震災の瓦礫でつくられた歴史ある憩いの公園
山下公園
定番
公園・名所・史跡
大さん橋入口から山下埠頭まで約700mの海岸に面し、横浜の顔として全国的に有名な公園ですが、実は、1923(大正12)年に起きた関東大震災の復興事業のひとつとして、瓦礫や焼土を埋め立てて完成したものです。広く続く海の眺望や花壇のバラにはファンも多く、観光地としても市民の憩いの場としても人気が高い場所となっています。
地元市民から修学旅行生まで、平日も休日も人の絶えない人気公園
山下公園といえば、公園東側に停泊する客船「氷川丸」を思い浮かべる人も多いことでしょう。
シアトル航路用に使用されていた氷川丸は、太平洋戦争前には秩父宮ご夫妻、チャーリー・チャップリンが乗船したことでも知られています。休日など船上で子ども向けのイベントが催されるときには、たくさんの家族連れで賑わいます。また、氷川丸の前や「世界の広場」のさらに東側あたりには花壇が整備されていて、季節ごとに美しい花が咲き誇り、特に沈床花壇はバラの名所として愛好家にはよく知られています。
横浜の観光スポットすべてに徒歩圏内! デートにも、ファミリーにも、観光客にもうれしいアクセスのよさ
山下公園のもうひとつのポイントといえば、横浜のいろいろな名所から近い場所にあるところ。大さん橋や横浜赤レンガ倉庫、横浜中華街、元町、横浜マリンタワーなど、どこからも徒歩で気軽にアクセスできるというのが利点ですね。
元町で買い物のあとに公園を散策したり、中華街でランチやお土産ショッピングしたあとに公園でひと休みしながら景色を楽しんだりと、公園を経由しながら1日中楽しむことができるのです。
特に、夕日が沈む頃に山下公園から見る横浜ベイブリッジの明かりと空のグラデーションは絶景。この時間の公園のベンチは絶対に確保しておきたいですね。
このスポットが掲載されているまとめ
山下公園の基本情報
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町279 |
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アクセス | 横浜高速鉄道みなとみらい線「元町・中華街」駅4番出口より徒歩3分 JR根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅より徒歩15分 |
お問い合わせ | 045-671-3648 |
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NAVITIME Travel編集部
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