日本三大うどんのひとつ「稲庭うどん」を食べるならここ!
無限堂 秋田駅前店
グルメ
秋田の名産品「稲庭うどん」は、日本三大うどんのひとつ。出汁のきいた温かいつゆで食べてもよし、冷たくしてつるつるっと喉越しを楽しむもよし。製造工程で油分を使わないため、あっさりとしていてお酒の後の〆にも最適ですよね。そんな稲庭うどんの製造元が経営しているのが「無限堂 秋田駅前店」。オランダ商館風の異国情緒たっぷりの店内で、こだわりの稲庭うどんや、秋田の郷土料理が味わえるお店をご紹介します。
定番から秋田ならではの食材を使ったものまで、バリエーション豊富な稲庭うどんを堪能!
JR秋田駅から西側に3分ほど歩くと、突如現れるオランダ商館風の建物。モダンなその建物こそが地元でも有名な稲庭うどんの製造元「無限堂」の直営店「無限堂 秋田駅前店」です。こちらでは、美味しい稲庭うどんの他、地元の新鮮な食材を使った料理や、郷土料理などが味わえるということで連日賑わっています。稲庭うどんも「かけうどん」「ざるうどん」といった定番から、「比内地鶏の無限うどん」「ハタハタ天ぷらうどん」といった秋田ならではのメニューも。さらには「揚げ稲庭うどんの肉野菜あんかけ」「稲庭うどんと牛すじのお好み焼きトマトソース」といった稲庭うどんを使った変わり種も人気となっています。
職人の手作業によって生み出される極上の稲庭うどん
これらのメニューを支えているのが同店を経営する「無限堂」が作り出すこだわりの「稲庭うどん」。こね上げた生地を一昼夜寝かせ、切ったものを伸ばし、さらにいくつもの工程を経て乾燥させるのですが、無限堂では全ての工程を手作業で行います。特に手延べの作業は、これによってうどんのコシが決まる最も重要な工程のため、熟練した職人の経験と勘がなければ絶妙なコシと、つるつるとした食感を生み出すことはできないそう。稲庭うどんの歴史は、古く1665年までさかのぼるそうですが、このころからほぼ変わらない手作業による伝統の製法を守ることが、美味しさの秘密なのかもしれません。
遊び心満載の空間でのおもてなし
稲庭うどんを食べるためだけに、同店を訪れても十分価値はありますが、まだまだ秋田の食材を使った美味しい料理がたくさんあります。たとえばハタハタを使った料理だけでも「切り寿司」「一匹寿司」「三五八焼き」「煮つけ」「天ぷら」「唐揚げ」。さらにお米を食べて育ったブランド黒毛和牛「秋田牛」、稲庭うどんなどの地元名産品を飼料にするという世界的に注目の飼育方法で育った「笑子豚(えこぶー)」を使った創作料理も見逃せません。秋田県湯沢市の絵どうろうなどを配す趣向を凝らした店内で、これらの料理をいただけば、一度に秋田の旬と伝統を存分に堪能できます。美味しいものを楽しく食べて欲しいというもてなしの心が溢れた「無限堂」はリピートしたくなること間違いなしです!
無限堂 秋田駅前店の基本情報
住所 | 秋田県秋田市中通2丁目4-12 |
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アクセス | JR秋田駅から徒歩3分 |
お問い合わせ | 018-825-0800 |
この記事を紹介した人
丸の内 ゆみか
40代、 某飲料メーカー営業職。
仕事柄、会食の機会が多いが、プライベートでも飲んだり食べたりがストレス解消法。
地方出張の時には、隙間時間でパトロールをするのが習慣。地元の名店からB級グルメを食べ尽くす。最近は、歴史の香りを感じられるパワースポット巡りにはまっている。