泊まりで行きたい！混浴ができる温泉と周辺のおすすめ宿！

2021.7.28 更新

混浴ができる温泉に入ったことはありますか？実は新規の混浴施設は保健所の許可が下りないため、全国的にも混浴ができる温泉は減少しているのです。また、知らない男女が一緒に入浴するため、混浴に抵抗感がある人も多いでしょう。しかし、せっかくなら家族やグループで一緒に温泉を楽しみたいという人もいるはず。特に混浴露天風呂は開放的な雰囲気の中、絶景を楽しみながら親しい人と入浴できるため、より思い出に残るでしょう。今回はエリア別に混浴ができるおすすめ宿と、混浴に関する豆知識をご紹介します。

東北
関東・甲信越
1. 金盛館せゝらぎ/群馬県
2. 寛ぎの諏訪の湯宿　萃sui-諏訪湖/長野県
関西
九州
1. 黒川温泉　夢龍胆／熊本県
2. 九重　悠々亭／大分県
意外と知らない混浴のルール！
混浴はいつもと違う体験ができる場所

東北

東北エリアを中心に混浴が楽しめる旅館をピックアップしました。どこも違った魅力を持つ混浴温泉なので、全部巡ってみるのもおすすめですよ。

旅館大沼/宮城県

館内にある7つの内湯が特徴の「旅館大沼」は、大浴場、露天風呂、貸切風呂など幅広いタイプの温泉が楽しめると人気です。泉質は炭酸水素塩泉で、源泉かけ流しとなっています。

混浴ができるのは昔ながらの雰囲気が楽しめる「薬師千人風呂」という内湯。ただし、時間帯によっては女性専用となっているため注意しましょう。

宿泊施設の基本情報

旅館大沼

宿泊エリア: 宮城県／鳴子・大崎
住所: 宮城県大崎市鳴子温泉赤湯34
アクセス: JR鳴子御殿湯駅：徒歩約5分/仙台駅：高速バスで約100分/東北自動車道古川IC：車で約30分
チェックイン: 14:00〜19:00
チェックアウト: 〜10:00

最安値

この施設のプラン一覧

雨情の宿　新つた/福島県

いわき湯本温泉にある「雨情の宿　新つた」は、詩人の野口雨情ゆかりの宿です。竹林の緑が美しい庭園露天風呂で混浴が楽しめます。福島県のPR媒体にも取り上げられるほど有名な露天風呂です。

客室は和室が中心ですが、一部洋室も。バリアフリーに対応している部屋もあるため、様々な年齢層の人が利用しやすい宿です。

宿泊施設の基本情報

雨情の宿　新つた

宿泊エリア: 福島県／いわき・小名浜・相馬
住所: 福島県いわき市常磐湯本町吹谷58
アクセス: 常磐線湯本駅：徒歩で約7分 / 常磐自動車道湯本IC：車で約10分
チェックイン: 15:00〜19:00
チェックアウト: 〜10:00

最安値

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いさぜん旅館/宮城県

宮城県にある「いさぜん旅館」の温泉は、館内で3種類の源泉が楽しめます。ひとつの旅館でこれだけ源泉の種類が違うところは、珍しいのではないでしょうか。

5カ所の内湯のうち、混浴が楽しめるのは、2カ所。少しずつ泉質が違うため、どちらも入浴してみてはいかがでしょうか。

宿泊プランは、朝夕付きのコースはもちろん、自炊をすることも可能。自由度が高いのも魅力のひとつです。

宿泊施設の基本情報

いさぜん旅館

宿泊エリア: 宮城県／鳴子・大崎
住所: 宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯11
アクセス: 陸羽東線鳴子御殿湯駅：徒歩3分/東北自動車道古川IC：車で約40分
チェックイン: 12:00〜20:00
チェックアウト: 〜11:00
最安値（2名利用料金）: ¥8,640〜

最安値

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関東・甲信越

関東・甲信越地方の混浴ができる旅館やホテルをピックアップしました。自然を感じながら入浴したい人におすすめの宿が中心になっています。

金盛館せゝらぎ/群馬県

群馬県の谷川温泉にある「金盛館せゝらぎ」。全て源泉かけ流しという贅沢な温泉が楽しめます。

混浴ができる露天風呂のほかにも、男女別の大浴場と露天風呂も完備。清流のせせらぎと豊かな緑を眺めながら、癒しのひとときを過ごせるでしょう。ただし、時間帯によっては女性専用や貸切となっているため、事前のチェックをかかさずに！

