒に楽しむことができます。諏訪市の歴史を学べる企画展やイベントも随時開催されておりますので、イベントスケジュールをチェックしてから訪れるのもおすすめです。旅先の歴史と文化を学びたい方にぴったりな博物館となっております。また、平成30年5月には諏訪にゆかりの考古学、歴史研究者の資料が閲覧できる「すわ大昔情報センター」が館内に開設され、来館者の学習のサポートを行っています。

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    国の天然記念物にも指定されている草原でリフレッシュ「八島湿原」

    日本最南の高層湿原である八島湿原は、国の天然記念物にも指定されている草原です。太古の昔から佇む八島湿原では、400種以上もの植物が見られる豊かな自然が特徴的。今も変化し続ける自然を楽しみながら、遊歩道をトレッキングするのが八島湿原の楽しみ方のひとつです。八島湿原散策のベースポイントとなる八島ビジターセンターでは、館内展示や四季折々の映像などを通して八島湿原の最新情報をおとどけ。ここでしか買えない手ぬぐいやカエル缶バッジなど、オリジナルグッズの販売もございます。自然の癒やしを感じながら日頃の疲れをリフレッシュしてみてください。

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    自然溢れる高原で一日中遊ぼう!「車山高原」

    1925mの高さを誇る車山山頂からの見晴らしは抜群!富士山・北アルプスといった山々はもちろん、遠くの山岳も一望できる360度の大パノラマが広がっています。山頂までは夏山展望リフトがあるので、ラクラク移動が可能です。冬になれば展望リフトがスキー場に変身。春夏秋冬楽しむことができる高原なのです♪また、車山高原ではトレッキングといったアウトドア以外にも、レストランなどの施設も併設されているので、一日中霧ヶ峰・車山の自然を満喫することができますよ。

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    かわいい船で諏訪湖を一周♪「諏訪湖観光汽船」

    大きな諏訪湖を一周することができる遊覧船。可愛いカメの形で展望台付きの「竜宮丸」、スタイル抜群で大人数でもゆったり乗れる「すわん」といった2つの違ったタイプの船で遊覧を楽しめます。両方とも見た目が可愛らしいので、お子様も喜ぶこと間違いなし♪竜宮丸とすわんの前で記念に写真を撮るのも思い出になりますが、諏訪湖遊覧船の醍醐味はなんといっても眺望です。霧ヶ峰や八ヶ岳を臨み、天気が良ければ富士山まで見ることができるんです。船長が毎日エンジンの点検をしているので、安全面も問題無し。諏訪湖を思う存分楽しむには遊覧船が一番ですね♪

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    諏訪観光のあとはいちごをお腹いっぱい堪能♪「諏訪湖いちご園」

    ハウス5棟に「あきひめ」を中心とした、2品種のいちごを約45,000本定植している「諏訪湖いちご園」。「あきひめ」は酸味が少なく甘味のあるのが特徴のいちごです。いちごの棚の高さは1m弱ほどなので、小さなお子様や車椅子の方も楽しめるのがポイント。大粒で甘いいちごが30分間食べ放題♪30分は短いかと思われる方もいるかと思いますが、実は30分でも充分いちごを堪能できます!多い人だと20個以上食べられる人も?ハウスの中は暖かいので、少し薄着のほうが快適にいちご狩りを楽しむことができますよ。寒さの厳しい諏訪の土地で育ったいちごは、他では味わえない美味しさ。毎年県内外からも多くの観光客が訪れ、諏訪でのいちご狩りを楽しみます。芸術と歴史と温泉の町を探索したあとは、いちご狩りを楽しんでみてはいかがですか?

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    東西の芸術文化を鑑賞できる「サンリツ服部美術館」

    諏訪湖畔沿いに佇む「サンリツ服部美術館」は、東西の芸術文化を鑑賞できる観光スポット。茶道具、古書画や西洋近代絵画等、多彩な作品を収蔵しており、時期によって展示品が変わります。常時展示ではございませんが、代表的な収蔵品には江戸時代に作られた国宝・白楽茶碗 銘 不二山も。館内には展示室の他に、ミュージアムショップや喫茶室が併設。美術品を鑑賞したあとは、諏訪湖を一望できる喫茶室でゆったりと優雅な時間をお過ごし下さい。

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    駅のホームに足湯があるんです!「上諏訪駅足湯」

    上諏訪駅構内にある話題の足湯。上諏訪駅の上りホーム内に位置し、お湯は上諏訪温泉を引いているので、手軽に上諏訪温泉の気分と効能を味わうことができます。
    足湯は冷えの解消にもつながり、観光めぐりに疲れた足を癒やしてくれるのが嬉しいポイント。岩場に囲まれた足湯場にはいくつもの長椅子が設置されており、座ってゆっくりと自分の乗車する電車を待つことができます。足だけの温泉ですが、しばらくすると身体はポカポカに。JRの乗車券、または入場券でご利用頂けますので、諏訪観光で鉄道をご利用の際にはぜひ浸かってみてくださいね!

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    いろんな思い出がよみがえるような、心温まる絵画の数々「諏訪市原田泰治美術館」

    諏訪市出身の画家・グラフィックデザイナー、原田泰治氏のアートを発信する拠点として1998年に開館した美術館です。氏の描く絵画はナイーブアートと呼ばれ、どれも郷愁を感じさせる心温まるもの。館内はバリアフリーで体の不自由な人にやさしく、子どもや車いすでも見やすい配慮がされている静寂な館内はのんびりと落ち着いた雰囲気。2階は諏訪湖が一望できるティールームになっていて、お茶を飲みながら作品を鑑賞した後の余韻も楽しめます。

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    諏訪に来たら5軒の酒造のお酒を飲み比べ!「諏訪五蔵」

    JR中央線上諏訪駅から続く甲州街道沿いには、500mほどの間に酒蔵が5軒並んでいます。これほど酒蔵が集合している通りは全国でもめずらしく、そんなことから「諏訪五蔵」と呼ばれるようになりました。こちらでは5つの酒蔵それぞれのお酒を試飲できる、日本酒好きにうれしい「いつでもごくらく酒蔵めぐり」のクーポンも販売されています。五蔵の銘柄のお酒を飲み比べできるとともに、ひとつの蔵の中でもいろんな種類の試飲ができるので、自分好みのお酒が見つかるかも。

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    ガラス製品を扱うものとしては日本最大級の規模「SUWAガラスの里」

    「SUWAガラスの里」はガラス工芸に関する複合施設。ミュージアムには著名なガラス工芸作家の作品が多数展示され、体験工房ではガラス細工の制作を楽しむことも。セレクトショップでは雑貨やアクセサリー、ランプ、酒器など、人気作品からレアな商品まで揃い、眺めているだけでも楽しくなってしまいます。ガラスという単一のテーマながら、「SUWAガラスの里」は一日中いても楽しめる施設です!

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    美しい日没の瞬間(マジックタイム)の眺めは文句なし♪「立石公園」

    諏訪市の中心部から、霧ヶ峰方面に向かうつづら折りの道を少し上がった高台に位置する公園。眼下に諏訪湖を一望することができ、とりわけ黄昏どきの景色はロマンチックな美しさ。ここから眺める諏訪湖と諏訪市の夕景・夜景は「信州サンセットポイント 100選」や「新日本三大夜景・夜景百選」に選定されています。劇場アニメ『君の名は。』のシーンでもここは一躍有名になりました。今や注目度うなぎ上りのスポットです。

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