【長野県観光まとめ40】長野県で訪れたいエリア別観光スポット情報
定番
宿泊・温泉
散策・モデルコース
公園・名所・史跡
芸術・文化施設
グルメ
まとめ
本州の中央部に位置する長野県には、長野市と松本市という2大都市があり、ともに郷土色が豊かで旅の楽しみが満載です。長野県のおすすめスポット情報として、ここでは2つの都市とその周辺でエリアを分け、それぞれの地域における散策やグルメといったお楽しみスポットを20カ所ずつ、合計40カ所を一気に紹介しましょう。
- <長野・戸隠・須坂・峰エリア>
- 古戦場や武家屋敷を通じて真田家の歴史に触れよう 【川中島古戦場/真田宝物館/真田邸跡】
- モダンと歴史がクロスする門前町の一角でランチや休憩に大活躍 【ぱてぃお大門】
- 足を止めたくなるノスタルジックな寄り道 【まちかどミニ博物館 冩眞器(カメラ)博物館:山本写真機店】
- 忍者の里で忍者体験を楽しみ、忍法を知る! 【戸隠民俗館 戸隠流忍法資料館】
- 源泉かけ流し。日帰り入浴もできる日本百景天然温泉 【裾花峡天然温泉宿 うるおい館】
- 果物の旨味が凝縮されたお菓子やジャムを楽しもう 【みすず飴本舗飯島商店MIDORI長野店】
- クレープやガレットなど、蕎麦を洋風にアレンジ 【九九や旬粋】
- 郷土料理「おやき」の素朴な山里の味わいをお手軽に 【いろは堂 ながの東急店】
- 焼きたてのおやきは香ばしさが違う! 【おやき村長野分村大門店】
- 豊かな自然がもたらした信州産の品々をお土産に 【サンクゼールワイナリー門前店】
- 長野の名産品、杏の上質な和菓子を提供する老舗和菓子店 【風月堂】
- 長野のフレッシュな名産品が揃う小さな市場 【表参道まちの駅】
- 鯛焼きじゃない! 鯉焼きは地元素材にこだわったご当地グルメ 【藤田九衛門商店】
- 仲見世通りを散策しながら食べ歩きを楽しむ【善光寺仲見世通り】
- コーヒーやケーキで一息つきながら観光情報もゲット 【カフェ+まち案内 えんがわ】
- 信州産にこだわった伝統の蕎麦を長野駅ビルで 【信州蕎麦の草笛】
- 地元の新鮮な野菜や果物を使った健康的なスムージー 【GREEN HOUSE】
- 風味豊かな蕎麦と郷土料理がいただける老舗 【そば処 やぶ】
- 焼き芋を中心にさまざまなスタイルのさつまいもを販売 【芋屋十兵衛】
- 地元産果物を用いた健康的なランチやティータイムで一息 【新小路カフェ】
- <松本・浅間温泉・塩尻エリア>
- 蔵造りが建ち並ぶ、古きよき街並みの散策・ショッピングスポット 【中町商店街】
- ノスタルジックな雰囲気の神社。映画のロケ地としても有名 【信州松本 天神 深志神社】
- 松本城に近いパワースポット。開放的な神社でひらめきを体感 【四柱神社】
- 何度も立ち寄りたくなる、市民が集う憩いの場 【あがたの森公園】
- 天守が漆黒なことで有名な国宝の城と城跡 【松本城】
- 大正時代の高校教科書や山岳資料が並ぶ記念館 【旧制高等学校記念館】
- 松本市の歴史があふれる博物館! 松本を丸ごと全部知ることができる 【松本市立博物館】
- 今も時を刻む歴史的な時計の数々。時計の意義を再確認 【松本市時計博物館】
- 松本の奥座敷として庶民に親しまれてきた、1000年以上湧き続ける名湯 【浅間温泉】
