日本のブルックリンとも呼ばれる、人気急上昇の街・清澄白河を歩こう!
散策に最適!人気急上昇中の街【清澄白河】のおすすめ観光コース
散策・モデルコース
『ブルーボトルコーヒー』の日本1号店の出店以来、日本でも有数のカフェの街となった清澄白河。おしゃれなカフェをはじめ、インテリアショップやスイーツショップなどが出店し、休日は地図を持って散策する人たちの姿を多くみかけます。そんな人気のエリアからおすすめのスポット5つをご紹介します。
まずは空間デザイナーが運営するおしゃれなカフェ『gift_lab GARAGE』でランチを
清澄白河のランドマーク的な存在ともいえる4階建ての集合住宅「清州寮」。この1階にあるのが、カフェ『gift_lab GARAGE』です。デザインユニット「gift_(ギフト)」のふたりがセルフリノベーションした空間は、NYやブルックリンの倉庫街にあるおしゃれなカフェのような雰囲気。新潟県越後妻有エリアの食材をベースにした料理と、厳選されたコーヒーや紅茶、狭山の煎茶などが楽しめます。たとえば、取材の日にいただいたのは、バジルシュリンプとほうれん草のキッシュと豆のスープのセット。野菜の自然な甘みを感じられる丁寧に作られた料理を食べれば、自然と笑顔に。スイーツも充実しているので、ランチだけでなく散歩の途中のお茶タイムにもぜひ立ち寄ってみませんか。
【gift_lab GARAGE】
住所:東京都江東区白河1丁目3−13
アクセス:都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」下車徒歩2分
東京都指定名勝に指定されている『清澄庭園』で癒やしの時間を
美味しいランチで幸せな気分になったら、次に訪れたいのは『清澄庭園』。もとは元禄期の豪商の屋敷だった土地を三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が買い取り、三菱社員の慰安や賓客接待を目的とした庭園にしたものを、後に東京都に寄贈して、現在のような回遊式林泉庭園になりました。東京都指定名勝に指定されていて、東京都内にいるとは思えないほど豊かな自然を満喫することができます。きれいに手入れされた園内では桜や紫陽花、紅葉と四季折々の風景が楽しめます。また東京都選定歴史的建造物にも指定されている数寄屋造りの「涼亭」では、お茶会やヨガレッスンなど不定期でイベントを開催しているので事前にチェックして出かけると、さらに楽しめそうです。
【清澄庭園】
住所:東京都江東区清澄三丁目3−10
問い合わせ先:03-3641-5892
アクセス:都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」下車徒歩3分
どこか懐かしい雰囲気のする、話題の『リカシツ』でショッピング
清澄白河にはお洒落なショップがたくさんありますが、ぜひ訪れたいのが『リカシツ』。その名の通り理科の実験などで使うビーカーやフラスコなどをインテリアグッズや生活アイテムとして活用する方法を提案しているショップです。たとえば、流行の多肉植物を植えてみたり、スパイスを保存したりと、アイデア次第でさまざまに活用して楽しむことができます。このショップを経営する関谷理化株式会社は、大学や企業の研究室などにガラス製品を卸している老舗の問屋。そのため取り扱っている製品は耐熱性にも優れていて、キッチン用品として買い求める人も多いのだとか。ビーカーやフラスコを何に使うかを考えるだけでも楽しくなります。
【リカシツ】
住所:東京都江東区平野1丁目9−7 深田 荘 102
問い合わせ先:03-3241-4750
アクセス:都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」下車徒歩3分
『チーズのこえ』で、歩き疲れた身体にしみ渡る、ソフトクリームの優しい甘さを堪能
北海道出身のオーナーが道産チーズの美味しさを広く知ってもらおうと『チーズのこえ』をオープンしたのは2015年11月。一口に道産と言っても地域・種類はさまざま。100以上ある工房の中から厳選して仕入れられるチーズは、地元の人でさえ手に入れにくいラインナップと大評判。道産チーズの深みにはまってしまうと、チーズと言えば外国産じゃないと…という考えはもう古いことが実感できるはず。ここではチーズはもちろん、道産のワインや農家から直接取り寄せた新鮮な野菜などを購入することができます(野菜のみ2週間に1回)。そしてどうしても食べたいのが、ソフトクリーム。北海道の工房から直送されるソフトクリームミックスで作られているそれは、濃厚なのにサッパリとした味わい。散歩で疲れた身体もあっと言う間にリフレッシュさせてくれます。今日はハロウィン期間限定のカボチャ味をいただきましたが、優しい甘さにすっかり癒されました!
【チーズのこえ】
住所:東京都江東区平野1丁目7−7 第一近藤ビル
問い合わせ先:03-5875-8023
アクセス:都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」下車徒歩5分
散策の締めはフランス仕込みの本格スイーツをお土産に
賑やかな通りを抜け「もうお店はないかな」と思った頃に見えてくるのが、注目のパティスリー『EN VEDETTE(アンヴデット)』。「グランド ハイアット東京」などを経て渡仏し、パリの「ローラン・デュシェンヌ」で研鑽を積んだオーナーパティシエ・森大祐氏が2016年にオープンさせた人気店です。店内のショーケースにはフランス仕込みの、まるで宝石のような美しい生菓子が並んでいて思わずため息が出てしまいます。その他、ハロウィンやクリスマスなど季節感たっぷりの焼き菓子などもおすすめです。清澄白河巡りの最後に立ち寄って、自分へのお土産を買ってみてはいかがでしょう。
【EN VEDETTE】
問い合わせ先:03-5809-9402
住所:東京都江東区三好2-1-3
散策に最適!人気急上昇中の街【清澄白河】のおすすめ観光コースの基本情報
住所 | 東京都江東区白河一丁目6-13 |
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アクセス | 東京メトロ、都営大江戸線「清澄白河駅」周辺 |
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この記事を紹介した人
丸の内 ゆみか
40代、 某飲料メーカー営業職。
仕事柄、会食の機会が多いが、プライベートでも飲んだり食べたりがストレス解消法。
地方出張の時には、隙間時間でパトロールをするのが習慣。地元の名店からB級グルメを食べ尽くす。最近は、歴史の香りを感じられるパワースポット巡りにはまっている。