北海道に新婚旅行で行くのにおすすめの観光スポット・ホテル - ホテル・旅館の宿泊予約なら【NAVITIME Travel】

北海道が観光地として人気である理由のひとつには、グルメと観光という旅行で楽しむべき2大要素がどちらも詰まっていることが挙げられるでしょう。

北海道グルメといえば、海の幸。年間を通じて、生ウニやカニ、イクラなど人気の魚介が水揚げされます。北海道の海産物はとにかく素材の良さがウリ。また、北海道で生まれたご当地グルメも多数あり、旅行先に北海道を選ぶなら、ぜひ本場の味を食べてみたいところです。

北海道が誇る、数々の観光スポットも見逃せません。北海道の見るべき観光スポットといえば、歴史的建造物の五稜郭から美しい自然が楽しめるラベンダー畑まで、実にバラエティー豊か。特に、北海道の広大な台地に季節ごと咲き誇る一面の花畑は、圧倒的なスケールも人気の観光スポット。北海道の旅ではグルメと歴史、大自然まで様々な感動に出会えるのではないでしょうか。

北海道旅行のベストシーズンをエリアごとにご紹介します。気候の違いも合わせて見ていきましょう。

【エリアによって、気候が異なる北海道】

北海道には北見山地や石狩山地など複数の山地があり、また日本海・オホーツク海・太平洋という3つの海に囲まれています。そのためエリアによって気候が異なります。どのエリアを旅先に選ぶかによってベストシーズンは変わってくるため、気候の違いをそれぞれ知っておきましょう。

【道北】

ここは海洋性の気候で、冬の冷え込みは比較的厳しくないことが特徴。このエリアの南部は北海道の中では温暖ともいえるため、気温はさほど気にしなくても良いようです。しかし、冬には北海道屈指の豪雪地帯となります。そのため、冬は交通面も厳しくなることを予想して、冬を避けた春・夏・秋シーズンがベストです。

【道央】

このエリアは夏も気温が25度を超える日が少なく、真夏でも快適に過ごせるのが特徴です。特に風のある時はとても涼しく、夏日であっても上着が必要となるほど。反対に2月など真冬の時期は、平均気温は氷点下となることもあり北海道ならではの寒さとなります。そのため、夏が道央のベストシーズンです。

【道東】

北側であることから道北が一番寒さの厳しいところというイメージが強いかもしれませんが、実は道東も気温は年間を通じて低く、夏の平均気温は北海道内で最低を記録しており寒さが厳しいところでもあります。道東にはスキー場などレジャースポットが多く点在。気温が低いことから10月ごろから5月上旬までゲレンデがオープンしているのが特徴的です。そのため、道東に旅行するなら秋～冬が狙い目。ウィンタースポーツを楽しみましょう。

【道南】

北海道は、ここ道南の一部エリアを覗いてほぼ全域が亜寒帯気候とされています。反対に道南の一部は気候も温暖で、積雪量も道内で比較すると少ないことが特徴です。道南には観光スポットとして有名な函館や大沼、そして松前などがあります。年間を通じて旅行先に選ばれているエリアであるため、四季すべてがベストシーズン。夏には夏の良さ、冬には冬の良さが道南では楽しめます。

ここでは、北海道で過ごしやすい服装について、季節ごとにご紹介していきます。まずは春。本土では春になると気温が上がり、重たいコートから軽い素材のスプリングコートに変えるなど、軽装となる傾向があります。しかし、3～4月の北海道はまだまだ冬の寒さの残る季節。冬用コートに厚手のトレーナーなど、しっかり防寒できるアイテムを身に付けておきましょう。