- 民芸・クラフトの町、信州松本をのんびり楽しもう 【蔵シック館】
- 草間彌生さんなど松本ゆかりの芸術家の作品を数多く展示 【松本市美術館】
- 新鮮なわさびと、バリエーション豊富なわさび食品をお土産に! 【大王わさび農場 松本駅前店】
- ナワテ通りの雑貨店で、旅行や出張の記念に松本らしいお土産を! 【Pino Libro】
- 長野県で魚介を堪能!平日夕方は生ビールもお酒もすべて一杯100円! 【築地市場食堂 松本駅前店】
- 美術館の美しい芝生を眺めつつ、地元食材を生かしたフレンチに舌鼓 【サンチーム】
- 和菓子、洋菓子ともに多彩なバリエーション。松本のお土産に最適! 【開運堂本店・パリの五月】
- 女性も入りやすい! 研究熱心な店長がつくる多彩なラーメンが魅力 【らーめん 月の兎影】
- 南信濃の名物「とうじそば」とともに信州名物を欲張ってしまおう 【みよ田 松本店】
- 信州の地酒と相性抜群の季節料理が自慢の居酒屋 【浮(ふあり)】
- 建築そのものも楽しめる、創作和食のレストラン 【レスト井say】
- <まとめ>
<長野・戸隠・須坂・峰エリア>
古戦場や武家屋敷を通じて真田家の歴史に触れよう 【川中島古戦場/真田宝物館/真田邸跡】
真田幸村は大人気の戦国武将。その真田家の本拠は上田ですが、実は長野市にもゆかりの地や邸宅跡などがあり、真田家の歴史に触れることができます。市内の「八幡原史跡公園」は信玄VS謙信の「川中島の戦い」第四次合戦の戦場跡地。幸村の祖父にあたる幸隆は、川中島の戦いで武田勢の最前線に参加していたといわれます。八幡原史跡公園から南へ下り、旧松代駅から3分ほど行くと「真田宝物館」が。ここには真田氏の歴史を伝えるさまざまな資料が収蔵されています。そして、宝物館のそばには松代で真田氏が居を構えた「真田邸」も。戦国の歴史好きなら、散策ついでにぜひこれらを見て回りたいところです。
モダンと歴史がクロスする門前町の一角でランチや休憩に大活躍 【ぱてぃお大門】
長野・大門町は1350年の歴史を刻む国宝善光寺と共に、悠久の歴史を紡いできた門前町。ここはそんな町の一角にある土蔵を再生し、美しい蔵の風景を生かした複合商業施設。蔵の中にはさまざまなテナントが入居していますが、施設の核となる飲食店だけ挙げてもバリエーションが豊富。お昼時に立ち寄って地元食材を生かしたランチに舌鼓を打ったり、門前町の散策途中にちょっとおしゃれなカフェで休憩したりと、さまざまなシチュエーションで利用できます。善光寺周辺を散策するなら立ち寄っておきたいスポットのひとつです。
足を止めたくなるノスタルジックな寄り道 【まちかどミニ博物館 冩眞器(カメラ)博物館:山本写真機店】
美術系の展示をはじめ、酒屋さん、カメラ屋さん、薬屋さん、文房具など、店舗内に歴史を感じさせる貴重な品々が並ぶミニ博物館。長野駅前のロータリーから善光寺まで続くメインストリートに立地しています。なかでも山本写真機店の「冩眞器(カメラ)博物館」は、特にマニアに人気。国内だけでなく国外の歴史にも残る貴重なカメラをみることができます。正面には100年前のパリ博に日本から出品されたカメラの展示も! 店舗内で販売や修理もしており、全国からファンが訪れます。素敵なアンティーク品との出会いがありそう!
