レトロな雰囲気のおしゃれエリア「旧居留地」
神戸居留地
公園・名所・史跡
異国の雰囲気あふれる神戸の旧居留地のご紹介です。
そもそも居留地とは何かご存知ですか? 居留地とは、国内の一部の土地を、外国人が住んだり働いたすることを目的として定めた一定地域のことです。つまり、神戸の旧居留地は、明治時代の頃から外国人の手で発展させられてきた街ということ。今も、近代建築の素晴らしさを感じられるレトロなビルや建物が立ち並んでいます。
そんな居留地散策について考えてみようと思います。
神戸居留地の成り立ちと魅力
1868年の兵庫の開港により始まり、第二次世界大戦、阪神・淡路大震災を経て、現在は、神戸の新しいファッションの発信地・人気ショッピングスポットとなっています。また、おしゃれで女性に人気のスイーツ店、カフェやレストランなどの飲食店も多く点在しています。
神戸のベイエリア付近の旧居留地には、近代建築の素晴らしさを色濃く残します。当時、貿易を中心に神戸で活躍した外国人が過ごした街で、多くのレトロなビルや建物が立ち並ぶエリアです。
レトロなビルを眺めながらちょこっと背伸びした大人デートはいかがでしょか?
たくさんの愛を注ぎ、たくさんの夢をつないだ旧居留地の建物たち
碁盤のように整った区画を持ち、“東洋一美しい”と言われた旧居留地を散策した際には、この街とこの建物がたくさんの人に愛されていたことも感じてほしいと思います。
この素敵な建物たちは、阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けました。106棟のビルのうち、22棟は解体を余儀なくされるほどの大きな被害だったそうです。震災後、旧居留地はすぐに積極的な復興に取り組みました。全国各地からボランティアも集まり、かつての街並みの良さを継承することがまちづくりの一環として合意されたほどです。たくさんの人に支えられ、愛された結果、この素敵な趣のある姿でいられるのですね。
レトロな旧居留地で一休み♪
レトロな街並みをぐるっとみたあとには、体も心も一休みしたいところ。旧居留地にたたずむおしゃれなカフェにふらっと入るのも楽しみの1つです。
ゆっくりと体を休ませながら、パンケーキを食べれるお店や香り豊かなコーヒーを堪能できるカフェもあるとか♪
女子会ができそうなカフェから、男性1人でも落ち着けそうなクラシカルなカフェまであるので、気分に合わせてカフェも選んでみてくださいね。
まったり、ゆったり、神戸街散策で素敵な思い出ができますように♪
このスポットが掲載されているまとめ
神戸居留地の基本情報
住所 | 兵庫県神戸市中央区北野町 |
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アクセス | JR・阪神・阪急線三宮駅下車 徒歩5分 JR・阪神・阪急線元町駅下車 徒歩3分 |
お問い合わせ |
この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね?
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。