夏は北海道といえど、気温が高く夏日（25度以上）を記録する日も増えてきます。しかし、日陰や夜間はひんやりとするため、上着を常に携帯するのがおすすめ。

秋は長袖のインナーを選び、寒ければ上着を重ね着できるようバッグに入れておきましょう。冬用コートも持参すると、急に冷え込んだ日など便利に使えますよ。

冬は、屋外に一歩出るだけでも厳しい寒さを感じます。しっかりと厚着をして、マフラーやニット帽、手袋などの防寒小物も忘れずに。しかし屋内はいつでも温かいため、着脱しやすいものを選ぶと良いでしょう。

旅行先にどのエリアをめぐるプランかにもよりますが、北海道はとにかく広いことが特徴。移動に時間がかかるため、複数のエリアを巡り、ゆっくりと観光を楽しむなら5泊以上はしておきたいところ。

新婚旅行として選ぶなら、2人の条件が合えば4泊以上にしてみてはいかがでしょうか。北海道の主要観光スポットをゆっくり回ることができ、じっくりと北海道グルメを堪能することができます。

そんなに時間が取れないというカップルもいますよね。 2泊3日など少ない日数で北海道旅行をするなら、移動時間を短縮できる旅程を組むのがポイント。 あらかじめ移動手段や経路を調べてルートを組んでおく、宿泊場所を観光地の近くにするなどの小さな工夫で時間を有効活用！北海道の旅を楽しんでくださいね。

次は、北海道の自然と観光を思い切り楽しむスポットをご紹介していきます。エリアごとにピックアップ。

【道北】

■旭山動物園

日本最北の動物園「旭山動物園」。東京・上野動物園を超える入場者数を記録したこともありかなり人気なことがうかがえます。ここでは、ごく自然に近い環境で動物たちを見ることができ、かわいい側面も野性的な側面も楽しめます。季節によって閉園時間が異なるため、事前に開園時間をチェックしておくようにしましょう。

■美瑛　パッチワークの路・パノラマロード

パッチワークの路とパノラマロードは、道北の美瑛地区にあります。道北の人気観光スポットは、ドラマや映画の撮影地にもなった富良野が有名ですが、実は美瑛は海外人気も高い自然美が楽しめるスポット。SNS映え抜群の写真が撮れると、今注目を集める観光地なのです。美瑛の花々が楽しめるピークは6月～10月。ぜひこのシーズンを狙って、美しい北海道を堪能してください。

【道央】

■小樽運河

北海道のロマンチックなスポットとして挙げられる小樽。ここは、運河が走り倉庫群が並びます。遊歩道が整備されているため、運河に映し出された美しい小樽の街並みを眺めながら、ご当地グルメの食べ歩きするのも楽しめそう。夜間はガス灯がつき、倉庫群はライトアップされます。静かな2人だけの時間を過ごすなら、小樽を訪れてみましょう。

■藻岩山

「日本新三大夜景」に認定されている絶景を楽しむなら、藻岩山の展望台をチェックしておきましょう。夜になると札幌市街から石狩湾、そして石狩平野までの広大なパノラマ夜景を一望できる、カップルからも絶大な人気のある観光スポット。きらめく夜景を眺めるひとときを、大切な人と過ごしてみてはいかがでしょうか。

【道東】

■摩周湖

「摩周湖」の透明度は、世界でも有数。この美しい湖を一目見るため、国内外から観光客がやってきます。コバルトブルー色の水面は、多くの時間を霧に包まれているため、霧が晴れたときがチャンス。摩周湖周辺にはいくつか展望台があるので、そこから湖をのんびりと眺めましょう。ちなみに、裏摩周展望台は霧の発生が比較的少ないところです。湖全体を見渡したいなら、この展望台を訪れてみましょう。

■タウシュベツ川橋梁

限られた季節しか見ることができないタウシュベツ川橋梁。タウシュベツとは不思議な名前ですが、これは“樫の木がある川”という意味のアイヌ語。鉄道ファンから絶大な人気を誇るこのスポットですが、独特で美しい形とレトロさが、一般の観光客からも注目されています。タウシュベツ川橋梁を楽しむなら対岸にある展望台から橋を眺めるか、ガイドツアーに参加しましょう。