客室は6種類を用意。シーンに合わせて選択しましょう。

宿泊施設の基本情報

金盛館せゝらぎ

宿泊エリア: 群馬県／水上・猿ヶ京・奥利根
住所: 群馬県利根郡みなかみ町谷川544
アクセス: JR水上駅：送迎車で約7分/関越自動車道水上IC：車で約15分
チェックイン: 14:00〜19:00
チェックアウト: 〜11:00
最安値（2名利用料金）: ¥46,200〜

最安値

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寛ぎの諏訪の湯宿　萃sui-諏訪湖/長野県

諏訪湖を一望できる展望混浴露天風呂がおすすめの「寛ぎの諏訪の湯宿　萃sui-諏訪湖」。寛ぎの諏訪の湯宿　萃sui-諏訪湖/長野県

混浴に抵抗がある女性でも安心して入れるように、湯あみ着を着用した状態での入浴が可能です。

また、全ての客室に露天風呂が設けられているのもポイント。大きな窓が設置され、開閉をお客様がご自由に行えるので、冬期間も快適にお過ごしいただけます。ワンランク上の上質な宿を探している人におすすめの宿です。

宿泊施設の基本情報

寛ぎの諏訪の湯宿　萃sui-諏訪湖

宿泊エリア: 長野県／上諏訪・下諏訪・霧ヶ峰・岡谷
住所: 長野県諏訪市湖岸通り2-5-27
アクセス: JR上諏訪駅：徒歩約15分/中央自動車道諏訪IC：車で約15分
チェックイン: 15:00〜17:00
チェックアウト: 〜11:00
最安値（2名利用料金）: ¥59,400〜

最安値

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関西

関西の混浴ができる温泉宿を3つご紹介します。半混浴式から天然の河原温泉まで個性豊かな宿ばかりです。

陶泉　御所坊/兵庫県

日本最古の温泉と言われている有馬温泉。その中でも半混浴式という珍しいタイプの温泉を備えているのが「陶泉　御所坊」です。

鉄分豊富なお湯が自慢の大浴場は男女別で仕切られていますが、お互いが見えるようになっています。完全な混浴は少し心配という人でも安心できるでしょう。

また、歴史ある建物の雰囲気を活かした客室にも注目。どの客室も広々とした空間に趣のある内装が施されています。

宿泊施設の基本情報

陶泉　御所坊

宿泊エリア: 兵庫県／神戸・有馬
住所: 兵庫県神戸市北区有馬町858
アクセス: 神戸電鉄有馬温泉駅：徒歩5分/中国道西宮北IC⇒案内表示に沿って有馬温泉へ約15分
チェックイン: 15:00〜23:00
チェックアウト: 〜10:00
最安値（2名利用料金）: ¥23,800〜

最安値

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神戸みなと温泉　蓮/兵庫県

三宮駅近くにある「神戸みなと温泉　蓮」は、都会にありながら源泉かけ流しが楽しめる旅館です。全室50平米かつオーシャンビューになっているため、リゾート気分を味わいながら宿泊できるでしょう。

旅館内には多種多様な温泉の他、混浴できる温泉プールも完備。家族やグループで楽しく過ごしましょう。贅沢な時間を過ごしたいとき、利用してみませんか？

宿泊施設の基本情報

神戸みなと温泉　蓮

宿泊エリア: 兵庫県／神戸・有馬
住所: 兵庫県神戸市中央区新港町1-1
アクセス: 大阪駅より30分圏内の好アクセス！（大阪駅より新快速で21分、三ノ宮駅からシャトルバスで5分）
チェックイン: 15:00〜19:00
チェックアウト: 〜11:00
最安値（2名利用料金）: ¥41,580〜

最安値

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川湯温泉山水館川湯まつや/和歌山県

和歌山県で混浴温泉を楽しむなら「川湯温泉山水館川湯まつや」を利用してみてはいかがでしょうか。

この宿の露天風呂の特徴は、何と言っても河原から温泉が湧き出ているところ。目の前を川が流れ、清々しい気分で入浴できます。この露天風呂ももちろん混浴で楽しめます。

女性は湯着を、男性はタオルを着用しての入浴となるため、安心できるのもポイントです。

宿泊施設の基本情報

川湯温泉　山水館川湯みどりや

宿泊エリア: 和歌山県／本宮・新宮・熊野・中辺路
住所: 和歌山県田辺市本宮町川湯13
アクセス: 川湯温泉バス停：徒歩約2分/阪和自動車道南紀田辺IC：約90分
チェックイン: 15:00〜19:00
チェックアウト: 〜10:00
最安値（2名利用料金）: ¥17,600〜

