幕末トークも弾む、勝海舟邸跡地にある隠れ家バー
Bar Romi
グルメ
赤坂の高台は、江戸時代には大名や旗本の屋敷町だったため、歴女たちにとっても気になるエリア。特に幕末ヒーローのひとり、勝海舟が55年間にわたって赤坂に住んでいた、と聞けば、幕末マニアとしては訪れずにはいられません。「Bar Romi」は、その勝海舟邸の跡地にあるバー。「勝海舟邸跡地」のシルバーのプレートが輝いて見えます。
おひとりさまでもすんなりとなじめる、シックな雰囲気の店内
ドアをそっと開けると、暖かい光とシックな木のカウンター。幕末・維新というキーワードから、日本的な空間を想像しますが、雰囲気はどちらかといえばヨーロッパ。ひとりでやって来るお客さんも多く、落ち着いた雰囲気のなかで、静かにゆったりとお酒を楽しんでいます。
煙草の煙が苦手な女子にはうれしい、店内禁煙! カクテルの味も香りもがよ〜くわかります。勝海舟がここに住んでいたときに、坂本龍馬が訪ねてきて世界情勢を説かれた、なんて歴史トークを小耳に挟みつつ飲むひとときは至福この上なし!
意外なトリビアトークも弾む一杯は、その名も「勝海舟カクテル」
海舟の名前から、海と舟をイメージしたブルーが鮮やかなショートカクテルが、その名も「勝海舟カクテル」。まずは一口味わってみると、「あれ? 甘い」。それもそのはず、大の甘党だったという海舟のエピソードにちなみ、桃のリキュールを使った甘党さんが喜ぶ味に仕上げているんです。
アルコールの強さや甘みも調節OKなので、オーダーの際には自分の好みを伝えましょう。そしてシメには、岩手から取り寄せているという蕎麦。明日の仕事に響かない程度の、ほどよい満腹感がいい感じです。
このスポットが掲載されているまとめ
Bar Romiの基本情報
住所 | 東京都港区赤坂6-10-39 ソフトタウン赤坂101 |
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アクセス | 東京メトロ千代田線「赤坂」駅7番出口より徒歩10分 |
お問い合わせ | 03-6435-5513 |
この記事を紹介した人
星野 はじめ
趣味は車・バイク。平日は仕事が終わるの遅めだけど、オン・オフの切り替えにはこだわってます。休暇が取れれば遠方まで一人で車を走らせることも。リゾートホテルを拠点にして秘境温泉めぐりするとかなり満足感ありますよ。
出張が多いので、カフェやバーにはちょっとこだわり有りです。