「となりのトトロ」の世界がそのまま建っている
サツキとメイの家
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愛知万博で大人気だったパビリオンのひとつがモリコロパークに残され、現在も同施設内で高い人気となっています。特に見どころは、アニメ『となりのトトロ』に登場する「草壁さんち」がそのまま再現されていること。屋内の家具などもアニメに忠実につくられています。建物だけでなく、暮らしぶりまでもが再現されていて、何だか懐かしい時間を呼び起こしてくれます。
ファンならずとも感心する完成度。家の中の家具などに実際に触ることもでき、大人から子どもまで楽しめる
「サツキとメイの家」は、モリコロパーク内の施設です。入場にはチケットが必要で、当日券も公園内で販売されていますが、すぐに売り切れてしまうほど大人気。行きたい時間帯のチケットを事前に購入してお出かけすることをオススメします。見学は30分の入れ替え制。与えられた時間を存分に使ってトトロの世界に浸ってください。
この施設のすごいところは、建物の構造から仕上げまで、すべて当時の家の技法そのままに建築されていること。さらに、外観の再現だけでなく、カマドが使え、トイレも使え、実際に住むこともできるようにつくられていることです。
部屋の押し入れや引き出しも要チェック。下駄箱にはメイのはいていた赤い長靴がしまってあります。引き出しの中の生活用品なども、昭和30年代の日本の暮らしに実際に使われていたもので、さらに見るだけでなく見学者が触れることもできるのです。
さらに、家の中の演出も季節に応じて変わっていて、冬には押し入れの中の蒲団が冬物に変わったりと、何度訪れても楽しめるように手が入れられているというのも、何とも楽しい仕掛けです。
普段は1階部分のみの公開ですが、年に数回は2階も公開されているようです。そんな情報もチェックしてからお出かけすれば、楽しみも倍増するというものですね。
サツキとメイの家の基本情報
住所 | 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 |
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アクセス | 東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園」駅より徒歩12分 |
お問い合わせ | 0561-64-1130 |
この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね?
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。