特急おおぞら予約

特急おおぞらの運行区間

• 特急おおぞらは札幌～帯広～釧路を結ぶ列車です。
• 札幌～帯広間は同じ区間で運行される特急とかちも利用できます。
• 途中停車駅の南千歳駅は新千歳空港のすぐそばにあり、飛行機と組み合わせて十勝地方と全国各地が便利に移動できます。

特急とかちとの違い

• 特急とかちは札幌～帯広間で運行される区間列車です。特急おおぞらと合わせると1日11往復の設定があり、およそ1時間おきに運行されています。

自由席と指定席、車内設備について

• 特急おおぞらには自由席がありません。全車両が指定席で、グリーン車の指定席と普通車の指定席が設定されています。
• グリーン車は1号車で、窓側の座席またはすべての座席にパソコン用のコンセントがあります。なお、日によってはグリーン車の無い車両で運転されます。
• 普通車の指定席は2号車～4号車の計3両が設定されています。ピークシーズンには指定席が満席になる傾向があるので、早めの予約がオススメです。
• 列車は全車両禁煙です。

KitacaやSuicaなどの交通系ICカードでの乗車について

• KitacaやSuicaなどの交通系ICカードは札幌～南千歳間の特急停車駅の各駅で対応されており、乗車券として利用できます。
• ただし南千歳～釧路間の各駅では利用できません。トマム・新得・帯広・池田等のエリア外の駅を利用する場合は、事前に全区間分の紙の乗車券を用意する必要があります。
• また特急列車利用の際は乗車券のほかに特急券が必要です。
• NAVITIME Travelでお申込みいただくと、乗車に必要な乗車券と特急券を共にお客様の元へお届けしますので、駅まで出向くことなく旅行の準備が整います。

高速バス・飛行機との使い分けについて

• 高速バスは札幌～釧路間で1日7往復運行されており、料金は特急おおぞらの約4割引き、所要時間は特急おおぞらより1時間ほど多くかかります。
• また、飛行機が新千歳空港・丘珠空港～釧路空港間で1日7往復運行されており、料金は特急おおぞらの約2倍、所要時間は札幌市内からの移動を含めて約半分です。
• それぞれの移動手段で長所と短所がありますが、鉄道ならではの定時性や次の目的地への乗り継ぎの利便性なども考慮して利用を検討すると良いでしょう。