忍者の里で忍者体験を楽しみ、忍法を知る! 【戸隠民俗館 戸隠流忍法資料館】
戸隠(とがくれ)流はかつて忍法の3大流派のうちの一つ。ここはそんな戸隠流忍法の数々の資料が集められ、また実際に体験できる施設。総ケヤキ造りの民家を移築した建物には500点の忍者道具や忍法資料、実技の解説や写真パネルが展示され、忍者屋敷らしく数々のからくりが仕掛けられています。また、施設内には本格的な手裏剣道場があり、本物の手裏剣を投げてゲームに挑戦することも可能。戸隠の忍者の歴史を深く学ぶことのでき、忍者ファンはもちろん、歴史や戸隠の自然が好きな人も楽しめます。
源泉かけ流し。日帰り入浴もできる日本百景天然温泉 【裾花峡天然温泉宿 うるおい館】
長野駅から近く、日本百景の一つである裾花峡の四季折々の景観を楽しめる天然温泉。館内には2種類の泉質の温泉がひかれており、源泉かけ流しの露天、貸し切り、大浴場や家族風呂、福祉風呂など多彩。入浴後は無料の休憩室「お休み処 湯あがり亭」でひと休み。小腹がすいたり喉がかわいたりしたら、ドリンク注文のみでも利用できる「つましなカフェ」へ。食事なら「絶景レストラン 百景」がおすすめ。軽食のほか、こちらの温泉水を練り込んだそばが味わえます。本場長野でいただくヘルシーで口当たり抜群のそばには大満足。日帰り入浴も可能です。
果物の旨味が凝縮されたお菓子やジャムを楽しもう 【みすず飴本舗飯島商店MIDORI長野店】
100年以上の伝統を誇る「みすず飴」やジャムなどを販売しているお店です。「みすず飴」は、長野県産中心の果物を原材料とした乾燥ゼリー菓子で、原材料となる果物は完全に熟したものを使用。そのため、濃厚なジャムのような味わいを楽しむことができます。また、ジャムの材料となる果物も産地や生産過程にこだわり、力強い味わいになるように製造されています。熟練の職人さんによって手づくりされている伝統のお菓子やジャムは、お土産にもぴったりです。
クレープやガレットなど、蕎麦を洋風にアレンジ 【九九や旬粋】
信州善光寺の山門正面、駒返り橋前に立地。信州を代表する味覚の蕎麦をはじめ、小布施の「桜井甘精堂」の栗菓子、善光寺「八幡屋礒五郎」の唐辛子など、銘菓・銘品を取り揃えているお店です。土産物を売っているショップコーナーに併設して、蕎麦粉を使ったクレープやガレットなどもテイクアウト販売。フランスのブルターニュ地方に伝わる郷土料理をアレンジしたクレープとガレットは見た目もおしゃれで、その種類は常時50以上。また、季節限定のフレーバーも登場。見て楽しい、食べて美味しいスイーツをぜひ味わってみてはいかが。
郷土料理「おやき」の素朴な山里の味わいをお手軽に 【いろは堂 ながの東急店】
「おやき」は長野県の郷土料理のひとつ。焼く、蒸すといったつくり方がありますが、「いろは堂」は窯焼きしているのが特徴。窯の高熱で焼くため、外側はカリッ、中身はもちもちとした独特の食感です。本店は長野市の鬼無里(きなさ)という山間地域にあり、ここはその支店。長野駅の目の前なので、山里の味わいを手軽に楽しめます。具材には「かぼちゃ」「野沢菜」などの定番に加え、「ぶなしめじ」「ねぎみそ」などの変わり種も。また、期間限定で山菜など自然の恵みを堪能できるおやきが販売されるので、近くに来たらぜひチェック!
焼きたてのおやきは香ばしさが違う! 【おやき村長野分村大門店】
北信州の郷土料理、おやきは各家庭によってもつくり方が異なります。「おやき村」で販売されているおやきのルーツは縄文時代まで遡るため、「縄文おやき」と名付けられています。この店のおやきの特徴は、囲炉裏で焼き上げていること。イートインスペースがあるので、アツアツの状態をその場ですぐに楽しめます。また、おやきだけではちょっと物足りないという人は、くるみダレのつけそばなどいかが? お土産を探している人には、店内で冷凍されたおやきや、ふき味噌などを購入できます。
豊かな自然がもたらした信州産の品々をお土産に 【サンクゼールワイナリー門前店】
善光寺の門前街で、店先にフラッグをはためかせるおしゃれなお店。店名にワイナリーが付いているけれど、取り扱っているのはワインだけじゃありません。こちらのお店はもともとジャムの生産からスタート。主力商品はもちろんワインやジャムですが、パスタソースや味噌といった、北信州の自然の恵みを生かした個性的な商品も勢揃い。イチオシは、長野県南部の郷土料理「五平餅」をイメージした「信州万能味噌」。胡麻の深いコクを楽しめる甘味噌となっていて、さまざまな料理に使用することができます。
長野の名産品、杏の上質な和菓子を提供する老舗和菓子店 【風月堂】
長野市と千曲市は、実は杏の名産地。「風月堂」は、その杏を使った和菓子を中心に販売する老舗の和菓子屋さん。看板商品は杏の羊羹を求肥で包んだ「玉だれ杏」。求肥のしっかりとした甘みと杏の爽やかな酸味がとても上品にマッチしています。ほかにも季節の和菓子を販売。一つひとつ丹念につくられた和菓子は、味はもちろん、その見た目の美しさにも惚れぼれ。善光寺の仲見世通りにあり、店内にはイートインスペースが用意されているので、お参りのときのひと休みにいかが? 緑茶と一緒にいただく各種の和菓子に心が和みます。
