お父さんの時代から、いつもここが大阪のトレンド発信地
アメリカ村
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壁に描かれた鳥人のモニュメント「ピース・オン・アース」や、人型の街路灯がアメリカ村の目印。ここは大阪の若者文化の発信地です。ファッションも、アートも、グルメも、音楽も、関西ではいつも最先端。ポップでおしゃれな街の雰囲気に惹かれ、大阪だけでなく関西全域からファンが集まってきます。
ミナミでも一番活気のある若者の街は、70年代からいつも最先端を走っている
アメリカ村が大阪の若者文化の発信地となったのは1970年代初頭、三角公園を中心に倉庫をそのまま利用した店舗がつくられ始めたのが最初でした。アメリカから仕入れた中古レコードやジーンズ、雑貨が人気となり、いつしかアメリカ村、通称アメ村と呼ばれるようになったようです。
外観はごく普通の雑居ビルなのに、中には驚くほどたくさんのテナントが入っていたり、駆け出しの芸人やミュージシャンがストリートパフォーマンスも披露していたりと、まるで街がまるごとフリーマーケットのよう。街行く人のファッションも奇抜。初めてここにやって来たら、ちょっとアヤしい雰囲気に気後れしてしまいそうですが、個性的な雑貨やファッション、アートが無秩序に並ぶ、この独特の雰囲気こそがアメ村らしさといえるでしょう。
「西の原宿」「西の渋谷」といわれることもあるアメ村ですが、そこは大阪。東京の繁華街とはやはりひと味違います。街は活気にあふれ、街を歩くだけでも刺激的。旅の途中にフラッと訪れるのもいいものです。心斎橋駅西側、長堀通りから道頓堀までの一帯に、今や約2,500もの店舗が営業しているともいわれています。
写真:(c) (公財)大阪観光局
このスポットが掲載されているまとめ
アメリカ村の基本情報
住所 | 大阪府大阪市中央区西心斎橋界隈 |
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アクセス | 市営地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅7・8番出口より徒歩2分 市営地下鉄四つ橋線「四つ橋」駅より徒歩2分 |
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この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね?
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。