【道南】

■大沼国定公園

大沼国定公園は、園内に4つの散策路を持つ公園。3つの湖が園内にあり、自然を存分に堪能できます。湖畔散歩をするとモニュメントやビュースポットが登場。北海道の自然を楽しむなら、ぜひ立ち寄ってほしい観光スポットです。園内散策路は所要時間も異なるため、少しだけ公園を楽しみたいなら短い時間でまわれるコース、1日中公園を満喫するなら長距離コースなど、プランに合わせた楽しみ方ができますよ。

■五稜郭公園

歴史的にも有名な建造物「五稜郭」。この周辺は公園として整備されており、「五稜郭公園」として地元住民や観光客から親しまれています。園内には桜の木があり、春には花見スポットとして人気。夜になると桜のライトアップもされるため、夜桜を楽しむこともできます。春～秋の過ごしやすい季節では、ランチ時にピクニックをするのも良いでしょう。

利尻・礼文諸島とは稚内から渡ることのできる2つの島。北海道旅行の最中に、この島に渡って小旅行をしてみてはいかがでしょうか。

【利尻・礼文諸島とは？】

日本最北端の街である稚内から、西側に注目。日本海に浮かぶ2つの島が「利尻・礼文諸島」です。離島ならではの自然が豊かに残り、貴重な高山植物がここに生息しています。手つかずの自然や景色を眺める観光客が多く訪れており、パワースポットとしても有名です。

【利尻・礼文諸島の見どころ】

なんといっても、ここでしか味わえない自然が利尻・礼文諸島の見所。海岸には、利尻山が噴火してできたとされる奇岩・怪石があり、昆布やウニがたくさん生息しています。海岸を散歩するだけでも、こうした海の生き物の生態を楽しめるのがポイント。また、海とは反対に目を向けると緑豊かな山々がそびえます。利尻山にはアカエゾマツの原生林に囲まれた「オタトマアリ沼」があり、木橋が通っています。橋を渡ると、自然に包み込まれたかのような気分になりますよ。

北海道を訪れたなら、ぜひやっておきたい人気アクティビティがあります。代表的なものを、シーズンごとに紹介しましょう。

【春夏】

■乗馬体験

広大な土地を持つ北海道は、たくさんの牧場があります。春夏の季節は緑豊かな自然の中で、乗馬体験をしてみてはいかがでしょうか。牧場が飼育する馬に乗って、場内を散策すると、普段では味わえない非日常感を楽しめるでしょう。他にも、場外に出ての乗馬を楽しめるものもあります。

■小樽クルージング

小樽発のクルージングも、ぜひ味わっておきたいアクティビティ。港町小樽の海岸には、海からしか見ることのできない絶景があります。それが、日本で楽しむ北海道の青の洞窟。洞窟内の光の屈折により、水面が鮮やかなブルーに見えることから、この名前が付けられました。クルージングは春～秋限定とされているため、マリンレジャーを楽しむシーズンに北海道旅行をするなら要チェックです。

【秋冬】

■犬ぞり体験

秋冬になると、たくさん積もる北海道の雪。南富良野などの道北では、12月くらいから犬ぞりが体験できます。雪ぞりは経験があっても、犬に引いてもらう犬ぞりは経験ない人も多いのでは？操作が難しいため、初心者の人は安心してそりを楽しむことができるスノーモービル伴走のプランを選びましょう。

■スキー

冬のアクティビティで外せないものといえばスキー！北海道は積雪が多く、また気温が低いため雪が溶けにくい特徴があります。スキーを長く楽しめるため、旅行中も思い切り堪能できることでしょう。スキー場ではほとんどのところが初心者でも気軽に楽しめるよう、スキーに必要な道具をレンタルしています。合わせてスノーボードに挑戦してみてはいかがでしょう。