長野のフレッシュな名産品が揃う小さな市場 【表参道まちの駅】
ここは地元長野県の農産物や商品を幅広く取り扱っているプチ市場。軒先にはいつも旬の果物などの商品がズラリ。なかでもおすすめしたいのが、長野県飯山市産の野沢菜。今ではさまざまな大手食品メーカーも野沢菜を製造販売していますが、とりわけ飯山市産の野沢菜は新鮮で風味豊か。いつも食卓に用意したくなってしまいます。自家製はちみつと牛乳でつくられた「はちみつジェラート」もここの名物。上品な甘さが楽しめ、多くの人々に愛される人気商品です。善光寺に続く表参道にあり、ついつい立ち寄りたくなります。
鯛焼きじゃない! 鯉焼きは地元素材にこだわったご当地グルメ 【藤田九衛門商店】
善光寺の仁王門にほど近い、東之門町の一角にある和菓子店。看板商品は鯛焼きならぬ「鯉焼き」。長野ではもともとお祝いの席で鯉を食べていることに店のご主人が着想し、特別な金型を使って「鯉焼き」を始めました。大きさは小振りな手のひらサイズ。餡には花豆が使われ、しかもしっかりとその食感を残しています。また、使用している小麦粉と花豆は長野県産なので、まさしく長野のご当地グルメ。店内では常時7種類の抹茶を楽しむことができ、「鯉焼き」とセットで楽しみたいですね。
仲見世通りを散策しながら食べ歩きを楽しむ【善光寺仲見世通り】
長野駅から善光寺まで北へ続く仲見世通りの両脇には、お土産屋から飲食店、宿坊など約60店が軒を連ねます。ここの食べ歩きは善光寺参拝の大きな楽しみ。まずおすすめしたいのは「すや亀」の焼きおにぎり。表面にみそを塗った焼き立てを海苔で巻き、その場で食べられます。七味唐辛子で有名な「八幡屋礒五郎」の七味マカロンは、甘い口溶けとスパイスの香りが楽しいスイーツ。そして「茶房いづみや」は「おやき村(小川の庄)」の分村。野沢菜やしめじ野菜など昔ながらのおやきを味わえます。あちこちをのぞきながら、小腹が空いたら店先でちょっとひと休みしましょう。
アクセス:JR長野駅から善光寺口バスロータリー1番のりば(善光寺方面行き)発の路線バス。所要時間約15分、運賃150円。善光寺大門のバス停から善光寺本堂まで徒歩約5分。
コーヒーやケーキで一息つきながら観光情報もゲット 【カフェ+まち案内 えんがわ】
「ぱてぃお大門蔵楽庭」の入口にあり、美味しいコーヒーやケーキはもちろん、「100%信州中野りんごジュース」などご当地のドリンクメニューなどが充実しているお店。店内からは「ぱてぃお」の中庭を眺めることができ、ゆったりとしたひとときが過ごせます。また、カフェのスタッフは、フリーペーパー『ながの情報』の編集スタッフたち。周辺の観光スポット情報について詳しいので、カフェを楽しんだらお店のスタッフにいろいろ尋ねてみては? 観光情報を収集しながら一息つけるお店です。
信州産にこだわった伝統の蕎麦を長野駅ビルで 【信州蕎麦の草笛】
小諸にある蕎麦の名店「草笛」は、こだわりの信州蕎麦を提供するお店。盛りの量が多く、爽やかな香りのお蕎麦は絶品です。2015年、この「草笛」が長野駅ビルMIDORIにオープンし、旅の途中に気軽に立ち寄ることができるようになりました。この店の信念は信州産蕎麦粉を用いるということ。手打ち蕎麦切り道場「明日香」を開催し、本場ならではの伝統の技や極意を伝授したり、小諸城主仙石秀久公の伝えた小諸蕎麦切り体験会なども開催。また、濃厚なくるみペーストが自慢のくるみ蕎麦や、優しい甘みのくるみおはぎも人気です。
地元の新鮮な野菜や果物を使った健康的なスムージー 【GREEN HOUSE】
長野県産の果物と野菜を中心にしてつくられたスムージーを提供するお店。素材本来の甘み、旨みを引き出した多種多様なスムージーをいただくことができ、なかでもおすすめは「サラダ春菊と信州りんごのスムージー」。りんごやバナナの果物が春菊の苦味と不思議にマッチして自然な甘みを演出し、春菊が苦手な人も大丈夫。また、スムージーだけでなく、そば粉ガレットやカレーなど提供しているので、ランチタイムに訪れてみるのもいいのでは? 長野駅からのアクセスがいいので、ぜひ足を運んでみましょう。
風味豊かな蕎麦と郷土料理がいただける老舗 【そば処 やぶ】
創業明治12年という蕎麦の名店。ながの東急地下1階に出店しているので、気軽に立ち寄って老舗の味を楽しむことができます。「そば処 やぶ」のおいしさの秘密は、細目のそば麺とコシの強さ。厳選した国内産そばの実を石臼挽きし、低温倉庫で管理。風味豊かな蕎麦粉で打っています。また、麺だけでなくつゆにもかなりこだわりが。熟成させた「かえし」に、これまた厳選されたかつお節で取っただしを加えているので、まろやかでコクのある味わいです。信州の冷たく、きれいな水でしめた手打ちそばをぜひご賞味あれ!
