受け継がれる四季折々の神事を通じて恒久平和と日々の平安を祈る神社
愛知縣護國神社
散策・モデルコース
公園・名所・史跡
それぞれの時代の戦争に殉じた御霊を祀る霊場として、東京九段の靖国神社は知られていますが、同様に愛知県ゆかりの英霊を御祭神として祀っているのがここ「愛知縣護國神社」。豊かな緑に囲まれたその環境は都会の中心地とは思えないほど爽やかです。名古屋城や名城公園もすぐ近くにあり、周辺散策はちょっとしたリフレッシュタイムです。
愛知にゆかりの英霊、九万三千余柱が御祭神として祀られている
愛知縣護國神社の起源は明治2年(1869)、尾張藩主徳川慶勝侯が戊辰の役に戦死した藩士らの神霊を今の昭和区川名山にお祀りしたことから。以降、第二次世界大戦に至るまでの英霊、九万三千余柱が護國の大神として祀られ、恒久平和への願いや家族・社会の平安への祈りが受け継がれています。
住所にも示されているように、もともとこの地は名古屋城内の三の丸。城の庭園の豊かな緑が広がる静かな環境は、ビルがひしめき合う周辺とは別世界のようで、散策するのにもってこい。
一方、ここでは「歳旦祭・初詣まつり」「節分太玉柱祭・厄おとし神事(餅まき)」「桜まつり」「夏越の大祓・赤丸神事」「秋のみたま祭」「大祓式・除夜祭」などなど、さまざまな神事が四季折々に執り行われ、そんなときはとても活気にあふれています。
結婚式もよく行われていて、そんなシーンに遭遇すると何だかこちらもおめでたい気分になってきちゃいます。
愛知縣護國神社の基本情報
住所 | 愛知県名古屋市中区三の丸1‐7‐3 |
---|---|
アクセス | 市営地下鉄名城線「市役所」駅5番出口より徒歩7分 市営地下鉄鶴舞線「丸の内」駅1番出口より徒歩10分 |
お問い合わせ | 052-201-8078 |
この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね?
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。