朝食は北海道名物も多数そろっている和洋50種類のバイキングです。朝から北海道の魅力を存分に味わえるおすすめのホテルです。

モダンな家具で統一された客室がおしゃれな「ロイヤルホテル みなみ北海道鹿部」。館内からは駒ケ岳や内浦湾が見え、自然の中でゆっくりとホテルステイを楽しめます。

北海道は気候の特性上空気が澄んでいるため、星空が綺麗なことでも有名。このホテルからは広大な北海道の夜空が楽しめ、滞在中は夜の散歩も楽しめますよ。

冬に北海道を訪れたなら、夜はゆっくり温泉に浸かって体を温めたいですよね。「定山渓温泉　定山渓第一寶亭留翠山亭」は温泉付きの客室もあり、周囲の人に気兼ねなくプライベートな空間で温泉が楽しめます。

また、アニバーサリーコンシェルジュがいる旅館としても有名。二人の特別な記念旅行となるよう、細かい要望を聞いてくれるサービスも用意されています。ハネムーンの素敵な思い出が作れそうですね。

大浴場で温泉を存分に楽しめる「ホテル鹿の湯 花もみじ」。タイプの異なる大浴場が2つ用意されているほか、貸切の温泉も3種類から選べます。こちらの旅館は露天風呂から眺める絶景も魅力で、天気の良い夜には湯船から月を見られることも。

温泉を堪能したあとは、北海道産の食材にこだわったディナーを味わいましょう。海の幸を中心とした、旅館オリジナルのメニューは彩りも華やかでおいしいと評判です。

ロケーション抜群の露天風呂を楽しむなら「厨翠山」をチェックしておきましょう。こちらの旅館の露天風呂の下には小川が流れているのが特徴。 川のせせらぎを聞きながら湯船につかって両手両足を伸ばせば、日々の疲れを存分に癒せることでしょう。

大浴場も用意されていますが、新婚旅行で利用するなら個室温泉付きの客室を選んでみてはいかがでしょうか。プライベート感があり、自由に温泉が楽しめるのでおすすめです。

札幌から車で1時間ほど、老舗旅館として知られる「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」は大人の隠れ家的な宿としても有名。長年にわたり愛されてきたこの旅館は、どの部屋からも四季折々の自然が楽しめるよう計算されており、美しい自然を楽しみながら温泉に浸かることができます。

また、旬の食材を使った北海道特選料理が味わえるのも嬉しいところ。上質なサービスの数々は、二人の大切な旅行をより素敵なものにしてくれることでしょう。

大人のリラックスタイムを味わえる、上質な和づくりの部屋を備えた老舗旅館「あかん鶴雅別荘　鄙の座」。全室が露天風呂付きとなっており、誰にも邪魔されない二人きりのひとときが過ごせるでしょう。露天風呂から眺めるロケーションも最高で、湖が一望できる部屋も。

客室とお風呂を楽しんだあとは、旅館併設の「料理茶屋ひな」で郷土料理を味わえます。こちらの食事処も個室づくりとなっており、どこまでもプライベート感を大切にしている旅館のコンセプトが伺えます。

コンセプトは、自然豊かな安らぎのホテル。「森のスパリゾート　北海道ホテル」は北海道の大自然の中でのんびりできるリゾート感満載のホテルです。

客室から一望できる中庭にも木々が植えられており、遠くの方には日高山脈の荘厳な景色が。 木の温もりを感じながら、ホテルステイを楽しんでみてはいかがでしょうか。夏に訪れるなら、ホテル周辺でのんびりと森林浴をしてみましょう。

阿寒湖の湖畔周辺にあるリゾートホテルとして有名な「ニュー阿寒ホテル」。館内では温泉も楽しめます。露天風呂から湖を眺めながら、温泉で旅疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

また、ホテル自慢の料理は和洋食そろったおよそ80品の豪華なブッフェを用意。好きな具材を好きなだけ盛り放題、自分で作れる海鮮丼も評判です。