焼き芋を中心にさまざまなスタイルのさつまいもを販売 【芋屋十兵衛】
長野市の繁華街、権堂アーケード街の入り口にお店を構えている焼き芋専門店。焼き芋メニューを中心に、シロップや干し芋など常時6種類以上のさまざまなスタイルでさつまいもを販売する珍しいお店です。おすすめは、さつまいもを薄くスライスしてカラリと揚げた「いもちっぷす」。フレーバーは「黒糖」「塩キャラメル」「バーベキュー」「焦がしにんにく」から選べるので、食べ比べも楽しい。イートインコーナーが設けられているので、門前町巡りでちょっとお腹が空いたときなどに便利なお店です。
地元産果物を用いた健康的なランチやティータイムで一息 【新小路カフェ】
健康に配慮された和食をリーズナブルに味わうことができ、食事以外にも長野県産のフルーツを使ったドリンクや、個性的なデザートを楽しめるお店。食事メニューのおすすめは「本日のランチ」で、肉メインか魚メインにするかを選択できるのがポイント。また「信州産りんごジュース」は、りんご本来の自然な甘みを味わうことができます。店内の壁は、明治45年の門前界隈の地図を中心にデザインされ、インテリアはアンティークな雰囲気が演出されています。また、地元の作家さんが製作したアクセサリーなどの小物類も販売しています。
<松本・浅間温泉・塩尻エリア>
蔵造りが建ち並ぶ、古きよき街並みの散策・ショッピングスポット 【中町商店街】
白と黒の「なまこ壁」土蔵づくりの家が数多く残るレトロな雰囲気の商店街。民芸品・工芸品などのショッピングが楽しめるスポットです。商店街の一角には度量衡の資料館があり、さまざまな「はかる」道具600点余りが所蔵・展示されています。また、源智の井戸は松本市内の名水のひとつ。食事処は和洋食が揃い、松本民芸家具を使っている「蔵シック館」では、日本茶と和菓子のセットやコーヒー、紅茶、ケーキセットなどを和モダンな店内の雰囲気を楽しみながらいただけます。古きよき時代の中町商店街をお散歩してみませんか?
ノスタルジックな雰囲気の神社。映画のロケ地としても有名 【信州松本 天神 深志神社】
学問の神様、菅原道真公を祀っている神社。朱色の美しい鳥居をくぐると神殿のさらに強い朱の色が迫ってきます。内側の柱や梁にも朱色が使われ、見ているだけで力がみなぎってくる気分。冬の受験シーズンには多くの学生さんが参拝にやって来ます。また、明かりがついた夜の深志神社も幻想的で、映画のロケ地として有名。深志神社への道は裏路地になっていて、散策するのもわくわくします。松本駅から徒歩10分ほどなので、出張の際は散策しに訪れてみてはいかが?
