赤羽で長年愛されてきた老舗の和菓子店
喜屋
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屋号喜屋の“喜”という漢字には、古代中国でご馳走という意味があるといわれている。この赤羽の老舗の店先には、所狭しと並んだ、和菓子というジャンルのご馳走がズラリと並ぶ。名物の「赤いダイヤ」を買って“喜び”をいただきましょう。
オーソドックスなスタイルの本格和菓子がいただけます
赤羽駅東口からすぐ近くにある老舗和菓子店。お店の近くまで来ると、屋号の書かれた真っ赤な看板が見えてきます。創業は昭和12年(1937)で、戦前戦後の変わりゆく赤羽の街とともに長く歴史を積み重ねてきました。
見た目は大変オーソドックスな和菓子屋ですが、ここのお菓子が表彰された賞状なども多数飾られており、その味は間違いのないところ。ショーケースに並んだ数々の和菓子は、素朴な見た目ながらどれもとてもおいしそう。近所の人も多く買いに来る、地元にも長く親しまれているお店です。
ダイヤの形のかわいらしい最中が名物
小倉あん、こしあん、白豆あんの3種類の餡をダイヤの形の最中で包んだ銘菓「赤羽ダイヤ」(3個入570円)は、一口サイズで食べやすく見た目もかわいらしいお菓子です。相場の世界で赤いダイヤと呼ばれる小豆にかけてネーミングされたお菓子のパッケージには、「2カラット入り」などと表記され、なんとも心憎い演出がされています。
このほか、先代の店主が昭和30年代まで販売していた三笠山と呼ばれるどら焼きを、九州熊本県産の栗を使った餡でアレンジして復刻させた、「唐焼き虞美人」(1個250円)も人気です。
喜屋の基本情報
住所 | 東京都北区赤羽1-19-3 |
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アクセス | JR各線「赤羽」駅より徒歩2分 |
お問い合わせ | 03-3901-4712 |
この記事を紹介した人
東横 みさき
最近ハマっていることはママチャリ笑 行動範囲が広がりました。旅先でもまずレンタサイクルを探してしまいます。
コスパ重視な私は、お財布に優しいスポットを中心にレポートします。ホテルのチェックイン前もチェックアウト後も参考になる情報をお届けできるといいな。