最安値

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九州

温泉県として知られる大分県を中心とした、混浴可能な温泉宿を2つご紹介します。九州を訪れたらぜひ宿泊してほしい宿ばかりです。

黒川温泉　夢龍胆／熊本県

熊本の有名な温泉地でもある黒川温泉。「黒川温泉　夢龍胆」は、温泉街を見下ろす高台に位置します。混浴タイプの露天風呂は、広々とした空間が特徴。

木々の緑に癒されながら、大切な人たちとゆっくりお湯に浸かりましょう。

食事は旬の食材をふんだんに使った四季折々の味覚が盛り込まれた会席料理が楽しめます。温泉とおいしい食事に大満足間違いなしです。

宿泊施設の基本情報

黒川温泉　夢龍胆

宿泊エリア: 熊本県／黒川・杖立・わいた
住所: 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6430-1
アクセス: JR阿蘇駅：タクシーで約40分/大分自動車道日田IC：車で約60分/黒川温泉バス停：徒歩約3分
チェックイン: 15:00〜21:00
チェックアウト: 〜10:30
最安値（2名利用料金）: ¥22,000〜

最安値

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九重　悠々亭／大分県

大分県の「九重　悠々亭」は、2つの異なる源泉が楽しめる旅館です。1階と2階に大小24カ所の温泉があるため、滞在中じっくり温泉を楽しめるでしょう。もちろん、混浴が楽しめる風呂も備えています。

客室は趣の異なる6タイプの部屋を用意。きっと泊まりたくなる部屋が見つかるはずです。また、ペットを連れての宿泊も可能。隣の専用のホテルで預かってくれるため、ペット連れの旅行でも安心です。

宿泊施設の基本情報

九重　悠々亭

宿泊エリア: 大分県／九重・久住・竹田
住所: 大分県玖珠郡九重町湯坪662筋湯温泉
アクセス: JR豊後中村駅：車で約30分/九重IC：車で約30分
チェックイン: 15:00〜19:00
チェックアウト: 〜10:00

最安値

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意外と知らない混浴のルール！

【混浴の定義】
混浴とは、男女が一緒に入浴すること。昔は天然の温泉が湧き出て溜まっただけの場所に入っていたため、男湯と女湯という概念がありませんでした。そのため、江戸時代に入っても男女が共に入浴する習慣は続いていたのです。風紀を取り締まるために男女の混浴を禁止する命令が出されたものの、なかなか改善されませんでした。現在は、保健所が新規の混浴施設に対して営業許可を出さないなどの措置をとっています。しかし、東北や九州では混浴施設が残る場所も多いようです。

【場所によっては水着着用不可、タオルNGも？】
特に女性の場合、知らない異性に肌を見せるのは抵抗があるという人も多いでしょう。そのため、水着やバスタオル、湯あみ着などの着用を推奨している施設も多くあります。しかし、塩素で消毒するプールとは違い、天然の温泉は消毒ができません。水着やタオルを着用して入浴すると水質が悪化する可能性があるため、何かを身につけて入浴することをNGとしている混浴施設もあります。事前にその施設がどのような方法を推奨しているのか、調べていく必要があるでしょう。

【混浴と貸切風呂、家族風呂の違いは？】
まず、貸切風呂と家族風呂の違いから見てみましょう。どちらも同じ意味合いで使われますが、関東では貸切風呂、関西では家族風呂と使い分けられることが多いようです。混浴＝男女が一緒に入浴することであれば、貸切風呂や家族風呂も混浴に当たると思われるかもしれません。しかし、都道府県や施設によっては、貸切風呂や家族風呂でも混浴できないところも。誰と一緒に入浴できるのか、事前に問い合わせておいたほうがよいでしょう。

混浴はいつもと違う体験ができる場所

新規の混浴施設には保健所の許可が下りないこともあり、混浴ができる温泉は随分と限られています。しかし、その分混浴風呂は新鮮な体験ができる場所です。男女関係なく、開放的な雰囲気の中で入浴できるため、家族やグループの絆が深まるかもしれません。この記事を読んで興味を持った人は、ぜひ混浴ができる宿を訪れてみてください。（記事内の情報は2018年9月時点のものです。）

※価格は2020年9月17日時点の情報となりますが、実際のプランページの価格が優先されます