アクセス:JR松本駅徒歩15分 松本電鉄バスターミナルより新浅間線、中山線、並柳団地線、または駅前八十二銀行向いバス停より北市内線東廻りで市民芸術館下車。 長野自動車道松本I.C.より約15分。
松本城に近いパワースポット。開放的な神社でひらめきを体感 【四柱神社】
その名のとおり、四柱の神様を祀っている神社。四柱の神とは、造化三神(日本で一番古い神様)と、天照大神(日本で一番尊い神様)のこと。町中にもかかわらず緑があふれ、鳥のさえずりが聞こえます。晴れた日は、いっぱいの光を受けて神社の前を通るだけでもいいひらめきがありそうですね。縁を結び、物事を結び、人を結ぶという御利益の力で、恋愛だけではなくビジネスの成功にも縁があると地元で評判。毎年初詣には、神殿に向かって長蛇の列ができています。
何度も立ち寄りたくなる、市民が集う憩いの場 【あがたの森公園】
杉やケヤキなど大木に囲まれた、爽やか風を感じる自然豊かな公園。春には桜、夏は新緑、秋はドングリや紅葉、イチョウなど、季節によって異なる表情を見せてくれます。また、芝生広場や子ども広場、滝や池、川があるので、長時間散歩をしていても飽きることがありません。漫画『orange』の1、2巻の表紙はこの公園のベンチがモデル。映画『白線流し』『orange-オレンジ-』や、NHK朝ドラ『おひさま』のロケ地にもなりました。憩いの場としてだけでなく、ランニングスポットとしても定評があります。
アクセス:JR松本駅から徒歩で約20分。
駅前から市内循環バス「タウンスニーカー」東コースであがたの森公園もしくは旧松本高校バス停下車(約13分)
北市内線東回り、横田経由浅間温泉行き他のアルピコ交通バスで秀峰学校前バス停下車(約5分)
駐車場有。長野自動車道松本ICから国道158号を経由して約20分
天守が漆黒なことで有名な国宝の城と城跡 【松本城】
松本城は梯郭式プラス輪郭式の平城で、五重6階の天守としては日本最古。戦国時代に鉄砲戦で有利になるよう窓が少なく、外壁が漆黒に塗られていることから、別名「烏城(カラスじょう)」とも呼ばれます。天守を囲んで三重の水堀が巡っているので、水面に映る松本城の姿は絶景。近隣の北アルプスの山々を望むこともでき、松本城周辺からは天守閣と内堀と山並みの美しいコントラストも楽しめます。国宝に指定された天守や、国の史跡に指定された城跡をぜひ訪れてみませんか?
アクセス:JR篠ノ井線「松本駅」下車 徒歩約15分 松本周遊バス「タウンスニーカー」北コース「松本駅お城口」発 → 「松本城・市役所前」下車 乗車時間約10分
JR松本駅から25分
大正時代の高校教科書や山岳資料が並ぶ記念館 【旧制高等学校記念館】
あがたの森公園の一角、ここに建つレンガ造りの建物には、旧制松本高等学校の学生たちの使用したノートや教材、山岳資料などが展示されています。年に4回ほど特別展を行っており、入場無料で見学できるスペースができることも。旧制高等学校の制服を試着できる体験コーナーでは、ちょっとノスタルジック気分に浸れます。学びの都、学都と呼ばれる松本市らしい教育に力を入れる姿勢とともに、松本市の歴史を垣間見ることができる記念館です。
松本市の歴史があふれる博物館! 松本を丸ごと全部知ることができる 【松本市立博物館】
松本城の敷地内にある市営の博物館。松本市の民芸品や伝統文化にまつわる資料が多く収蔵されています。松本市の原始時代から現代にいたるまでの数々の歴史に触れることができるとともに、松本とその周辺地域の伝統工芸についての知識が一気に深まります。ここに立ち寄った後に松本の街を歩いてみると、松本の歴史や今も残る伝統行事などがより身近に感じられ、観光が一層楽しいものとなるでしょう。松本城の入場券で入館できるので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
今も時を刻む歴史的な時計の数々。時計の意義を再確認 【松本市時計博物館】
「学びの都 松本」を体現すべく始まった松本まるごと博物館構想の一つ。家内に入ってまず驚くのは、時計の刻む音が響き渡っているところ。およそ110点におよぶ時計のコレクションは、できる限り時を刻めるよう、丁寧にメンテナンスが行われています。文字盤が鏡に映ったかのように逆さの時計、読むのに時間のかかりそうな時計など、時計コレクションの数々は小さな子どもからお年寄りまで楽しめます。休日には時計にゆかりの深いレコードや蓄音機のミニコンサートが開かれることもあります。
松本の奥座敷として庶民に親しまれてきた、1000年以上湧き続ける名湯 【浅間温泉】
絶え間なく湯が湧き続けている浅間温泉は、四季折々に素晴らしい大自然に囲まれ、それでいて交通の便もいい絶好のロケーション。西暦698年の飛鳥時代から温泉地とされ、江戸時代には松本城のお殿様が通い、明治時代には与謝野晶子や竹久夢二ら多くの文人に愛されました。歴史あるそのお湯は、湯量が豊富な弱アルカリ性単純温泉。源泉の温度が約50℃のため加水や加温が不要。「完全かけ流し」の温泉が多く、慌ただしい日常から身も心も癒されます。
民芸・クラフトの町、信州松本をのんびり楽しもう 【蔵シック館】
松本市中央の中町通りには、城下町らしい「なまこ壁」の土蔵が多く並びます。この通りにある「蔵シック館」は明治時代の造り酒屋の蔵を移築・改修した施設で、杉だまが目印。内部は松本民芸家具が並び、和モダンな雰囲気。母屋1階ではお茶会、2階にはギャラリーなどがあり、時折イベントも開催されます。カフェが併設されているので、ゆったりと庭園を眺めながら季節のお菓子付のお茶セットで一息つきましょう。ランチもディナーも、また宿泊やショッピングも楽しめる、おすすめの散策スポットです。
草間彌生さんなど松本ゆかりの芸術家の作品を数多く展示 【松本市美術館】
心をひらく学びの森の美術館として2002年4月に開館。「鑑賞の場」「表現の場」「学習の場」「交流の場」の4つの柱を軸に構成され、松本出身の芸術家、草間彌生さんの作品を常設展示。また企画展示室では年4回「シャガール展」「ロバート・キャパの写真展」「与勇輝人形展」など著名画家・人気アーティストの企画展が活発に開催されています。館内併設のミュージアムショップはチケットがなくても利用可能。人気アイテムはやはり草間彌生グッズ! ほかにも展示作品のポストカードやアートに関する書籍など企画展に合わせたアイテムも並びます。
新鮮なわさびと、バリエーション豊富なわさび食品をお土産に! 【大王わさび農場 松本駅前店】
松本市に来たら、ぜひ生のわさびを購入しましょう。ここは安曇野の清澄な水でのびのび育った本わさびと関連商品をメインに、信州の特産品を扱うお店。安曇野の「大王わさび農場」に行くには時間がかかるけれど、そこで採れた新鮮なわさびとともに長野県らしいお土産をまとめて買うことができます。生のわさびは、先端に砂糖をつけて円を描くようにすりおろすことで、おろしたての風味豊かな味わいが楽しめるのだそう。わさび漬けやわさびチョコ、わさびのおせんべいなど、お酒とともに楽しめるおつまみ要素の商品も豊富に揃っています。
ナワテ通りの雑貨店で、旅行や出張の記念に松本らしいお土産を! 【Pino Libro】
おしゃれであたたかい雰囲気の雑貨店。店主が集めたこだわりの雑貨とともに、松本ならではの商品が置かれています。おすすめは、斧が折れるほど硬いというミネバリの木でつくられたお六櫛。一つひとつ丁寧につくられたお六櫛は使えば使うほどつやが出て愛着が湧いてくる品。また、手芸作家のつくったベビー小物や一点物の雑貨、松本城モチーフのイラストのポストカードなども販売されているので、家族へのお土産選びに使えます。ナワテ通りに来たら、ぜひ覗いておきたいお店です。
長野県で魚介を堪能!平日夕方は生ビールもお酒もすべて一杯100円! 【築地市場食堂 松本駅前店】
築地から直送される新鮮な魚を使った料理を展開するお店。松本駅からほど近く、15時からお酒を楽しむことができます。しかも、平日の夕方は生ビールを含むお酒がすべて100円。そしてお替わりは何杯でもOKという、お酒好きには本当にうれしいお店。おすすめは長野県の誇る日本酒「大雪渓」と天ぷらの組み合わせです。天ぷらは揚げたてで、あつあつカリカリの食感と冷たい日本酒との相性が抜群!一皿の量を少なくし、ちょっとずつ楽しめるように工夫され、出張客やお酒好きにとってのパラダイスです。
美術館の美しい芝生を眺めつつ、地元食材を生かしたフレンチに舌鼓 【サンチーム】
松本市立美術館の中庭にあるカジュアルなフレンチビストロ。長野県の雄大な自然で丁寧につくられてきた素材を料理に取り入れ、過度な味付けをせず、ちょっとしたハーブや塩で食材の味を引き立てているところが魅力。リーズナブルな価格でキッシュや肉・魚料理を楽しむことができ、天気のいい日は中庭の芝生を見ながら外で食事を楽しめます。松本市立美術館の駐車場を使うことができ、美術館に入らない人も利用可能。ランチやお茶などにも気軽に立ち寄れるお店です。
和菓子、洋菓子ともに多彩なバリエーション。松本のお土産に最適! 【開運堂本店・パリの五月】
明治17年に和菓子店として開業し、昭和30年代に洋菓子の販売を開始した老舗の創作和洋菓子店。この店が大切にしているのは“郷土文化”。信州の風土と人情に育まれた味を守り続けています。素材へのこだわりも半端なく、餡は北海道十勝の特選エリモ小豆から製造。水も地下200mからアルプスの伏流水をくみ上げて使用。また、店内洋菓子部は「パリの五月」と呼ばれ、世界で唯一ソフトクリームロボットが稼働! ソフトクリーム以外にも、フレッシュケーキ、ドライケーキ、クッキー、チョコレート類など、お土産に買って帰れば喜ばれること間違いなし!
女性も入りやすい! 研究熱心な店長がつくる多彩なラーメンが魅力 【らーめん 月の兎影】
ラーメン店らしからぬ洋風の空間にカジュアルなインテリアで、居心地のよさを演出。スタッフも親しみやすい対応で、女性が一人でも入りやすいお店です。この店の一番人気は「味噌ラーメン」。魚介類と相性のいい赤味噌と、甘みの強い白味噌のそれぞれの風味を生かし、麺は歯ごたえのある中太麺。スープと論との相性が抜群です。一方、あさりが入った潮(しお)ラーメンは、比較的あっさりしたスープが特徴。毎月創作メニューを探求する研究熱心な店主に相談しながら、その日の気分でスープの種類を選ぶのも楽しいお店です。
南信濃の名物「とうじそば」とともに信州名物を欲張ってしまおう 【みよ田 松本店】
「とうじそば」を中心に四季折々のメニューを展開するお店。涼しくて美しい空気の木祖村で育った「とうじそば」は、風味がよくて高い栄養価。長野県の中南部の郷土料理として必ずチェックしておきたい一品です。そして「とうじそば」とともに信州の名物をぎゅっと詰め込んだ「とうじそばプラン」は、せいろ、そば米雑炊もセットとなった満足度の高い食事。出張や観光で立ち寄ってオーダーする際の鉄板メニューです。値段も手頃なので、信州の地酒と併せてつい料理に手がのびてしまいます。
信州の地酒と相性抜群の季節料理が自慢の居酒屋 【浮(ふあり)】
松本駅のすぐ目の前。地元食材による四季の料理とともに、種類豊富な信州ワインや長野県の地酒を楽しむことができます。盛り付けや食材の組み合わせがユニークで、しかも各メニューはコスパ度が高くボリュームたっぷり。これまであまり見かけたことがないような、和もあり洋もありのさまざまな創作料理が並びます。旅行や出張で訪れた人には、信州牛のしゃぶしゃぶ、鶏もも肉の山賊焼き、山芋のわさび漬けなどがおすすめ。店内は活気があり、常に笑いがあふれる楽しい雰囲気。商談終わりに一杯というビジネスマンはぜひお立ち寄りを。
建築そのものも楽しめる、創作和食のレストラン 【レスト井say】
松本市は音楽の都。その芸術施設として名高い松本市民芸術館は、日常とは異なる空間を演出。「井say」はその施設内に80席を有するレストランで、深志神社のそばの割烹「天神」の姉妹店。提供しているのは品位ある創作和食。地場産のキノコ、野菜など地元の食材を生かし、もちろん化学調味料は使いません。松本市民芸術館の非日常的な雰囲気の中で、おしゃれに食事が楽しめるよう工夫がされています。あがたの森公園や松本市美術館も近く、建築そのものの雰囲気とともに食事ができるので、観光の後の休憩やランチ利用などにおすすめです。
この記事を紹介した人
まとめたガール
まとめ記事大好き女子であり、暇さえあればずっとまとめ記事を見ている編集OL。
マイナビトラベルにあるおすすめスポットガイドの記事も
まとめてみるとおもしろいのでは?と思い、作り始めました。
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